春夏ファッション

先週横浜でも30℃を超えたりと、すっかり初夏の様相ですね。
GWの間に衣替えをし冬物をかたずけました。
それと同時に春夏の衣料を買い足したのでちょっとご紹介していきたいと思います。

このまえ冬物衣料の記事を載せた時に紹介したスウェットパンツと同じブランドのキャンバーのロンTです。
色はネイビー。
Amazonで買いました。送料込みで¥5,500也。

Tシャツとしてはちと高いですね……。
しかしキャンバーのスウェットパンツはとてもいい物で、私はファンになりました。
このTシャツも8オンス(普通のスウェットは12オンスくらい)でとってもしっかりした生地で、長持ちしそうな予感がします。
Tシャツと言うよりカットソーのような着心地ですね。
なので真夏は着れないですが、春先とか秋口に活躍しそうです。


グッドウェアのロンT二連発。
色はパープルとボルドー。

こちらもAmazonで買いましたが、好き好んでこの色を選んだわけではなく、色によってディスカウント率に差があり、この二色が最大の割引率だったためです。
最初悩んでパープルを選んだ(¥2,552)のですが、その後セールでさらに安くなり(¥1,914)悔しいのでボルドーの方も購入しました。
合わせて、¥4,466 やだ、キャンバーのロンTよりも安い……。

7.6オンスと普通のTシャツが5オンスくらいなので厚手ですね。
しかしキャンバーと比べるとはっきりと生地にコシがなくペラく感じます(0.4ozしか違わないはずなのに…)
あと袖がちょっと短いですね。
キャンバーがMADE IN USAなのに対して、「USAコットン」とか誤魔化していますが、実は中国製なのも後ろ暗い(?)感じです。

でもそのお陰で圧倒的コスパであることは間違いない。
個人的には胸ポケットがちょうどスマホが収まるサイズで重宝しています。
こっちに慣れるとキャンバーを着ている時に「アレ? 胸ポケット無かったんだっけ…」と不便に思うことがしばしばですね。


LLBeanのキャンバスプルオンパンツ(色はダークローデン)
公式サイトで、定価¥10,890のところ、またしても不人気色のディスカウントでほぼ半額の¥5,874でGETしました。
しかし他の色もウォールナットとかアスファルトとか地味な色ばかりで、とりわけこれが履き辛い色とも思えません(というより落ち着いてよい色だと思う)
ストレッチの効いた柔らかい生地で履き心地も良く気に入っています。


お次はチャンピオンのジャージ地のパンツ。
色はブラックとオリーブ。一本¥3,894でした。
純然たる部屋着として購入ですね。
ジャージなので動きやすいし、履き心地も良いですが、取り立てて言うほどのことは無いですね。


来たッ!!
珍色(パパイヤ)のスウェットハーフパンツ。
実物を見ると写真以上にドギツイぞ。

なんでこんな変なのを買ったかというと、上のチャンピオンのジャージを買った際に、同じチャンピオン製品をまとめ買いすると15%OFFになるセールをやっていて、何を買おうか考えあぐねた末購入しました。
真夏になれば短パンを履きたくなると思ったので、一番ディスカウント率の高いものを選びました。
¥2,774が15%OFFなので¥2,358ですね。

まだ本格的には履いてませんが、チャンピオンのスウェットらしいしっかりした縫製という感じがします。
リバースウィーブという縮みにくい製法を使っているそうな。
そしてお尻にポケットが付いているのが個人的に高ポイント。
ちょっとスマホとかカギとか入れるのに重宝するんですよねー。

番外編
LLBeanのカタディンハイカーソックスという毛/アクリル混紡靴下です。
上のキャンバスプルオンパンツと一緒に買いました。

冬の間一足手に入れたのですが、厚手で暖かく、肌触りよく丈夫だったので気に入っていました。
しかし、なんと定価で買うと3,740円もします。
私はかつては靴下は日暮里で一足100円くらいのを買って履いていました。
さすがに今では300円くらいのを履いてますが、それに比べても高価に過ぎます。

シーズンオフで不人気色が半額にディスカウントされていたので、二足買い増ししたわけです。
これからの時期はほとんど活躍する機会は無いと思いますが、また冬になったら足元を温めてもらいたいですね。

