カウチンセーター

我にもなく散財をしたので、何を買ったかご紹介します。
と言っても買ったのは去年の2月のことなのでだいぶ今更ですがー。

それはセーター!
KANATAのカウチンセーターです。メイドインカナダ。

かねてより欲しいなァ~と思ってきました。
昔からKellsportの18オンスもあるスウェットをアウター代わりに着たりして、ヘビーなトップスって大好きだったんです。

もう7、8年ほど前のことになるか…。
新宿のコメ兵で3万くらいで売られているのを見て、買おうかどうか相当悩みました。
その時見たのは、ケーブル編みでネイビーのやつですね。
古着なので結局止めてしまいました。

しばらくはそんなことも忘れてましたが、近年はテレワーク主体の働き方に変化してきて、家に一人いることが多くなりました。
冬場などもったいないので暖房をつけないようにしているんですが、室温は10℃近くまで下がることがあります。
さすがに寒いので、コートとまでは行かないのですが、ウルトラライトダウン的なものを着込んで凌いできました。

なんですが室内でダウンジャケットを長く着ると、蒸れて不快感を覚えることがあります。
そこで何かヘビーなトップスでいけないかと思うようになり、そう言えば前にカウチンセーター買おうか悩んだことあったよな~と思い返しました。

改めて調べてみると結構な良いお値段…。
モノによっては10万オーバーのものも……。
円安がスゴイ勢いで進んでいる時期だったので、いま買わなければもう手が出ない世界に行ってしまうようで気を揉んでいました。

買うなら大事に長く着たいと思っていたので、このサンダーバード柄でアイコニックなデザインのものをしばらく監視していました。
長く9万円弱くらいを推移していたのが、カクッっと¥65,450に下がったので光速でポチり!
下がったとはいえ、結構な良いお値段なので押すときは手に汗かきましたわ。




手に取るとずっしりと重みを感じます。
ふわふわというよりしっかり詰まってる感じがします。
木のボタンも実に素朴で温かみがありますね。

着ると暖かく、特に襟がもりっと盛り上がってるので首が温かいです。
それでいて太い毛糸で編まれているので、ちょっとスースーと通気します。

この太い毛糸は6プライウールという、6本の糸を撚り合わせたものです。
繊維が太いので地肌の上に着ると結構チクチクします。
外で着るぶんにはさほど気にならないと思いますが、家でじっと仕事をしている時なんかはかなり気になります…。

対策のため追加でロンTを買いました。
首回りはスカーフを巻いてガードしてますね。

そして何と言っても独特の匂いが…。
この匂いの元はラノリンという羊の油だそうで、毛製品からは多かれ少なかれします。
なんですが、やはりカウチンセーターからは史上最大級に香ってきますね。

この油分が防寒性能を高めたり、汚れを防いでくれる働きをしてくれるのですが、苦手という人もいるかと思います。
個人的にはこの強烈な匂いも含めて得難い体験かなと思っています。

ただ一度洗って、防虫剤とともに仕舞って、翌シーズン取り出したらだいぶ少なくなっていました。
なので悲観するほどのことはないですね。

同じKANATAでもう一つウォッチしているセーターがありました。
もうちょっと薄手のもので、ボタンでなくジップアップのやつです。
トーテンポール柄というのがピンとこず、アイコニックなやつが欲しかったので先シーズンは見逃したのですが、気になっていました。

だいぶ長いこと監視してたのですが、4万円強くらいで動かなかったです。
ところが晩秋のころに急に半額以下にディスカウントされてビックリ?!
¥19,800也。千載一遇とはこのことですな。




見た目は最初のカウチンセーターに比べると貧相なものがあります。
襟周りのボリュームが顕著ですな。
タグも革だったのに対しただの布だし…。

しかし最初にヘビーな方を入手したことで、こちらの良さがしみじみ分かります。
コスパで言えば圧倒的にトーテンポールに軍配が上がります。

まずほとんど匂いがありません。
そしてスーパーメリノウールなので、チクチク感が少なく地肌の上に着ても不快感が無いです。

木のボタンはとてもカワイイのですが、微妙に形がいびつで、実は開け閉めがメンドウです。
こちらは味も素っ気もないジップアップですが、着脱ははるかに楽ですね。
薄手なので上からコートを羽織ることもできて着回しの自由度が高いです。

そんなこんなで今シーズンはサンダーバードの方はほとんど着なくなり、部屋ではもっぱらトーテムポールを着ています。
とはいえサンダーバードの方はおしゃれ着として外出時に着るようになったので、二着のカウチンセーターはそれぞれ活躍しています。