日本酒日誌

ビールにほどじゃないですが、日本酒のインプレも溜まって来たのでこちらも投稿しておこうかと思います。

2023年12月30日
酔心 純米吟醸 720ml ¥1,189(¥1,308)
お正月用に買った日本酒です。
普通に美味しかったと思いますが、あまり覚えてないんですよね…。

2024年9月1日
名城 ひと涼み大吟醸 720ml ¥902(¥992)
飲みやすくて美味しかったですね。

2024年10月19日
大吟醸原酒 越後五十嵐川 推定価格¥5,000(¥5,500)
これは頂きものですね。大変高価なものをいただいてしまいました。
日本酒ぽくない、甘くフルーティーな味でした。
食事と一緒に飲む感じではないですね。食前酒にいいんじゃないでしょうか。

2024年11月9日
濃いめの上善如水 720ml ¥1,295(¥1,425)
かなり甘めでしたね。そしてボディを感じました。さすが濃いめ。
ぜんぜん水の如しじゃない…。

2024年11月23日
加茂錦 越後仕込純米吟醸 ¥1,380(¥1,518)
さっぱりして食事に合う感じでした。
米の風味を感じます。

2024年12月7日
七賢 ビロードの味(純米吟醸)720ml ¥1,500(¥1,650)
あまり印象にないですね…。
飲みやすかったと思います。たぶん。

2024年12月15日
黄桜 生もと山廃特別純米酒 山田錦 720ml ¥918(¥1,010)
水のように飲みやすいですが、しっかりとしたコシも感じました。

2024月12月30日
名城酒造 まるわらい 純米大吟醸 720ml ¥1,010(¥1,111)
さっぱりして食事に合う感じでしたね。

2024年12月31日
梵・吟撰 ¥1,500(¥1,650)
これが最近飲んだ中では最高!
すごくおいしいです。
甘すぎず食事に合う感じが良い。

2025年1月2日
越後雪紅梅 たる酒 ¥1,500(¥1,650)
樽から移った木の香りがさわやかでした。

ビール日誌

明けましておめでとうございます……。
なにかバタバタしている間に年が明けてましたね。

これまでわたしは焼酎、ウイスキーといった蒸留酒派だったんですが、インドの青鬼といったIPAとの出会いに感激し、一昨年から意識してビールを飲むようになってきました。
が、感じるのはビールのテイスティングの難しさ。
アサヒはどうであるとか、キリンはどうだとかいう各社の味の違いはまっったく分かりません。
あとお酒全般に言えることですが、体調によって味が変わります。
なのでレビューというより、単なるメモですが、ある程度たまって来たのでいっぺんダンプしてみようと思います。
生温い視線で読んでもらえればと思います。

2023年9月2日
プレミアムモルツ 香るエール
コンビニのポイントの引き換えでタダでGETしたような気がします。
味はプレモルよりフルーティーで軽めだったような気がしますが、正直あんまり覚えてません。

2023年9月3日
インドの青鬼 ¥250(¥275)
今までに味わったことのないフレッシュな香りと濃い味のビール! 感動した!!

2023年9月5日
エビス
これも買ったものじゃなく、誰かに頂いたか、ポイント引き換えで手に入れたものだと思います。
味は第三のビールとかに比べると濃いんですが、それだけ飲んでも「ふつー」という感じですね。

2023年9月17日
よなよなエール ¥222(¥245)
飲みやすいですが、IPAにはもうちょいパンチが欲しいなと思うところです。

2023年9月18日
龍馬ブルームIPA ¥278(¥306)
柑橘系の香りで飲みやすかったですね。

2023年10月8日
雷電カンヌキIPA ¥330(¥363)
ちーと高いがウマイ! インドの青鬼と一、二を争う旨さ

2023年10月14日
KIRINスプリングバレー シルクエール(白) ¥238(¥262)
う~ん、特に特徴もない味でしたね。

2023年10月15日
悪魔のビール赤 ¥278(¥306)
IPAらしく香り高く、黒ビールっぽく濃い味でした。

2023年11月30日
インドの青鬼 350ml×24本 ¥5,691(¥6,260)
ホクホクの1ケース買い。年末年始にかけて頂きました。
しかしどういうわけか最初に飲んだ時ほどおいしく感じず……。