冬支度~ファッション編~

朝晩すっかり冷え込むようになって、冬の訪れを感じますな。
今年は不安定なエネルギー事情を反映して、冬の電気代が2、3割高くなるんじゃないかという話も出ています。
なるべくエアコンを使わず暖かく過ごすために、いろいろ冬物衣料を買い集めたのでご紹介しようと思います。

まずはこれ。チャムスのハリケーントップトレーナー(色はナチュラル)

チャムスの定番商品です。
裏が起毛のものとパイル地のものがありますが、これは起毛で肌触りが良くて暖かいです。
スナップボタンが胸の途中まで開けられるのは体温調整がしやすくて良いですね。
これはアマゾンで25%ディスカウントされているものをGETしました。
このナチュラルカラーがカラーバリエーションが色々ある中で一番安かったのですが、なかなか良い色で気に入っています。

次はキャンバーのスウェットパンツ(色はバーガンディ)

12オンスとしっかりした生地で、モチモチとした触り心地で気持ち良いです。中は起毛で暖かです。
これもアマゾンで買いました。ジャスト一万円。ちょい高かったのですが、長く履けるだろうと期待を込めての購入です。
これもカラバリある中の一番安い色でした。体操服のようなえんじ色ですね……。まあ、外に穿いては出ないだろうと思います。
サイズはMを購入しましたが、アメリカンサイズなのか日本の感覚だとL、いやXLはあるんじゃないかと思うくらいデカいです……。
履くと「M.C.ハマー?」って感じになります。

実測で、胴囲が48×2=96cm、渡り26.5cm、総丈105cmでした。
くるぶしがキュッとしているので履くこと自体には問題ないです。
綿は洗濯していくうち縮むかなと思ったのですが、総丈が3cm縮んだものの、胴囲、渡りは変化なしでしたね。
あと腰ひもが異様に長いですね。プラプラとして持て余してしまいます。お陰で胴の筒に入り込んじゃうということは無さそうですが。

先月ですが、三井アウトレットパーク横浜ベイサイドに併設されているユニクロパークに足を運んで色々買いました。
まずは、ウォッシャブルミラノリブセーター(色はマスタード)

ウールのセーターは暖かくて良いのですが、何度も洗濯すると手洗いでもどうしても縮んでいってしまいます。
これは普通にネットに入れて洗濯機で洗えるので大変助かります。
色は写真だとちょっとくすんで見えますが、実物は鮮やかでオシャレな感じです。

ユニクロと言えばフリースということで、お次はフリースフルジップジャケット(色はワイン)です。

何と言ってもあったかい! これは良いですね。
フルジップなので、朝寒い時とかパジャマの上からがばっと羽織れたり使い勝手が良いです。

下までフリースでキメたい人は、ボアフリースアンクルパンツ(色はダークグレイ)でいかがでしょうか?

これは文句なしにあったかいです。
上下フリースを着て、全身ユニクロマンと化しています。

お尻にポケットが付いているのが何気に重宝してますね。
ユニクロのフリースはポリエステル100%なので、洗濯した後すぐ乾くのが助かります。

着心地の良さで言うと先の綿100%のチャムスのトレーナーや、キャンバーのスウェットパンツ(これは綿90%、ポリエステル10%)に軍配が上がりますが、セーター、フリース上下、いずれも¥2,990(税込¥3,289)という圧倒的コスパに何も言えなくなります。
ユニクロパーク自体も大人が買い物しているあいだも子供が楽しい時間を過ごせるようになっていて、ユニクロの企業努力半端ないなーと思いました。

ラストは、モンベルのプラズマ1000ダウンジャケット(色はレッドブリック)

これも三井アウトレットパーク内で買ったものですが、横浜じゃなくて仙台のですね。
9月に仙台旅行に行った折に買いました。

ここはだだっ広い土地に、三井アウトレットパークを始め、ニトリ、カインズホーム、東京インテリア、ケーズデンキ、スポーツデポといった大型店が立ち並んでいて、家財一式揃えられるんじゃないかと思うような凄いところでした。
しかし行った日は平日な上、あいにくの天気でアウトレット内はゴーストタウンを思わせるほど空いていました。
9月だったので寒くは無かったはずなのですが、雨がしと降っていたのと、関東から出てきて東北の空気がヒヤッと感じられたこともあり、ダウンジャケットが欲しくなって購入に至りました。

