ドスコイさんに憧れるあまり、自分でも街歩き動画を作ってYouTubeにアップしてしまいました。
チャンネル名は「かながわ散歩」
良かったらご覧ください!
人の動画を観るぶんには感じないんですが、自分で作るととんでもなく時間がかかることが分かりますね😥
第二弾あるか…な?
ドスコイさんに憧れるあまり、自分でも街歩き動画を作ってYouTubeにアップしてしまいました。
チャンネル名は「かながわ散歩」
良かったらご覧ください!
人の動画を観るぶんには感じないんですが、自分で作るととんでもなく時間がかかることが分かりますね😥
第二弾あるか…な?
忙しいのと酷暑が続いたせいでブログを更新する気力が萎えてましたが、近ごろようやく仕事もひと段落し、季節も秋の気配を漂わせてきました。
そこで気を取り直して、チャンネル登録している旅系Youtuberドスコイさんの投稿している動画の中で、個人的にお気に入りのものをご紹介したいと思います。
《むかし住んでいて懐かしい系の動画》
■名古屋市 大曾根
転勤で一年あまり住んでいた名古屋の大曾根にドスコイ降臨?!
他の旅系Youtuberはまず取り上げないようなニッチなチョイスはまさにドスコイさんならではですね。
あれから時が経って駅がキレイにリニューアルされてます。
駅中のきしめん屋はよく利用したものですが、今はどうしてるんでしょうか?
オズモールの様子などすごく懐かしかったです。
そして相変わらず寂れてた……(笑)
名古屋のベッドタウンという感じの街ですが、車社会名古屋らしく縦横に広い道路が伸びているのが他の地方とは違った雰囲気を醸し出していますね。
■札幌市 真駒内
子供のころ一時期住んでいた札幌市南区の真駒内の動画です。
これもとても懐かしいですね。
地下鉄の終点駅というあまり見向きされないところにフォーカスを当てるのも流石です。
真駒内駅や周囲の様子は三〇年前と変わらないですね。
ミュークリスタルのケンタッキーはちょっと離れた別の場所だった記憶があります。
ポニーショップに向かう途中で住宅地を通るのですが、当時の友人たちの住まいの近くを通るので感慨深いものがありましたね。
土地が広いので結構立派なお屋敷が多かった印象です。
水路の側道はまだ舗装されておらず、石炭が落ちていてよく拾い歩いた思い出があります。
終わりのほうに出てくる広大な真駒内公園も、当時よく遊び場にしてました!
《日本の異世界系の動画》
■小笠原
東京都でありながら本土からなじみがない小笠原諸島を紹介する動画。
文明から隔絶した孤島(失礼)という先入観がありましたが、街並みなどけっこうキレイ。
新しい建物も散見されてリゾート感がありいい感じですね。
ただ移住にはかなりのハードルがあるそうな。
■高野山
山の上にあるトラディショナルな異世界。
世界遺産にも登録されている高野山の宿坊に泊る回です。
■多治見
多治見の街を観光した後、岐阜と愛知の県境に位置する古虎渓駅で降りて周囲を散策する回。
古虎渓はまさに秘境駅で周囲には何も無い……。
都会都会してた多治見からのコントラストが印象的です。
■生駒
可愛らしいワンちゃんの生駒ケーブルに乗って山上のベッドタウンを散策する回。
こんなファンシーな電車をライフラインにして生活している人々もいるんだなぁとシュールに感じます。
■和歌山の「路線バス」
和歌山と奈良にまたがる日本一長い路線バス「八木新宮特急バス」を、始点のJR新宮駅から終点の近鉄大和八木駅まで、全長169.9kmを延々6時間かけて搭乗した回です。
うわ~、絶対お尻いたくなりそう……。
その長さゆえ、路線バスでありながら途中何度か休憩を挟むという。
通しで乗った方には証明書が貰えるそうです。
《企画動画》
■大阪駅から「1000円」でどこまで行けるかガチ対決したらミラクル起きた件
これはドスコイさんを含め、懇意にしてるYoutuber同士が大阪駅から千円でどこまで行けるかを競った動画です。
動画でも鉄道のウンチクをよく話すので、詳しいんだなーと思ってのですが、今回はその知識をフル活用して大阪からエスケープします。
結果はオドロキの……!