最初は保存状態が良くなかったのではないかと訝しんだのですが、この時期は激務で生活リズムが崩れていたため、本来のおいしさを感じることができなかったんだと思います。
もったいないことをしましたね…。

2023年12月23日
アサヒ生ビール マルエフ
これも買ったものでは無いと思います。味もまったく記憶になし!

2024年3月21日
ブリュードッグ PUNK IPA ¥338(¥372)
世界的に名高い(値段もいい値段)らしいが、ジュースっぽく、薄い味に感じてしまいました。
しかしこれは間違いなく体調不良のせい…。
何となれば、同じ時期にインドの青鬼や雷電カンヌキも飲んだんですが、同じく味がしなかったんですわ…。

2024年3月22日
ブリュードッグ HAZY JANE ¥348(¥383)
白濁したビールでした。
PUNK以上にジュースっぽかったです。フルーティーな香りでしたね。

2024年5月25日
バーリアルグラン糖質50%オフ 350ml×6 ¥638(¥702)
イオンのPB製品ですが、意外にちゃんとした味だと思いました。
普段飲みには十分な味なんじゃないでしょうか。
体調悪い時はインドの青鬼ではなく、こっちを飲んでおけば良かった…。

2024年7月29日
スプリングバレー サマークラフトエール ¥242(¥266)
安っぽい見た目ですが(ビールなのにすごく発泡酒っぽい)、結構美味しかった気がします。

2024年8月10日
キリン 晴れ風
これも買ったものでは無いと思います。味もまったく記憶になし!

2024年8月30日
【ドイツ】パウラーナー へフェ ヴァイス
誕生日プレゼントで頂いた「世界のビールシリーズ」の一本目です。
推定価格(¥550)
日本では珍しい酵母入りの白濁したビールです。
ちょっと酵母の味が雑味に感じてしまい苦手でしたな…。

2024年8月31日
【ベルギー】ヒューガルデン・ホワイト
世界のビール二本目 推定価格(¥418)
スッキリして飲みやすかった気がします。
コリアンダーシードとかオレンジピールが入ってたんですね。正直気がつかなかった…。

2024年9月1日
【オランダ】ハイネケン
世界のビール三本目 推定価格(¥346)
飲みやすかったですが、日本のビールに近いのかこれといった特徴は感じませんでしたね。

2024年9月6日
【ベルギー】ステラ・アルトワ
世界のビール四本目 推定価格(¥385)
これが世界のビールシリーズで最高の一本です!
フルーティーな香り、さわやかな飲み口でウマイ!

2024年9月7日
【メキシコ】コロナ エキストラ
世界のビール五本目 推定価格(¥327)
メキシコとあるが、原産国は中国のよう。
う…、薄い。水の様に飲めるビールです。

2024年9月14日
【スペイン】エストレーリャ・ガリシア セルベサ・エスペシアル
世界のビール六本目 推定価格(¥440)
凄い名前の割には味を覚えていないんです…。

2024年9月15日
【スリランカ】ライオン スタウト
世界のビール七本目 推定価格(¥363)
ふだんあまり飲まない黒ビールです。
甘苦い風味が独特でしたね。

2024年9月16日
【タイ】シンハー
世界のビール八本目 推定価格(¥323)
……これといった印象がないです。

2024年9月21日
【台湾】金牌
ラストの世界のビール九本目 推定価格(¥293)
これもこれといった印象がない…。

2024年11月9日
トップバリュ プレミアム生ビール 6缶 ¥928(¥1,021)
これもイオンのPB製品ですが、ちっと良いやつはどんな味なんだろうと買ってみました。
あんまり期待して無かったのですが、おや?!とびっくりする美味しさです。
バーリアルグランとは段違いの丁寧さを感じます。
中身はサッポロが作ってるそうです。納得。

