最近のフィルム写真(4月〜6月)

去年末くらいからでしょうか、須田一政のブログが見れなくなり、どうなさったのか? 穏やかならぬことがあったのかと心配していたのですが、つい最近リニューアルされたホームページが公開されていることに気が付きました。

須田一政 ISSEI SUDA

アーカイブが増強され、400枚近い作品が見れるようになりました(サイズは小さめですが)
プロフィールや、個展/写真集歴なども事細かにまとめてあり、役に立ちます。
さらに、youtubeにUPされたインタビュー動画も張られていて、盛り沢山の内容に生まれ変わっていました。

今年の4~6月の間に撮ったフィルム写真はおよそ36枚撮り2カートリッジ分(=72枚)
う〜ん、少なめですね。
さらにその中からピックアップして紹介させていただきたいと思います。

クラゲ? みたいですが、荒川の河川敷にある少年野球のマウンドを橋の上から撮ったものです。
予期せぬ仕上がりに現像してみてびっくりしました。
これもフィルム写真の醍醐味か?


上の二枚はGWのはじめ頃に行った、青砥で撮ったもの。
天気も優れず、気分も落ち込んでいたので、写真も憂鬱な感じです。

これは、中川沿いにある青龍神社のため池です。
たまにそばを通りかかると、子どもが釣りをしているのを見かけます。

ドン臭いわたしには珍しく、飛んでいる鳩にトライ。
新宿ポンプ場のそば、なぜかやたらと鳩が多かった。

お次はカラス。

所変わって、亀有駅周辺を攻めます。

これは親水緑道のそばに咲いていたタチアオイを撮ったもの。
ちょうど親子連れと重なってしまい、ゴメンナサイ

ノスタルジックな雑貨屋の中にちょこんと佇んでいた猫。
店番ですか? ご主人は?

おっと、おやすみでしたか。

家の近所にある、西光院そばの長門八幡神社です。

日暮れ時。空の表情が美しいです。

梅雨の景色

梅雨のさなか、雨が多くて蒸す日々が続いています。
わずかな晴れ間に撮った写真をいくつか紹介させて頂きます。

これは親水緑道の脇に咲いていたタチアオイ。
鮮やかな赤が目に染みます。
この花はこの季節、土手や道路脇などいたるところで目に付きますね。

「タチアオイ畑?!」と驚くほどの密生度。
とある寺社の裏手の土地です。

梅雨といえば、アジサイ。
下は人の家の庭先を撮ったものですが、花弁が普通のアジサイ(セイヨウアジサイ)のように密生していないので、ガクアジサイと思われます。
こちらも奥ゆかしい感じでいいですね。

近所に流れる中川の風景、あれこれ。
夕方とったものが多いです。




スカイツリーも見える。

シュールなオブジェのようにも見える、河岸に打ち上げられたドラム缶。

う〜ん、こんなところに船着場を作って良いのだろうか?
無許可だとしたら、その自由さ、見習いたいです。


青砥

今日はいまいちハッキリしない天気でしたが、気分転換に青砥まで散歩がてら写真を撮りに行きました。
環七沿いに進めば、ここ亀有からは30分強ほどの道のりです。

道路沿いの植え込みはどこも、つつじが競うように咲いていました。

青砥橋のところで環七から離れて、中川右岸沿いを進みます。

河岸には青砥(青戸)の名の由来である船着場が目に付きました。

葛飾区総合スポーツセンターの付近で橋を渡って左岸に回ります。
この付近で中川は直角に折れ、クネクネと蛇行しながら荒川と並走していきます。

運動公園まで来たところで、天気の崩れが気になったので、ここで引き返すことにしました。
踵を返して中川沿いに北上を始めます。
途中、消防庁の訓練場の脇を通って行きました。

青砥橋の架かっている鼻をぐるっと回って、新中川沿いに進んで川を越えます。
そこから総武本線新小岩駅と常磐線金町駅とを結ぶ単線の貨物線である、新金貨物線に沿って進みます。
この辺りは線路沿いに菜園などが作られていて、ほのぼのした風景が広がっています。

さて、高砂小橋付近でよく見慣れたカラーリングの車両が目に入りました。

これは京急ではないか、いったい何故こんなところに…?

