今年のGWの思い出

今年のゴールデンウイークは事前の天気予報では天候不順でしたが(関東)、ふたを開けたら良い天気が続いて行楽日和でしたね。
コロナも落ち着いたということで、今年のGWはどこも混んでたようです。
ウチはとくにどこにも旅行はせず、せいぜいみなとみらいあたりで食事をしたりショッピングをしたりして過ごしました。
一人で自由に身体が空いたのは、有休を取得した5/1、2両日だけですね。

1日はコロナの間は敬遠していた温泉銭湯に久し振りに行ってきました。
以前この記事にも載せた弘明寺にある「中島館」です。
11年振りの再訪になるのか……。

当時は温泉銭湯によく通って、ブログにも載せていました。
どこに行こうかと改めて調べてみると、もう閉館してしまった湯もけっこうあり、時の流れを感じます。
特にむかし金沢文庫に住んでいた時に通っていた「能見堂赤井温泉」が廃業してしまったのはショック……。
ここで入った黒湯で私は開眼して温泉銭湯にハマったのでした。
あと、青堀温泉「ホテル静養園」が閉館してしまったのも悲しい。
たぶん日本一濃かった重油みたいな黒湯と、鄙びた風情がたまらない宿でした。また再訪してみたかった。

弘明寺の商店街は活気がありました。
お昼ごろだったので、「下町食堂 町っ子」という店でラーメン定食で腹ごしらえしてから湯に向かいました。
こちら味はたしかに庶民的。しかしわざとらしい昭和レトロな雰囲気作りがちょっと鼻につきましたね。

中島館はごく久し振りの再訪だったのですが、外観は前来た時とほぼ変わらずな印象。
男湯はこの時は二階でしたが、女湯とは一週間ごとに入れ替わるそう。前行った時は一階でしたね。

露天風呂とサウナの隣の水風呂が黒湯で、ジェットバスや電気風呂などは白湯です。
今回はプラス百円でサウナも利用。サウナと黒湯の水風呂を交互に入ってたっぷり汗を流しました。

この辺りは隣の井土ヶ谷駅にも「横浜天然温泉くさつ」といういい銭湯があるんですよね。
こちらにも機会があったら再訪してみたいです。

下は弘明寺の境内で撮った写真です。

2日は鮫洲へ。
鮫洲…、初めて降りましたが何用かと言うと、ここには「おとどけけいきゅう」という京急のショップがあり、子供が京急が好きなのでプラレールを買いに訪れました。

改札を出てすぐのところにある。
正午ごろ行ったのですが、私以外お客の姿はありませんでした。
GWなので賑わっていても良さそうなものですが、鮫洲というマイナー過ぎるとこにあるせいでしょうかね。

赤と青の京急のプラレール2種と駅名のキーホルダーを買いました。
キーホルダーは最寄り駅の京急東神奈川駅のもの。
そう言えば京急東神奈川は2020年に旧名の「仲木戸」から改名したのですが、前は仲木戸のキーホルダーがあったんでしょうかね?
あと全ての駅が揃ってるわけでは無さそうでした。(前に住んでいたので欲しいと思っていた金沢文庫駅などは無かった)

買い物は10分ほどで済んでしまったので、これからどうしようかと悩みます。
とりあえずブラブラと国道15線沿いに青物横丁まで歩くことに。
オーケーストアをちょっと覗いた後、京浜運河方向に歩みをすすめました。
とちゅう大きなイオンがありますが、それを過ぎて大井北埠頭橋を渡るととだいぶ殺風景な世界に。



この殺伐感嫌いじゃないですが、この辺の京急運河に沿って林立するマンションに住んでる人たちは一体どんな生活してるんだろうかと思います。


運河の岸の緑道公園を歩いて品川清掃工場を通り過ぎ、八潮橋を渡って鮫洲に戻りました。
鮫洲と言えば運転免許試験場の代名詞のようなものなので、記念(?)に立ち寄ることにします。

真新しい綺麗な建物でした。
中も空港を思わせるような広々していていい感じです。
とはいえ何か用がある訳ではない…。

ちょうどお腹も減っていたので食堂を利用することにしました。
カツカレーとアイスコーヒーで千円ちょいくらい。
味はマズくはないが取り立ててウマくもなく。全く普通ですね。

一階の売店にピーポ君グッズが売ってました。
サンリオとか色々コラボグッズも豊富にありますね。
子供のためにトミカのパトカーと大型人員輸送車(上のプラレールと一緒に写ってるやつ)を購入して帰りました。

鮫洲という謎の土地でしたが、まあまあ楽しい一日を過ごせましたね。

金沢区の銭湯

 銭湯巡りを趣味とするようになって、以前住んでいた矢向の周辺にいくつも温泉銭湯が存在していたことを知り、歯ぎしりをしたということを前書いたと思いますが、ここ金沢文庫でも同じ悔いを残すまいと、金沢区の銭湯をネットで調べてみました。
 するとあるではないですか、称名寺の方角に「日の出湯」と「宝来湯」という二つの銭湯の存在を見つけました。
 それじゃあ早速、と腰を浮かしかけたところで、「しかしあの辺り何度か通ったことがあるが、煙突なり銭湯の姿を見かけたことがあったろうか…?」と疑問が頭をよぎりました。
 そこでさらに調べると、なんといずれも廃業していることが判明……。
 残念ながら、昔ながらの銭湯はどんどん姿を消していっているようですね。

反町浴場

横浜から一駅の、東急東横線反町駅そばにある「反町浴場」に行きました。
綺麗な外観で、施設も充実。露天風呂やボディジェット、電気風呂、ミルキーバスなどバラエティに富む浴槽を備えています。
今回は入りませんでしたがサウナも併設されています。

二枚目の画像は横浜のハンズで買ったヘチマたわしです。

亀遊館

 金沢八景にある銭湯「亀遊館」に行ってきました。
 
 八景の駅前の横須賀街道(国道16号)を南に四〇〇メートルほど下り、六浦の交差点を右折して、京急の線路をくぐります。
 朝比奈方面に三〇〇メートルほど進み、コープを超えると左手に「ラーメン大将」の看板が見えてくるのでその手前の交差点を左に入っていきます。するとすぐに特徴的な屋根が見えてきます。
 外観は伝統的な銭湯の佇まいを残していますが、中はとてもキレイです。
 浴室は鶴のタイル絵が美しい(「亀」遊館なのになぜ?)
 大きな浴室を三つのブロックに分けています。プラス水風呂あり。別料金でサウナにも入れます。
 湯は鉱泉と記述しているサイトも見かけましたが、どうもただの水のよう。ジャグジーを呼び物にしているそうで、炭酸の疲労回復効果を謳っています。
 効果のほどはよく分かりませんが、ジェットとバイブラは気持よかったです。
 温泉でもなく、場所も若干来づらいですが、貴重な近所の銭湯として利用していきたいです。