2024年12月28日
プレミアムモルツ 香るエール 25年干支デザイン巳歳
干支のデザインの缶がかわいい。
年末年始と頂きました。

2025年1月12日
サッポロ黒ラベル 500ml 6缶 ¥1,476(¥1,624)
トップバリュのOEM品が好感触だったので本家を買ってみました。
やはりウマイ。OEM品よりウマイような。
ほんの些細な違いなのかも知れないんですが、他のビールよりコクを感じます。

近況

6月いっぱいまで忙しく、ブログの更新が5ヶ月くらい空いてしまいましたな。
ちょっと暇になったので何か記事でもと思うのですが、コレと言って何事も成していない自分に気が付くのです。

振り返ると……。
2月~やっと新居の網戸工事が終わる
3月~こびっど熱が出る
4月~3回目のワクチン接種、ソファーが届く、義弟の結婚式
5月~GWに新潟旅行
6月~県民割で湯河原へ旅行

■新潟旅行
見るべきものはあんまり無い感じでしたが(失礼)、ひたすらご飯と酒が美味しかったですね。
泊まったホテルが漫画が充実していてひたすら「ゴールデンカムイ」を読んでました。(何のための旅行だァ~?!)
散歩がてら立ち寄った白山神社の境内が美しかったですね。

近くにあった謎の食堂「キリン」
食事はしませんでした。

新潟駅のぽんしゅ館はめちゃめちゃ混んでましたが、並んで飲みました。
ほんの一部しか飲めなかったけど、出色はコレかな? 「シン・タカチヨN-TYPE」
「エヴァかな?」という謎ネーミングですが、フレッシュ感溢れる飲み口で唸りました。ほうぼう探したのですが、ボトルの取り扱いは無くお土産にすることは叶いませんでしたー。残念!

■湯河原旅行
県民割が6月いっぱいということで、電撃的に決まった旅行です。
東海道線でひたすら揺られました。神奈川って広いね。

熱海と違って湯河原の駅前はほぼほぼ何にも無いですね……。
伊豆箱根バスと箱根登山バスが交互に出る駅前ロータリーから奥湯河原へ河に沿って登っていきます。
途中、場違いなタワマン(ライオンズタワー奥湯河原)を見つけて興奮を覚えます。
去年マンションを買ったのですが、悪い癖で見るマンション気になり、自宅と比べてどうだのと考えてしまいます。
ちょっとネットで調べてみたのですが、温泉の大浴場などホテルのような設備がスゴイですな。
中古相場は50㎡程度で1千万円強というところのようです。
今テレワークでほぼほぼ出社してないので、湯河原で暮らしながら仕事するというのもあながち非現実的な話ではありません。
と、夢が広がりかけましたが管理費+修繕積立金で月々3万円以上掛かるようです。設備を考えるとむしろお値打ちなのかも知れませんが、庶民感覚からするとシンドイものがあります。
ゲンセンカン主人になるのは運良く宝くじでも当たったらー、って感じですね。

終点手前にある宿は鄙びた風情で、つげ義春の世界でしたね。
増改築を重ねて迷路のようになった館内に、クラブまで入っているという昭和小宇宙の息衝きを覚えます。
露天風呂は河向こうの滝の傍にあり、バス通りの下をくぐって、橋を渡るのですがそれも全て館内というのがスゴイ。
下が河を渡る赤い橋です。

露天風呂はこんな感じで、湯加減も丁度よい。たまたま人もおらず素晴らしい自然を満喫しました。

酒のツカサ二俣川店 閉店

子供のころほんのちょっとだけ相鉄線の万騎が原に住んでたことがあるんですよね。
この間、当時の知り合いに久しぶりに再会したので、懐かしくなってグーグルマップを眺めていたら、当然なんですけど色々変わっていました。

その頃、建ったばかりの「ファーレ東芝南万騎ヶ原」というマンションに住んでたのですが、今は「アジュール南まきが原」に名前が変わっていました。
いつ変わったのか分かりませんが、東芝が経営苦で手放したんでしょうかね?