■大阪いらっしゃいキャンペーン
これはコロナの時の旅行支援「大阪いらっしゃいキャンペーン」を使ってグレードの高いホテルにウキウキで泊まろうとする回です。
しかしクーポンは手違いから適用されず実費で泊まるハメに…。
前後のテンションの落差が爆笑を誘います。
サブチャンネル動画なのでめずらしく関西弁を使ってますね。
延々と続く恨み節を無性に聞きたくなり、たまにリピートしてしまう動画です。
年が明けて早3ヶ月経過しようとしてますな……。
例年であればもう桜が咲いててもおかしくない時期ですが、今年は寒の戻りで桜の開花が遅れて、珍しく桜の見頃は4月になりそうですね。
去年からもおぉぉぉぉ忙しく、ブログを更新する暇がありませんでした。
特に年始早々が修羅場で、久し振りに徹夜までしましたよ。
残業時間がヤバいっていうのもあったんですが、なにより現場のピリついた雰囲気がいたたまれなかったです。
んで2,3月は悪夢のデスマーチ。平日は深夜残業がデフォルトで3,4時間睡眠の日々でした。
土日は基本的には休めましたが平日の疲れでなぁんにもやる気がせず、ひたすら身体を横たえて体力の回復に努めるという灰色の日々でした…。
不思議なもので、そんなに寝てないと普段眠くてたまらないだろうと思いきや、早起きする必要のない土日でもそんなに寝れなくなりました。
眠くは無いのだけど、頭にモヤッとした不快感がずっと付きまとう感じ。
そして布団に入って寝入ろうとすると、頻繁にこむら返りを起こすのも地味にキツかった。
たぶんこんな生活をずっと続けてたら、いつかとつぜん頭か心臓がプチッ!と逝ってしまうのではないかと思います。
お決まりの腹痛にも悩まされて、朝5錠ずつ飲む正露丸とビオフェルミンがお友達でした。
そして栄養ドリンク。
チオビタ2000とキューピーコーワαをよく飲んでましたね。
精神的にもかなり参って来て、出勤時の気の重さといったらなかったですね。
正露丸とビオフェルミンの瓶の隣に、赤ちゃん用の爪やすりが置いてあるのですが、飲む時に毎度目にするので、そのパッケージの愛らしさに癒されてました。
平時では何とも思わないのですが、「こわくないよ」というフレーズもまた心に来るものがありました(うんヤバい)
「会社…こわくない」「かいしゃこわくないよ…ッ」
確実に病む寸前ですな。
しかし! 幸いなことに忙しさにはピリオドが打たれて、平穏な日々が戻ってきました。
今は3末までの代休・有休の消化中です。
まぁまだ修羅場の真っ最中というメンバーを尻目にですが。
彼らには頭が下がるんですが、私は天使じゃないんで……。
忙しくなる前はラジオを聴きながら悠々自適という感じで仕事をしていたのですが、ちょっとそれどころじゃなかったですね。
そんななか、よく聴いていたニッポン放送「あなたとハッピー!」の準レギュラーである、経済評論家の森永卓郎さんが末期がんを患っているというニュースに触れてビックリ。
森永さんの主張はいつも逆張りチックなので、「う~ん」と思うときが多いですが、特異なキャラクターでリスナーに愛されていたように思います。
やつれた写真が出回っているので、「いよいよか……」と思っていたのですが、つい先日ラジオを聴いてみたところまぁまぁ元気そうでした。(声だけだったからかも知れないけど)
抗がん剤治療が上手くいってるのであれば良いなと思います。
「貧すれば鈍する」じゃないですが、忙しいと本当に視野が狭くなりますな。
視野どころか手足すら短くなったように何もしたくなくなる。ちょっと腰を上げれば済むような用事すら後回しにしてしまいます。
その結果、お風呂場にはピンクカビが蔓延り、換気扇のフィルターは埃でフサフサとなり、トイレの時計は1ヶ月以上も止まったままで放置されていました。(電池切れではなく壊れてた)