さすがはモンベル、冬山用のごついアウターが並んでいましたが、都会暮らしではオーバースペック過ぎるので、軽さを求めてこれ選びました(なんと130g?!)
携帯用の袋も付いていて、コンパクトに折り畳んで持ち運びできるのもグッドですね。
旧製品ということで、定価¥25,400が¥22,800(税込¥25,080)にディスカウントされていました。まぁ正直それほどお値打ち感は無かったですが(それこそユニクロでも類似商品がありそうな気がする)、旅先でお金を使いたい気持ちに背中を押された感じですね~。

着てみると確かに非常に軽く、かさばらずに動きやすいです。そして1000フィルパワーの力か、すぐにとてもぽかぽかしてきます。
これなら部屋が10℃を下回る日でもやり過ごせそうな気がしています。

ニューバランスM1450リペア

またちょっと更新の間が空いてしまいました…。

体育の日で3連休でしたが、台風19号やばかったですね…。
幸いうちは何ともありませんでしたが。こないだの15号といい、台風が狂暴化しているように感じます。

で、話は少し遡って8月なのですが、職場でスーパークールビズをやっていて、ポロシャツ、チノパン、スニーカーOKでした。
なので、久しぶりにスニーカーを引っ張り出して履こうと思ったら――。

ガーン! ソールが剥がれてるー!!
これはいわゆる加水分解というヤツか…?
ただ、ショックな反面、しょうがないかなという思いも。
何故ならこのスニーカー、もう15年も履いているブツだから。
「初めてのボーナスで買った――」というのは以前に書いたような気がします。かなり思い入れのある一足です。
踵のあたりはボロボロに剥げてしまっているのですが、それ以外はアッパーはわりとキレイなのではないかと思います。
なのでソール交換で延命できないかと調べてみると、どうも交換対象外のようでした。
交換対象のモデルは、M1300とかM996といった高級かつド定番モデルに限られるようですね。

「お別れかな…」という思いも一瞬よぎったのですが、ミッドソール(白い部分)を触ってみると決してボロボロになっている訳ではない。
ソールが加水分解を起こすとクッションがボロボロになるそうですが、どうやらそこまで至ってはいないよう。
アッパーとソール間の接着剤が劣化して剥がれてしまったみたいです。

しかし、ミッドソールとアウトソールの間にも一部ハガレ有。

ソールが割れている箇所もある…。

満身創痍であることは間違いないのですが、ダメもとでソールの接着にトライしてみることにしました。

使用したのは多くのサイトでも靴のリペアで紹介されている「シューグー」
靴を洗ってよく乾かし、剥がれた隙間に流し込んで圧着します。
はみ出した部分は、付いているアイスの棒みたいなヘラでペタペタと成形します。

しっかり接着するために輪ゴムでグルグル巻きにして二日放置――。

シューグーは固まると透明になります。
ハミ出た部分があり、かなり雑な仕上がりですが、一応くっついています。

割れた箇所はこんな感じです。

全体像。
まあ、離れて見ればそれなりな感じ?

今回のリペアでどのくらい寿命が延びたのか分かりませんが、多分履かないとかえって劣化の進みが早くなるような気がするので、これからはなるべく履こうと思います。
あと5年履けたらスゴイな…。

靴磨き

久しぶりに革靴のお手入れをしました。
綺麗な靴で新たな年を迎える。素敵なことです。

今回の主役は初めて靴墨を入れるシャンボードちゃん。
お高い靴墨、サフィールノワールはこの子のために買ったといっても良い。

ピカピカだったシャンボードも半年経って汚れが目立ってきました。
特につま先に入った擦り傷が痛い…。
靴墨でどの程度カバーできるか挑戦です。

サフィールノワールを直接指に取って革に広げます。
手の熱でロウが溶けるようなので、なるべく均一になるよう伸ばします。
擦り傷や、よく当たって色の落ちた個所は多目に塗って目立たないようにします。

古いシャツを割いた布で擦り、仕上げにブラシで肌理を整えました。

どんなもんでしょうか?
なかなか最初の輝きに近づけたかなと思います。
たまには日頃の労苦をねぎらってやって、長く付き合っていきたいですね。

ひさしぶりの上野

引っ越して以来、久しぶりに上野を訪問しました。
京浜東北線で40分ちょいといったところですね。

やっぱりシャンシャン効果で動物園が混んでるのかな?と見に行ったら、この日は休園日でした。

都立美術館もちょっと覗きました。
そういえば今年は私立中高生の写真展見れなかったなー、とふと思います。
まあしょうがないですね。

それからお決まりで谷中霊園を見に行きます。

この日は抜けるような青空。冬晴れのお天気でした。
園内は外国人がけっこう目に付きました。
観光スポットとして認知されてるのかな?

