ドイツのロルちゃん「百夜一夜」

須田一政のトークイベントが終わった後、余韻も冷めやらぬうちに、こんどは新宿に足を運びました。
それというのもこの日(個人的に)大物スターが来日し、新宿でサイン会を行うからです。
その名は「ドイツのロルちゃん」

(「誰だよ…」)

そんなつぶやきが聞こえたような気がしますが、わたしだって本名は知らないんです。
「ロルちゃん」と名乗る、日本通のyoutube投稿者、兼、ブロガーとでも言いましょうか…。
日本人向けにyoutubeブログ記事を投稿されているドイツの方です。
ちなみに男性です(しかも中年)

わたしは五年くらい前からロルちゃんの存在を知って、そのyoutubeの投稿やブログの記事を楽しんできました。
そのロルちゃんが秋の長期休暇を使って日本に来る(去年も来た)、しかもブログの記事をまとめた自費出版本を持ってきて売るというので、この機を逃してはならぬとばかりに会場に足を運びました。

場所はダ・ヴィンチ新宿ビル6Fの、レンタルオフィス・クロスコープ。
最初は新宿駅のサザンテラス口で露天売りしようとしていたらしいですが、この日は雨。
オフィスを借りて正解でした。

駅から10分程歩いて目的のビルに到着します。
エレベーターで6Fに上がると、ロルちゃんのポスターが。

ああ、この奥に本当にロルちゃんがいるんだなぁ、と感慨にふけります。
オフィスに入ると受付が。
(この受付の男性、どこかで見たことがある…。)
そう、youtubeのビデオにも出てきた「23ヶ国語を話す男」アレックスさんではないですか…!!!
しかしミーハーではないのでおくびにも出さず、自費出版本「百夜一夜」の代金を払い、引換券を受け取ります(¥1,500)
さらにロルちゃんがドイツの「海賊党」にインタビューしたDVDを¥500で販売するというので、こちらもお願いし、計二千円を支払いました。

引換券を持って別室へ。
会議室のような部屋で、一番前のテーブルでちょうど前のお客さんにサインをしていました。
で、後ろの席に座って待っていると、わたしの番が来て呼ばれます。
ついにロルちゃん氏と初対面です。

普段youtubeの画面を通じて見ているのを現実に間近に見ると、現実感が無いというか実に妙な感じでした。

そしてこれがロルちゃんの自費出版本、言わば同人誌の「百夜一夜」
101個のコラムを載せているので、「千夜一夜」をもじってこのタイトルにしたんだそうです。

ちゃんとサインも頂きました。

これが目次で

中身はこんな感じです。

普通の本と考えると高いが、同人誌と考えれば安いーーそんな感じです。

天気が良くなかったせいかあまり客足がなかったため(わたしが来たのは開場後40分くらいだったが、それまでに来たお客さんはマダ10人くらいだったとか)、結構お話させて頂きました。
オマケに写真まで一緒に撮ってもらいました。
いい思い出になりそうです。
ロルちゃんどうぞ日本旅行を楽しんで来て下さい。

WordPress移行

10月に入ってだいぶ過ごしやすくなってきましたね。
このホームページも季節の移り変わりに合わせて、リニューアルしました。
大きく変わったのは、“Wordpress” というブログ作成プログラムを使うようになった点です。
今までは自作のプログラムを使っていたのですが、機能不足というか元々の設計がイマイチだったせいで制限が数多くあり、常々不満に感じていました。

  • 本文にリンクが貼れない
  • タグが使えない
  • 写真のレイアウトができない
  • やたらと画面遷移が多い
  • メールで記事を投稿できない
  • etc…

愛着のあるプログラムでしたが、今こそ分かれ目。
さようなら、jidou.cgi
そしてこんにちは、Wordpress

足を踏み入れたばかりのWordpressの世界ですが、その使いやすさ、機能の豊富さに圧倒されています。
洗練されたウェブサイトが簡単に作れてしまう、今まではなんだったのだ…、悔しい。
しかしながらWordpressを使うことで似たり寄ったりのサイトになりがちのようです。
便利さを享受しつつも、なにか自分なりの個性を打ち出して行ければと思います。

ミラー終了のお知らせ

 だいぶ涼しくなってきました。
 いよいよ一週間後に引越しです。
 いや〜しかし、まだ何も手を付けていません。まずいなー。明日から本気だす。
 
 ところでそのうちミラーサイトが見れなくなりそうです。
 HPスペースを借りているインフォシークからメールが来ました。
 「もうホームページとか古いだろ…」ということらしいです。いや手紙は美文でしたが。
 
 たしかに今やブログ…、もちょっと時代遅れで、ツイッターとかが流行りなんですかね。
 確かにタグを手打ちするの如きホームページはゼロ年代初期の香りがしますが、ピーガガガガクァンクァンと無料プロバイダでダイアルアップ接続し、HPビルダーでこさえたよく分からないウェブサイトをアップして、「オレもウェブマスター」とイイ顔をしていた後ろ暗い過去を持つ身としては、「つぶやき」なんぞ軽薄な代物はよおせんのです。
 