ずーっと気になってたのですが、「ちょっと」の手間をかけるのが億劫で手が付けられなかったんです。
コイツらは休暇に入ってすぐに片付けました。
特に時計。
出勤前にトイレに入ると電車の出発時間に間に合うか気を揉むんですよね。会社遠いので家でシッカリ済ませておいた方が良いからなおさら。
時計が止まってると不便でしょうがありませんでした。
止まってた時計は100均でしたが、鬱憤の反動かセイコーのちょっと良いのを買ってしまいましたよ。
休日は家族にほっとおいてもらって、ひたすらYoutubeを観てることが多かったです。
横浜、八王子の歴史とか散歩動画、限界ニュータウンの番組をだら~っと見てました。
従来からファンの限界ニュータウン探訪記は、このごろは更新が滞り気味。浮気してドスコイさんという旅系Youtuberの番組をだら~っと流し見してました。(BGM代わりにしているとウトウトしてよく眠れた)
下の動画は私がドスコイさんを知るきっかけになった動画で、限界ニュータウン探訪チックなところもありおすすめです。
あとはブラック企業の体験談みたいなのも、同類相憐れむではないですが、まーまー観てました。
下のは鬼の33連勤を収めたもの。こんなものまでコンテンツ化してしまうのがなんとも逞しい。
投稿者の方、食事をガッツリ食べてるので若い方だと思います。
私は忙しいとかえって食が細くなりましたね。
33連勤というと労基がブッ飛んできそうですが、土日は半ドンぽかったのでやってけたんでしょうね。それでもひどいと思いますが。
最後に休暇が取れて江ノ島に行けたのは良かったー。
「自分もいつかバカンス取るぞ!」と励まされました。
読書家を自認していたんですが、休日でも読書はほとんどしませんでした。
しないというかできない?
これまであまり意識して無かったんですが、本を読むのも意外と疲れるもんですな。
文字の羅列から脳内にイメージを生成している訳ですからね。そう考えると人間の脳ってまんまAIみたいですね。(逆か?)
「食人の形而上学」みたいな哲学書はもってのほかで、普通の小説でもキツイものがあり。
思うに休日でもどこかでずっと仕事のことを考えていて、脳にそのリソースが割かれていたんだと思います。
逆を言えば、良い読書体験って仕事も順調で、何の患いもないことがもらたしてくれる贅沢なことなのかも知れません。
漫画なら読めて、Amazonのプライムリーディングで無料で読めるのを適当に読んでいました。
食わず嫌いだった「ブラックジャックによろしく」とか「Dr.コトー診療所」とか意外と面白かったですね。
あと絵で敬遠してたんですが、「ナニワ金融道」は読むと裏社会の仕組み(?)みたいなのがわかって楽しかったです。
作者が亡くなった後にプロダクションが出した「新ナニワ金融道」も無料になってたんで読んだのですが、限界ニュータウン探訪記でもよく触れられているバブル期の乱脈な土地開発がトピックとして触れられていました。
この当時(07年)にもすでに社会問題化して広く知られてたんですね。
最近知ったので、バブルの負債が今になって表面化してるのかと思ってたのですが、さにあらずのようで。
そうすると限界ニュータウン探訪記の新味というのは、乱脈な土地開発を告発するというより、限界ニュータウンの実地に足を運んで生々しい現状をレポートし、あまつさえ自ら限界ニュータウンに住むというところにあるんだなぁと今更のように思い至りました。
話題転換。
お酒が好きで、このごろはクラフトビールに食指を伸ばしているのですが、年季明け(?)のお祝いにちょっとお高めのビールを開栓してみました。
……?(アレ)
こんなもの? なんかジュースみたい。全然味がしないんだけど。
たまたまハズレかと思い、別の一本を開けてみたのですが、これも空振り。
う~ん、どういうこと??