近所に「酒のツカサ」というディスカウントストアがあったのを覚えていました。
全体が目に痛い黄色、という忘れがたいインパクトのある店構えでした。
自販機で買うと110円するジュースが30円で売っていて、子供ながらに興奮した思い出があります。
あと「ロイヤルサルート」とか高級酒の瓶が並んでいて、「カッコイイな~」と心惹かれていました。
今にして思えば、お酒に対する憧憬を初めて抱いたのは「ツカサ」だったかも知れません。
ウィキペディアを見てみたら、92年は全国一の売上があったそうで、超イケイケだったんですね。
しかし時を経て、今年の9月にひっそりと閉店していたという…。
今はあの黄色い建物はどうなってるんでしょうね~。居抜きでそのまま学習塾とかになってたりしたら面白いんですけどね。

あと当時、近くを通る東海道新幹線の陸橋のたもとにラーメン店がオープンした記憶があります。
開店記念で一杯100円で振舞ってました。
グーグルマップを見ると確かに「ラーメンヤマト 善部店」という店がある。
場所的にここで間違いないと思うのですが、当時の屋号そのままなのか、経営が変わったのかはちと分かりません。
食べログに載ってる写真などを見ると、カウンターの様子など当時を彷彿とさせるものがあります。
もし当時のままだとしたら実に30年近く地域に根付いてやってますねー。
機会があれば食べに行ってみたいものです。

最近のリカー

亀有に住んでいたころは近所に業務スーパーがあり重宝してたのですが、横浜に引っ越してからは近所にないようで不便していました。
しかしこの間お花見場所を探してブラブラしていると、卸値プラザ「栄光」を発見。
そのいかにも業務スーパー然とした武骨な店内に陶然とします。

そして2Fのリカーコーナーの品ぞろえに思わず発狂!
特にワインは壁一面に陳列されておりその威容に思わず後ずさりします。
とはいえその時はお花見の途中なので、欲望のままにボトルをカートにぶち込む訳にも行かず、後日再訪を果たしたのでした。

ワインの品ぞろえが特筆ものなのですが、あまり詳しくないので専門分野(?)のウィスキーを物色します。
ウィスキーの品ぞろえは特別豊富という感じではないですが、卸売店らしい格安価格がうれしい。
で、埃を被ったオールドパーの棚が目に入ります。
750mlで¥3,500くらい。う~む、お安い(気がする)

それからカルーアミルクでお馴染みのカルーアを買いました。こちらは¥1,000ちょっとくらいでした。

開封の儀。
そう言えば昔、オールドパーを買ったのを記事にしたことがありますが(9年前!)
その時は並行輸入品だったので、詰め替え防止の弁(玉)が付いていました。
あとラベルも違ったんですね…。(パーお爺さんの肖像が付いている)

お味は穏やかで、昔と変わらない(と思います。9年ぶりなのでハッキリとは覚えていませんが)
しかし、その後シングルモルトにはまって強烈な個性のスコッチを飲んだせいか少々物足りないものを覚えるのも事実…。
変わらない味に、変わった自分を感じるリカー体験でした。

最近のリカー~日本酒編

いまお盆の連休中です。
今年のお盆は関東は天気が優れないようで、ズッっと雨マークが並んでいます。
今日は朝からかなり強い雨が降り続いているので、折角の休みも家で籠城モードです。

去年の10月くらいから禁酒(?)をしています。
一滴も飲まない!というハードなのではなくて、日常的に飲まないようにする、というものです。
なので、禁酒中なのにブームがあるという奇妙な現象が起こりまして、そのレポートです。

