自作キンドルカバー

「ゴーン」という鐘の音が外から聞こえてます。
2016年が始まりました。
あけましておめでとうございます。

先ほど年越しソバ、ならぬ年越しうどんを食しました。
しかも味噌煮込みうどんという…。
名古屋赴任が残したトラウマは大きい。

この間、忘年会の余興でキンドルをGETした記事を書きました。
で、持ち歩くとなると裸のままだと傷つきそうなのでカバーが欲しいですよね。
Amazonで探すと、2~4千円くらいの範囲でたくさんカバーが並んでいます。
思わず「ポチッ」といきそうになるのですが、コートを買ってしまったので我が家の家計は緊縮財政下にあります。
もっと言うと、実はチャッカブーツも(ネットで)買ってしまったので、本当に余裕がない。
そこで、安くあげるために自分で作ることにしました。

ネットで検索するとキンドルカバーの作り方はいっぱい出てきます。
その中で私にも出来そう、かつ安く上がりそうなのを見つけて実践してみました。
参考にさせて頂いたのはこちらのページです。

まず、材料を揃えます。

  • 芯紙用の角7封筒 ⇒ ダイソーで100円で購入
  • 厚紙(17x12cm) ⇒ 家にあったのでタダ
  • 外装用の革 ⇒ 手芸店で556円で購入
  • 内装用の布 ⇒ 同じく350円で購入
  • 8コールの平ゴム ⇒ ダイソーで100円で購入
  • 両面テープ ⇒ 家にあったのでタダ

しめて¥1,106也(内税だと¥1,195)

それぞれを必要な大きさにカットします。
(封筒は2枚で充分なのに15枚も入っているし、平ゴムにいたっては、8メートル(必要なのは”32cm”)もあって無駄が多いです)

それから両面テープで布(革)と芯紙をくっつけます。

各パーツを接着して完成。
参考にしたサイトではここも両面テープでくっつけていましたが、充分な強度が出ないような気がしたのでボンドで付けました。

裏返すとこんな感じです。

キンドルを乗せたところ。

蓋…が、閉まらない。

背の厚さが充分ではなかったようです。
革か布が厚すぎたのかも知れません。
ただ押せば閉じるので、バンドを使って凌ごうかと思います。
(残った革と平ゴムを使えばそれらしいものが作れるかも)

こうやって写真を並べるとカンタンにできたように見えますが、出来上がるまでに実はけっこう(5時間くらい)掛かりました。
それを考えると果たして安上がりだったのかは微妙なところです。
ただ、何よりも愛着を覚えるものになったのは確かです。

デスケル自作

 デッサンをするときに、正しい比率で描くために、「デッサンスケール(デスケル)」という補助器具を使うことがあります。アクリル板に格子をプリントしたものです。画材屋などにはがきサイズのものが売ってあります。
 初心者がよく使うのですが、わたしもよく使っています。以前アップしたザクロやパイナップルの絵も、デスケルを使って描きました。
 この前こども自然公園にスケッチに行ったときも携帯していったのですが、思わぬ落とし穴が。静物を描くのには良いのですが、風景を描くのにはあまりに小さすぎたのです。
 もっと大きいものは売っていないかと調べたのですが、どうやら無いよう。そこで無いなら作ってしまえとDIY魂を発揮して自作しました。
 材料は30cm四方のアクリル板です。要するにアクリル板にマジックで格子を描く、それだけです。ただ、イーゼルにしっかり固定するためにボルトとL字の金具も用意しました。
 小一時間ほど掛けて完成! いかがでしょ? 台に乗せている市販のデスケルに比べてずっと大きいでしょう。ただマジックで縁取った枠がムラがあってかっこ悪いですね……。
 来週になったらこいつの威力をちょっと試してみたいと思います。