そこでリファレンスにしている激ウマ保証の「インドの青鬼」を開栓。
圧倒的なフレッシュ感と焼けつくようなニガミを期待して喉に流し込む―――ッ、が!
(……全然味がしない)
ここに来て、ビールがマズイのではなく自分の味覚がおかしくなってることに気が付きました。
コロナにかかった時みたいに、味や香りが全くしない、ということは無いのですが、どうも繊細な風味を感じ取ることができなくなってるみたいです。
肉体労働者は味付けの濃いものを好むみたいなことを耳にしますが、慢性疲労が味覚に影響を及ぼしている、とかでしょうかね…。
休暇に入ってすぐ健康診断を受けたのですが、高血圧気味だったのでそこに関係するのか気になっています。
前にソルジェニーツィンの「収容所群島」を読んで、酷いなぁ、こいつは人類史上に残る悲惨なことだとシミジミ思ったものです。
しかしある意味ではその稀有な経験が踏み台となり、ソルジェニーツィンをノーベル賞に届かせたのでは?と不敬なことも考えたりしていました。
ワナビ気質な私は、そんな経験を乗り越えれば自分も世界中の人に響くような文学作品が書けるのではないかと不遜にも想像したものですが、労使協定(特別条項付きw)ギリギリくらいの残業で本も読めなくなる程度の文章能力ではムリムリムリムリカタツムリですね。
逆(?)に、もちろんソ連の強制収容所には比肩しませんが、日本のブラック労働も時に自殺者が出るほど過酷さがあるので、これを文学作品に昇華する人がいずれ出てくるのではないかという予感がしています。
YouTubeに「資産価値ZERO -限界ニュータウン探訪記-」というチャンネルがあるのですが、非常に面白いです。
おもに千葉県北東部に存在する「限界ニュータウン」を散策し、放棄されて荒れ果てるがままとなった分譲地を訪ね歩くものですが、地味な風景の裏に渦巻く欲望や不動産業界の闇が見え隠れして実に引き込まれる内容です。
この度、その動画の作者(吉川祐介氏)が、YouTubeで紹介している内容を本にして出版されました。
それがこの本「限界ニュータウン -荒廃する超郊外の分譲地-」です。
Amazonで予約し、首を長くして待っていたのですが10月に入って届きました。
土日でかじりついて即完読!
限界ニュータウンが抱える様々な問題が整理されて載っているので、分かりやすくスーッと内容が入ってきます。
それだけに「ヤバイでしょ?」「もう詰みじゃない?」という感想しか出てきません……。
お勧めしたい本なのですが、書いてる内容はYouTubeと同じなのでまずは動画を見た方がとっつきやすいかも知れません。
動画の方が分譲地が放置されて、ボウボウに荒れてたり不法投棄の餌食になっている様子がより鮮明に伝わります。
本にも上のような感じで写真が載っていますが、やはり白黒なのでインパクトがいま一つですね。
一章「限界ニュータウンとはなにか」、二章「限界ニュータウンで暮らす」はYouTube動画の内容をほぼなぞったものなので、それほど目新しさは感じませんでした。
しかし三章「限界ニュータウンを活用する」は目新しい内容で「おっ!」と思わされます。
もはや進退窮まったかと思われる限界ニュータウンにまだ活用法があるという……。
何名かの事例(親子二代での活用、リタイア後の定住地として、YouTuber)が紹介され、それぞれ容易ではない感じはしましたが、応援したくなりました。
他にもコラムで、限界分譲地を扱う不動産屋さんの話や、限界ニュータウンで育った人の話があり、これらは動画には出てない話だったので大変興味深く読みました。
YouTubeの教養系チャンネルはゆっくり茶番劇的なものばかりだと思っていましたが、資産価値ZEROはしっかりと取材しかつエンタメとしても面白い稀有なチャンネルだと思います。
お仕事関係の愁訴がブログやこの本の中でもチラリと見えたりしますが、これからも素晴らしい動画を作り続けて頂きたいと願っています。