今日の本当の目的は衣料品の買い出しなのでした。
繊維街を目指して日暮里に抜けます。

やっぱりヘイワ堂。
交通費を考えると微妙なところもありますが、下着とかをまとめ買いする時重宝しますね~。
でもB.V.DのTシャツのサイズが無かった…。残念。

パラブーツ シャンボード

う~ん、やっちまったなァ!
つつつついに、パラブーツのシャンボード(カフェ)をGETしてしまいました。
なんてこった(?)ヤバイぞ諭吉?!

しかしながら諭吉の尊い命は3.5人で済んだのである。
何故ーー? 末端価格で6Yは下らないというシャンボードがなぜそれほどの軽い犠牲だったのか?

それは携帯会社から来た一通のメールでした。
私は10年以上も某K社と契約をしており、それまで全く意識していなかったのですが、毎月いくばくかのポイントが発生してたそうです。
これまではポイントに有効期限は無かったのですが、急に4年の有効期限を設け、それ以前のポイントは2017年の6月末に失効すると言ってきました。
その額、実に1万五千ポイントあまりになります。
チリも積もれば山となるですねー。

みすみす無駄にするのはもったいないので、使う方法を調べてみました。
毎月の通信料金に補てんするという手があり、できればそうしたかったのですが、なにやらクレジットカードのようなものを作らなければいけないみたいだったのでパスしました。

良い手はないものかと思い、ググるとAmazonのギフトカードに引き換えるという方法が紹介されていました。
Amazonギフトカードは私にとって現金と等価ですので、真剣に読み込みます。
それによると、(伏字にしてた意味がないですが)Wowma!というK社が運営しているショッピングサイトがあり、そこではA○ポイントが現金代わりに使えるとのことーー。
そこにはAmazonギフトカードも「商品」として売られてるので、ポイントを使って購入することで交換が成立するとのことでした。
とは言え、「強い」Amazonギフトカードに対して、A○ポイント「弱い」ので、1万円のギフトカードを買うのに、11,500ポイントほどかかります。
なので、欲しい商品がWowma!に売っていればAmazonで買うよりお得ということになりますね。

「でも欲しいものなんて思いつかないよー」
と思いながら、何気に商品を検索していると、フト雷に撃たれたようにシャンボードのことを思い出したのです。
探してみると果たしてありました!
マイサイズ有、しかも欲しかったカラー(カフェ)です。
しかも安い!! 5万円!
何故だ? 安すぎないか?? 思わず「ショップ名 偽物」でググります。
調べたところ、決して怪しい店ではなく、経営努力のおかげのようでしたので、千載一遇のチャンスとばかりにポチりました。
そういうわけで、ポイント分減額されて3.5Yくらいで済んだという訳でしたー。

しかし手元に届くまで安心できませんでしたよ。
でもちゃんとしていました。メイドイン・おフランス。かっこいいです。
ポテッとしたシルエットですが、そこはかとなく上品さを感じます。

ソールは3cmもあります。ちょっとしたシークレットブーツですね。

ソールのパターン。
“RP”ってなんだろう…?

「コロー」を手に入れた時も、その柔らかさ、音のしないことに感激しましたが、シャンボードは厚さもあるのでより足が痛くならなくて良いです。
これから夏本番に突入して、ブーツには厳しい季節になりますが、なんのそのでガシガシ履いていきたいですね。
そして手入れをして、10年20年の長い付き合いをしていけたらいいなと思います。

リーバイス 501ブラック

H&Mで買ったツイルのジーンズがダメになったので、リーバイスの黒ジーンズを購入しました。
ここ一年ほどリーバイス(しかも501)続きですね。
青→カーキ→黒という順で買ってます。

まだ糊が付いていて、新品ピカピカという感じですね。
前の二本は店頭で買ったのですが、今回はフィッティングしなくても大丈夫だろうとネットで購入しました。
某店で、¥6,480です。

タグに$59.50と書いてありー、今の為替相場で1ドル112円で計算すると¥6,664になりますね。
やった! 本場よりちょっと安く買えちゃった!

