これで最後、「出羽三山」 たいへん豪華な装丁の本です。1980年。
修験道を撮った作品です。著者のライフワークでもあるようです。
そしてカラー。後ろの方にモノクロも出てきますが、ちょっといままでとは趣が違っています。
トレードマークとも言える、ノイズたっぷり、ストロボバシャリの作風はなりを潜め、ひたすら正確性、記録性を追い求めたような写真が多いです。言うなれば、学研の図鑑風な。
そのせいでちょっと「ツマラン」と思ってしまいましたが、ぞくりとさせられるような絵もいくつかありました。
わけても即身仏の迫力でしょう。
巻末の解説は他の方に譲ってらっしゃいます。自重ムード漂う一品。