そこで京急線が京成線に乗り入れていたことを思い出しました。
そう言えば、特急「青砥行き」などという表示をしばしば目にしていましたね。
こんな近くまで京急が来ているなんて、ちょっと感激しました。

下はもうちょっと進んだところにある、青砥神社の沼です。

中川大橋が見えてくる頃になると、地所は新宿(にいじゅく)に差し掛かります。
最初、「新宿ポンプ場」を見て、新宿区にまで送水しているのかと訝しんだものですが、さにあらずでした。
しかし分かっちゃいるものの、「新宿」の文字を見ると今でもちょっとぎょっとしますね。

生憎の天気だったので、写りはイマイチですが、以上、近所の風景を紹介いたしました。
個人的には、絶好のシャッターチャンスを三回も逃してしまって、気分転換のつもりがなんだか逆にモヤモヤする結果でしたね…。

水元公園 みさと公園

先日、水元公園にお花見に行ったので、その時撮った写真をアップしていきたいと思います。

今年は開花が早かったので、散ってしまったのではと心配しましたが、なんのその、最高の見頃を迎えていました。

特に素晴らしかったのは、香取神社側にある人造滝の両側の桜ですね。
滝の白い飛沫と、舞い散る桜の花弁が合わさって、幻想的な風景でした。

さて、今日は小合溜の向う側にあるみさと公園に足を運びました。
(水元公園から望むみさと公園)

小合溜を越えると、そこは埼玉県三郷市です。
規模は水元公園に比べると小さいものの、広々としています。

花見客で賑わっていました。

盛土をした小山には、アスレチックや、ローラーすべり台などが配されていて、沢山の子どもたちの姿が見られました。

久しぶりに自然の中で羽を伸ばせました。いい目の保養になりました。

日暮里繊維街

厳しい寒さが続いていますね。
わたしも防寒対策を行う必要を切実に感じ、防寒具をリストアップして購入することにしました。
しかしなるべく安く済ませたいので、いい方法は無いかと考えていたところ、ネットで「日暮里繊維街」に行けば衣料品が安いと聞き及びました。
日暮里はここ亀有からも近いので、一も二もなく行って参りました。

日暮里駅の東口から伸びる日暮里中央通りに沿いに、約一キロにわたって生地織物の店が軒を連ねています。
これが日暮里繊維街。
いままで山手線への乗り換えにしか使っていませんでしたが、こんなところがあったんですね。驚きです。

駅からすぐのところに「ヘイワ堂」があります。
店先に並べられた靴下はどれも99円! いきなりの激安攻撃です。
紳士服は店の奥にあり、ブルゾン¥1,980などお値打ち商品が並んでいました。
ただどうしてもチープ感は拭えず、ここでは靴下とベストを買うに留まりました。

日暮里中央通りと尾久橋通りの交差点にEDWIN SHOP日暮里店があります。
EDWIN本社のお膝元ですね。
しかし特に安くは無かったので何も買わず。

中央通り沿いをブラブラと歩きます。
店先にズラ~っと生地を並べてる様は圧巻ですね。
見ているだけで楽しかったです。

とうとう日暮里繊維街の奥まで歩き、EDWIN本社前に辿り着きました。

ん〜、だがしかし思ったほど収穫がない。
おそらくは情報収集が足りてなかったのだと思いますが、想像したよりも生地がメインで被服が少なく、さらに男性向けとなると意外と僅かでした。
とはいえこれでは買い物リストは埋まらないので、急きょ行き先を御徒町に変更しました。
日暮里駅の南口にまわり、谷中霊園を突っ切って上野に出て、アメヤ横丁に入ります。
近いので徒歩で行けます。
しかし年の瀬、アメヤ横丁は大変な混雑でした。
どうにかこうにか人混みをかき分けて、ニューヨークスポーツでニット帽をGET
ジャラーナでサーマルシャツをGETしました。

以下が本日の釣果です。

裏起毛靴下2P ¥208
EDWIN靴下3P ¥628
ベスト ¥1,048
adidasニット帽 ¥980
INDERAサーマルシャツ ¥1,390
計 ¥4,254

さらに後から考えて、サーマルシャツとタイツをひとつづつユニクロで買い足しました。

いずれもヒートテック。これが初ヒートテックなので、いっちょその効果の程を試してやろうかと思います。
タイツ(¥1,290)+シャツ(¥990)=¥2,280

う〜ん、かなりの出費になりましたが(わたしにとっては)これで一冬頑張りたい。
ベストはもう一着あっても良いかな?
あと替えのコートがひとつでもあれば。

石敢当

 去年那覇に行ったとき、街のあちらこちらで石敢当(いしがんとう)という魔よけの石碑を見かけました。以前紹介した「妖怪の民俗学」の中にもこの石敢当に関する記述があり、その時の様子を思い返しながらとても興味深く読みました。
 川崎駅前にも沖縄から贈られた石敢当があると言うことです。今日買い物に行ったのでついでに探してみました。
 石敢当は駅前東口のロータリーの中にありました。分かりにくい場所で、普段バスに乗らないわたしは見つけるのに苦労しました。ついでにいうと、ここは野宿者がいっぱいいて結構汚かったです。