お値段の割にはウマイという、コストパフォーマンスの高い日本酒を求めまして、二銘柄ほど試してみました。

ひとつめはコレ。
「ふなぐち菊水一番しぼり」
よくコンビニとかで200ml缶を見かけますが、これはアル中おやじ大喜びなビックな1L缶です。
お値段¥1,200くらいだったような気がします。

味は濃厚甘口です。
人によっては甘口は苦手かも知れませんが、私は美味しく飲めました。
サイズが大きいので、うまく注げるようアタッチメントが付いてるのがユニークですね。

お次は、「しぼりたてギンパック」

これはパック酒なのにこの美味しさ?と話題となっているらしく、友人が晩酌に使っていると言っていたので試してみました。
お値段は、900ml入りで¥700くらいだったような気がします。
先のふなぐち菊水に比べてぐっとお安いですね。

味は対照的で、水のようにサッパリしています。
どちらかというとふなぐち菊水の方が好みの味ですが、晩酌用としてどんな料理にも合いそうなお酒です。

梅酒作り(2016年)

今年も梅酒のシーズンがやってきました!

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今年はフツーにホワイトリカーで漬けることにしました。

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梅はこれまでは黄色く熟したものを使うことが多かったですが、今年は青梅を使います。
青梅はあく抜きする必要があるので、2時間ほど水に浸けます。

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水から上げたら、新聞紙の上に広げてよく乾燥させます。

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梅と氷砂糖を瓶のなかに交互に敷き詰めて、ホワイトリカーを注ぎます。
これまでは氷砂糖を1kg使ってましたが、今年は500gにしました。
ドライな仕上がりを期待しています。

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完成! 来年が楽しみです。
さて、去年は二瓶浸けたのですが、一年ぶりに開封して仕上がりを確認したいと思います。

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このように仕上がっています。
左がジン、右がラムで浸けたものですね。

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梅は長く浸けすぎるとかえって風味を損なうそうなので、上げてしまいます。
すごく縮んでる実もあれば、あまり変わってないものもあるのはなぜでしょう…?
これはあとで煮てジャムにします。

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ジンのほうはそのまま瓶に残し、ラムのほうを一升瓶に移し替えました。
およそ一本半になりました。

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ロックで飲み比べをしてみます。
ジンのほうは元々のサワヤカな香りが残っていて、そのぶんスッキリした味に感じます。
ラムのほうはより甘く感じます。少々甘ったる過ぎる感じもするので、僕的にはジンに軍配を上げたいですね。

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ソーダで割ってみます。
これからの季節はこれがいけそうですね。

続~奄美黒糖焼酎まんこい

こないだレポートした、奄美黒糖焼酎まんこいの記事がまだ記憶に新しいんですが…。
二週間ほどで飲み干してしまい、それから深刻な禁断症状を呈しておりました。

それで、木の洞(うろ)のような二つの瞳を穿った黄色い顔を枕に横たえて、暗い部屋をぼんやりと眺めていたのですがー。
カーテンの隙間からようよう暁の光が差し込んできたッ!

男の瞳に差し込んだのは覚悟と諦めの光!!
負の温度で燃える太陽のような決心。
「俺はこいつと心中する!」

ほどなくAmazonはオーダーを受信したのでした。

はるばる鹿児島から取り寄せたので届くまでしばらくかかりましたが、1ケース(6本)が届きました。
お値段¥12,873でした。
つまり一本当たり¥2,146
吉池では、¥2,400くらいだったので、やった!お買い得だ。
とはいえ、プラス送料が千円くらい掛かるので、ほぼ変わらないくらいです。