 脱線しましたが、ミラーは10月いっぱいで終了です。

サイト改装

 ようやくサイトを改装することができました。いかがでしょうか?
 不自由があればその旨、メッセージを送ってくださるととても助かります。
 感想なども歓迎いたします。
 
 もっと早く済ませるつもりだったのですが、いざ取りかかってみると、あれもこれもと直す部分が出てきて、時間がかかってしまいました。実はまだいくつかやり残したがあります(それはおいおいやります)
 
 今回の改装で、ついに縦書きを止めました。デザインと折り合いをつけることが、どうしてもできなかったからです。
 縦書きはインターネットエクスプローラーでしか見られなかったので、まあ仕方がないのかなとも考えています。
 今回の動作確認は、もっぱらOperaで行いました。
 試しにIEやSafariで見てみたら、変なところでレイアウトが崩れたり、パーツの色味が若干異なっていたりと、なかなか残念なことになっていました。
 この点できればいつか対応したいです。
 
 写真はあまり外出できなかったこの週末に撮った近所のスナップです。

日本パソコン旅日記

 パソコンを使った旅の情報収集法や、記録のまとめ方などを紹介した本です。しかし、あまりパソコンとは関係のない紀行文が大部分を占めています。
 初版は十年以上前の97年。そのためインターネットにはあまり触れられておらず、「駅すぱあと」とか、「ニフティサーブ」などという郷愁を誘う言葉が頻出します。
 内容は完全に陳腐化しているでしょう。今は旅先から携帯でブログを更新できる時代ですから。いま出すなら「日本ウェブ旅日記」でしょうね。
 しかし、それを分かっていながらこの本に手を出したのは、十年前と今とで何が大きく変わり、逆に何があまり変化していないのかに興味があったからです。
 
 画像や動画といったコンテンツ自体はそう大きく変わっていないような気がします。たぶん(クオリティは別として)今でも普通に見られるでしょう。
 ただ、パソコンの中で使うパッケージソフトがどうしようもなく古い。いかに有益な情報だとしても、特定のソフトに依存してしまうようなデータは一顧だにされないでしょうね。
 そう考えると、特定のOSだとかブラウザに依存しないインターネットの世界は簡単には陳腐化しない気がします。
 
 逆に大きく変わりそうなのが、ハードの方です。
 十年後にはパソコンに代わって、携帯電話や、PSPやDSのような携帯ゲーム機がインターネットを利用するメインの機器になると思います。
 利用とは閲覧するばかりではなく、記事を投稿したり、保守をしたりすることも含まれます。
 でも親指だけで操作する携帯も難儀ですが、十字キーと数個のボタンしかないゲーム機でどうやってそれをするんでしょうかね?
 おそらくATOKを更に発展させたような強力な入力支援ソフトが作られるようになるのでしょうね。そしてサイト側にもそれを支援する仕組みが求められそうです。
 モバイルを意識することがウェブサイトの陳腐化を防ぐことにつながるのではないかと思いました。

サイト改装

 このごろあまり更新していませんが、実は裏でサイト改装の準備を進めているのです。
 その途中経過の画面をキャプチャしたものを、こっそり公開いたします。
 来週末くらいまでにはアップできたらと考えています。

また改造

 くたびれた……。
 この週末は天気が悪そうだったので、家でまったり掃除をしたり、借りてきた写真集を読んだりして過そうと考えていたのですが、ちょうど良いタイミングで、CGIがメガトン級の脆弱性を露呈しました。
 急遽修理に取り掛かり、昨日と今日、丸二日かけてどうにか直しました。結局、週末にやろうと思っていたことは、他に何一つできませんでした。
 明日から仕事かあ、嗚呼。

ドメイン取得

 GWに入って、はや二日が過ぎました。今年は八連休です。
 しかし、まだどこにも出掛けていません。ひたすらWebサーバ構築とCGIの改造に明け暮れていました。
 今までインフォシークのWebスペースを借りていたのですが、サイト開設から一年が過ぎて容量の面が不安になってきたことと、前々から、広告がうざったいなと思ってきたこともあり、決断しました。
 これで、1MB以上もある画像データでも余裕でアップできます。
 そして、ドメインも取得いたしました。
 
 〝jidou.homelinux.net〟
 
 入り口よりどうぞ。

最近だらしないね

 今日も雨で一歩も外出しませんでした。先週のうちに旅行とかジョギングをやっといて良かった。
 やる気も全然なくて、勉強とか色々やることあるのに寝たりネットしたり自堕落に過ごしてしまいました。ちょっと罪悪感。
 今、開高健の「夏の闇」を読んでいます。主人公がちょうどそんな感じのだらしの無さで、全然感情移入できていなかったのですが、なんだか分かりました。体に蔦が生えてしまうようなやる気の無さが。