石敢当

 去年那覇に行ったとき、街のあちらこちらで石敢当(いしがんとう)という魔よけの石碑を見かけました。以前紹介した「妖怪の民俗学」の中にもこの石敢当に関する記述があり、その時の様子を思い返しながらとても興味深く読みました。
 川崎駅前にも沖縄から贈られた石敢当があると言うことです。今日買い物に行ったのでついでに探してみました。
 石敢当は駅前東口のロータリーの中にありました。分かりにくい場所で、普段バスに乗らないわたしは見つけるのに苦労しました。ついでにいうと、ここは野宿者がいっぱいいて結構汚かったです。

引越し完了

 昨日入居しました。雨に降られ、生憎の天気の中での転居でしたが、どうにか無事に済みました。
 今日は一日中、山とあるダンボールと格闘して、どうにか生活していける環境を整えました。ネットも開通。
 新居は築三十年の年季の入った物件のためか、コンセントが少なく家電の配置に悩みました。でもまだ納得できてないかも。
 逆に嬉しいサプライズは、ADSLの速さがアップしたこと。なんと三倍も速くなっちゃいました。

ゴールデンウィーク一日目

 今日からゴールデンウィークが始まりました。今年は八日間あります。その間引越しもあって、どこかに遊びに行く予定はありませんが、できるだけ有意義に過ごしたいと思います。

妖怪の民俗学

 宮田登の「妖怪の民俗学」を読了しました。この人の著書を読むのは、「民俗学への招待」(ちくま新書)に続いて二冊目です。
 タイトルから鬼や天狗などの妖怪の伝承を取り上げて解説するものと予測したのですが、妖怪が生み出されるプロセスの分析に重きを置いた内容でした。
 近年の怪奇現象についても多くの事例が書かれていて、現代の社会もまだ活発に妖怪を生み出し続けていることを教えてくれます。
 本書によれば、妖怪の発生に関わるキーワードは「境界」と「女性」なんだそうです。
 
 次は、遠藤周作の「沈黙」を読みます。

書店めぐり

 久しぶりに新宿へ行ってきました。書店を何軒か回って、欲しい本を手に入れました。写真が本日の釣果です。
 右が「Windowsゲームプログラミング」(赤坂玲音 ソフトバンククリエイティブ)、左が「勝手にパース検定」(中山繁信 彰国社)です。
 「Windows…」の方は、VC++を勉強するために買いました。「ゲーム」である必要はそれほど無かったのですが、出納帳を組む本よりかは勉学の弾みになるかと思いまして。
 「勝手にパース検定」は、透視図法を齧ってみようかと思って買いました。建築製図のコーナーで見つけたものです。QA形式で取っ付きやすい内容です。
 他の本格的な透視図法の教則本は、HLだの、VC点だの専門用語と補助線で埋めつくされていて、とてもじゃないですが頭に入りそうにありませんでした。
 それから前にも紹介した須田一政の写真集が置いていないか探しました。「民謡山河」と「赤い花」はいくつかの店に置いてあるのを見ました。しかし、お目当ては岩波文庫から出ている「日本の写真家」シリーズの一冊だったので買いませんでした(「赤い花」はカバーが良く、かなり悩んだのですが)
 やっぱり、アマゾンかなぁ。

明日はテスト

 明日の情報処理の試験に備えて、去年の問題を解いてみたのですが、七割しか正解できませんでした。
 当落ラインは80%だそうです。