なぜか一本だけ透明の瓶入り?!
ラベルは一緒です。
これだと薄い琥珀色をしていることがよくわかりますね。

今回は「大人買い(?)」というのか、我にもあらず発狂してしまいましたが、肝臓と相談しつつ長く楽しんでいきたいです。

奄美黒糖焼酎まんこい

久しぶりに快哉をあげたくなるような素晴らしいお酒に出合いました。
奄美黒糖焼酎「まんこい」
名前も、ラベルも個性的ですが、味はマイルドにまとまっていて、バニラのような香りがあります。
同じ黒糖焼酎で言うと、あまり個性のなかった「喜界島」と、ラム酒っぽい「瑞祥」の中間くらいですか。

グラスに注ぐとごく薄いイエローです。

なんとウィスキーみたいにオーク樽で保存しているそうで、その色が付いているんです。
バニラのような香りも樽の香りが染み込んだものでしょうね。

御徒町の吉池で買ったのですが、1.8Lで¥2,400くらいでした。
リニューアル後、酒販フロアが小さくなりましたが、ツボを押さえた品ぞろえは流石だと思います。

いや~、ホント美味しすぎて毎晩飲んでしまいます。
今日も乾杯!

ワイルドターキー13年

「ちくしょう酒だッ!」
ということでお酒のトピックです。

家でよくワイルドターキー8年を飲むのですが…。
飲むたびにこれ以上うまい酒なんてあるのかと思いますね…。
いや、そりゃ世界は広い。庶民には手の届かないスーパープレミアムな酒もあるでしょう。
「それで満足できるアンタは幸せ」と意地悪なことを言う人もいるでしょう。
しかし、このルビーのような深い色。
樽の香り、トワイスアップにしてもストレートで飲んでるとしか思えないほどの豊かなボデー。
何よりも価格とのバランスが素晴らしい。
日本の輸出業が地を這おうと、円高を絶対に支持します。

ところで、わたしはよく「業務スーパー」で買い物をします。
カッコ付で「業務スーパー」と書いたのは、あの緑の地に白地で書かれた看板を思い出してもらいたいからです。
つまり神戸物産のフランチャイズ店のことですね。

業務スーパーでは大抵お酒も売っています。
ディスカウントされているので、安いことが多いです。
しかし、冷食等の価格は店舗差がないにもかかわらず、お酒の値段は結構違う。
これはたぶん、フランチャイズなので、元何をやっていた店なのかによるのではないかと考えています。
「業務スーパー」と並んで「河内屋」と併記している店もあります。
これなどは、もともとお酒の専門店なので、ソッチ方面には強いのでしょう。

上野公園店(というより鶯谷に近い)がその「業務スーパー河内屋」なので上野に足を伸ばした際に寄り道することがありますがー。
ここは本当に安い!
アル中、ロクデナシどもの天国です。
そして、点数こそ多くはないが、時に「オォ?!」と声を上げてしまうような品を置く心憎い店。

ついこの間訪れたのですがー。
棚に置かれた「ワイルドターキー13年」の化粧箱を前にしばし息をするのも忘れました。
お値段「¥3,999」
---安い。
定価で¥7,100、ディスカウントでも5千円は下らない品です。
そして残り一本でした。
瞬間、鷹のような目になり、指先からも爪が生えて、棚から果実でももぎ取るように、ワイルドターキー13年を買い物かごにブチ込みました。

今こうしてワイルドターキー13年を前にしていますが、これが果たして現実なのか…?
イマイチ現実感が希薄です。
そして、ワイルドターキー8年も目の前にしていますが、これは¥2,299/1Lでした。
単純計算で、約2.5倍エクスペンシヴであり、2.5倍ウマくなければならないことになりますが、果たしてそんなことが可能なのか…?
ウマ味が水溶液中に飽和し、ガラスを溶かすことにならないかと思います。
まあ、「ワイルドターキーレアブリード」の時のように肩透かしに終わる可能性も無きにしも非ずですがー。
酒飲みの直感として、これはビシッと時速150kmでミットに飛び込んできてくれるような気がしています。
正直、いまの自分には開封(あけ)ることができません。

何か…、何か…、「超世の慶事」が来たときにこれを解こうと思います。
(そう言いながら開けられないボトルは増えてゆく…)