サイズはウェスト31インチ、レングス32インチでマイサイズよりかなり大きめです。
しかし(前にも書きましたが)洗うと縮んで、いい感じにフィットするようになります。
同じように、未洗いから1年間履いたジーンズと比較するとこんな感じです。

手前の青いジーンズもW31L32です。
一回りも縮んでますね。

長さは5~6センチくらい短くなってます。
肌触りも硬さが取れていい感じです。
ウォッシュされたジーンズより、より体形に馴染む感じがして好きですね。
このブラックも、体に馴染んでいく過程が楽しめたらと思います。

最近のウェア

先月、諭吉くん死ぬかも知れないなァ~みたいなこと書いたのですが、無事昇天されました。

4Kディスプレイかテレビが欲しいとか言ってましたが、まあ冷静に考えてそんなに観たい番組とか映画があるわけでもないので見送りました。
シャンボードが欲しいとも書きましたが、まだ市場価格は下がってないので様子見です。

思わぬ伏兵がいまして、それは「スーツ」
これまであまり興味なく、仕事では随分前に作ったのを着ていたのですが、このたび親しい友人が結婚することになり、式に着ていくのにちょっとこれでは見苦しいように思ったので新調することにしました。
ネットで色々調べたところ、洋服の青山がやってる「ユニバーサルランゲージ」という店(コンセプトショップ?)が、デザインとリーズナブルな価格を両立していて良いとの評判だったので行ってみることにしました。
行ったのは渋谷cocotiに入っている店舗。
素直に「友人の結婚式に着ていくスーツを見繕ってほしい」と店員のお兄さんにお願いしました。
いかにもそれらしい3ピーススーツを勧められたので、とりあえず試着してみることに。

ジャケット、パンツともにかなりスリムなシルエット…。
これまで余裕のあるスーツを着て来たのでちょっと戸惑います。が、ダイエットの成果を確かめたい気持ちもあり揺れます。
ふだん会社に着ていくことを考えて、ジャケットは少し身幅のあるものを出してもらいました。
でもこれまでで一番細いです。
それを頂くことにして、その日は預かり証を貰って一週間後に取りに行きました。

で、仕上がったのが↓

実際に着るとこんな感じです。

5諭吉弱でした。チーン!

しかし諭吉の災難はこれに終わらない。
このあいだコートへの欲望が頭をもたげ始めていると言いましたが、ここ最近の急速な冷え込みにより切実な欲求に変化しました。
そこになんともちょうどいいタイミングでいい玉が…。

去年の冬にコリンボのエアクルーパーカーを買ったという記事を載せましたが、その時に迷っていた候補がありました。
けっきょく見合わせたのですが、その後市場から姿を消してしまったので、なんとも歯がゆい思いをしていました。
それが中古で流れているのを見つけたので、千載一遇のチャンスとばかりに即座にポチりました。

それがこれ、ウェアハウスのコヨーテファー付きダウンパーカーです。

あまり詳しくないのですが、「カラコラム」というダウンの復刻版だそうです。
ファーのゴージャスさとクラシカルなデザインに惹かれました。

多少使用感のある商品との但し書きがありましたが、えー全然!
新品同然のきれいな状態に見えます。
この美しさを保つべく、スコッチガードを一缶振り掛けちゃいましたよ…。

お値段は5.3諭吉したのですが、定価が9万6千円なので、もう「やったぜー!」という気分。
君たちの犠牲は無駄じゃない。

サイズは38で、小柄なわたしにとってはちょっと大きいです。
中に着込めばちょうどいいかな?
コリンボの方がぴっちり目なので、そこは使い分けたいと考えています。

先のスーツと合わせてみる。
色はカーキなのでカジュアル寄りですね。
通勤時に着ても良いものでしょうか…?

ここからは蛇足ですが、部屋着も買い足しました。

上はユナイテッドアスレの10ozクルーネックスウェット。
下はクロススティッチのスウェットパンツ。
どちらもアマゾンで買いました。合わせて五千円しないくらいです。

――可もなく不可もなく、納得の着心地です。
しかし10ozってけっこうペラペラですね。
部屋のなかなのでさほど気になりませんが、外に出たら寒いだろうなー。

そしてこだわりというほどのことはありませんが、どちらも裏パイル地のものを選びました。
裏が起毛のものは選択するたびに身が痩せてくように気がします。
長持ちするのはパイル地という印象。

諭吉よ、震えて眠れ

「諭吉くん亡くなるかも知れないなぁ~」

物欲が危険なほど高まっています。
やはりこの間ネットワークプレーヤーなどというデジモノを買って電気的官能を刺激してしまったのが良くなかったのか--。
今度は4Kディスプレイが欲しくなってきました。
フルハイビジョンは思いっきり見過ごしてしまった私ですが、いま使ってるディスプレイもそろそろ10年目に手が届きそうになってきたので、ここでいっちょ時代の波に乗るか--という感じで。
市場価格もこなれてきて、まあまあの評判のものが5諭吉くらいで買えそうです。
しかし、ディスプレイを満足に映すためにはパソコンのグレードアップも必要となり、さらなる諭吉の血をねだります。
まったくパソコンというやつは…。

別の発想で、4Kテレビを買うというのもありかなと思っています。
最近のテレビはyoutubeとかのネットの動画やパソコンに貯めたファイルとかも再生できるそうです。
(もちろんパソコンを繋いで表示させることも可能)
安いものだと6万円台からあるようなので(評価は不明)、追加投資が必要ない分こちらの方が良いかも知れません。

しかしながら、これとは全く違うベクトルで欲しいものがあります。
それは言うまでもなく靴なのですが--、いよいよパラブーツの本丸「シャンボード」を攻めようかと思っています。
これにはイニシャルY.F.の人が6名ほど落命する必要があります。
でもかなり気持ちが固まりつつある…。

そこに水を差すのが昨今のヨーロッパ情勢でして…。
EUからイギリスが離脱したり、ドイツ銀行が経営不振に陥ったりしてヨーロッパの経済は危ない。
長期的にユーロ安に向かうのではないかと考えています。
そうすると、他人の不幸は蜜の味みたいな話でイヤですが、EU域内の製品がお安く手に入るようになるんじゃないかと思っています。
なのでそこを見極めたうえで買いたい、ので--まだ手が出せない、というところです。

そしてそして、まだおぼろげ、輪郭もおぼつかないのですが、コートへの欲求が頭をもたげつつある…。
まだほんの微か、なのですが。
秋が深まるごとにそいつの影も濃く、次第にはっきりとしていくようです。

諭吉よ、震えて眠れ

サフィールノワール

ちかごろ雨ばかりで憂鬱になります。
今日もせっかくの休日だというのに東京は一日中、雨のしと降るお天気でした。
こんな日は外出するのも億劫なので、家で靴磨きに精を出しました。

五月に買ったパラブーツのローファー「コロー」を一度もお手入れしていなかったので、シュークリームを準備してキレイにしました。
準備したのは艶やか仕上がると評判の高い、「サフィールノワール」のダークブラウン。
メイド・イン・おふらんすで、ややお高かった(アマゾンで¥2,160だった)ですが、コロー君の忠勤(?)を労う意味で。

フタを空けると蜜蝋の匂いでしょうか、とても良い香りがします。
シュークリームによくあるケミカル臭ではなく、ナチュラルなものです。

コローは四カ月の間、週に2、3回のペースで履いていたので、買った当初に比べて色が落ちてきました。
特に小指の付け根あたりと、踵の退色が強いです。
また、全体的に葉脈のような皺が目立ってきています。

靴磨きにはいつも、古いシャツを端切れにしたものを使っています。
布に少量つけて素早く塗り広げます。
クリームは油性だそうですが、非常にサラっとした感じで、革に吸い込まれていく感じです。
なので、手際よく塗らないとムラになってしまいそう。
ある程度なじませたら豚毛ブラシで仕上げます。

ブラッシングすると、噂通りの深みのある光沢が出てきてニンマリします。
まるで生まれ変わったようで、また明日から履くのが楽しくなりますね。

上の写真の左がお手入れ前、右がお手入れ後です。
一目瞭然ですね。

小指の付け根あたりと、踵のところもこのくらい目立たなくなりました。

う~ん、楽しい!
何かお手入れするためにもう一足革靴が欲しくなってきましたよ(それじゃ逆か?)