夢見ヶ崎動物公園

 今日は新川崎にある夢見ヶ崎動物公園に行ってきました。平日だからか閑散としていましたが、夏休みの親子連れが目に付きました。
 ここは市立の動物園で無料で見学できます。大したこと無いだろうと思っていたら、意外やかなり本格的で驚きました。アイドルのレッサーパンダや、ペンギン、そしてシマウマなどが見られます。
 そしてなぜかサルの仲間が充実していました。中でもリスザルの可愛さには悩殺されてしまいました。

金沢文庫

 今日は企画展「徒然草をいろどる人々」を観るために金沢文庫に行ってきました。実は去年の夏休みにもここを訪れています。その時は密教の展示をやっていました。
 この展覧会の本旨は徒然草の作者、吉田兼好の正確な人間像を描き出すことです。彼の人物像は実は謎に包まれていて、人柄にまつわるエピソードの多くは後世(主に江戸時代)の創作であったそうです。本名も実は「卜部兼好」というそうです。
 そういう虚構を剥ぎ取って、本当に信頼できる資料を基に新しい兼好像を再構成するという狙いがあります。
 学芸員さんのガイドで三十分ほど回ってたのですが、正直チンプンカンプンでした。重要文化財の古文書も、達筆すぎて全然読めません。でも、解説してもらうとなんだか賢くなった気分。
 
 展示を見終わった後は、市民の森を散策しました。これは金沢文庫に近接する称名寺の周囲をめぐる山々で、結構険しい道でした。金沢山の頂上からの眺めは良好で、八景島を見渡すことができました。眼下に見えるのは、称名寺のお堂です。

デスケル自作

 デッサンをするときに、正しい比率で描くために、「デッサンスケール(デスケル)」という補助器具を使うことがあります。アクリル板に格子をプリントしたものです。画材屋などにはがきサイズのものが売ってあります。
 初心者がよく使うのですが、わたしもよく使っています。以前アップしたザクロやパイナップルの絵も、デスケルを使って描きました。
 この前こども自然公園にスケッチに行ったときも携帯していったのですが、思わぬ落とし穴が。静物を描くのには良いのですが、風景を描くのにはあまりに小さすぎたのです。
 もっと大きいものは売っていないかと調べたのですが、どうやら無いよう。そこで無いなら作ってしまえとDIY魂を発揮して自作しました。
 材料は30cm四方のアクリル板です。要するにアクリル板にマジックで格子を描く、それだけです。ただ、イーゼルにしっかり固定するためにボルトとL字の金具も用意しました。
 小一時間ほど掛けて完成! いかがでしょ? 台に乗せている市販のデスケルに比べてずっと大きいでしょう。ただマジックで縁取った枠がムラがあってかっこ悪いですね……。
 来週になったらこいつの威力をちょっと試してみたいと思います。

EIZO L887

 自宅で使っているディスプレイは17インチなのですが、仕事で19インチを使うようになってから「小さいな〜」と強く感じるようになりました。もう三年くらい使ってるんで、そろそろ新しいものが欲しくなってくる頃合です。それでディスプレイを物色していました。
 基準は大きさ(19インチ以上)と、価格、そして見やすさです。 BENQの24型に一時は心が傾いたのですが、現在のも台湾製なのでちょっと思い直し、画質が優れていると評判のEIZOにしました。
 EIZOのもっとも評価の高い機種はL997ですが、これはなんと15万もするのでとても買えません。しかし、一世代前のフラッグシップモデルL887が中古で4万円で売っていたのでこれをポチりました。
 それが今朝届いたのです。早速PCに接続してみます。おお、でかい! 20インチの迫力です。そして色が濃い……。
 何より購入の決め手になったのが、画面を90度回転させて縦に表示する機能。これは便利です。ブログなど数日分の記事を一度の観ることができますね。それからプログラムを打つ時にも、たくさんの行を目に入れることができて有利です。でも一番恩恵を受けるのはやっぱり漫画かも。

免許更新

 今日から夏休みに入りました。午前のうちに免許証の更新に警察署まで行ってきました。
 わたしはペーパードライバーなので、三十分の優良者講習です。
 講義とそれに続いてビデオを観たのですが、この映像がかなりショックでした。いきなり死亡事故の場面から始まるんです。事故車から亡くなった方を引きずり出す映像です。やはり危機意識を植えつける狙いでしょうか? しばらく嫌な気分が抜けませんでした。ますます運転から遠ざかってしまいそう。

須田一政写真展「眼界」

 須田一政先生の写真展が今日までということで見に行ってきました。場所は新宿御苑そばの「PLACE M」というギャラリーです。
 ギャラリーというものの、狭い雑居ビルの一室でした。ほとんど何も置いていない殺風景な部屋。そこに作品が30枚ほど展示されていました。
 入り口付近にはなんと須田先生ご本人が! スタッフとおぼしき方と熱心にお話されていました。恐れ多くて声を掛けることはできませんでしたが、写真集持ってくればサインしてもらえたかな……?

PCケース換装

 オーディオラックの下段の筐体、これ何だと思います? これパソコンなんです。これが休日の間の労苦の全てでした。
 ボーナスが出るたびに襲われる「パソコン買い換えたい病」ですが、現在持っているものも普段の用途になら充分に速く、更にもうちょっと待っていればもっと良い物が買えそうなので、見送ることにしました。
 しかし燃えたぎる物欲を冷ますのはそうそうたやすいことではありません。そのうち自機を見るのも、触れるのもなんだか疎ましくなってきます。そこで買い換えることはできないけど、新品のパソコンの気分を味わうためにケースを交換することにしました。(こんな安直な理由ばかりではなく、猛暑対策という一面もあります)
 
 ケースはANTEC社のNSK2400というやつです。秋葉原で買いました。今まで気になっていた横置きタイプにトライです。
 microATX対応なので中が狭く、マザーボードや、各種ドライブの移し変えが大変でした。しかも最後には電源ピンがマザーに届かないというトホホな事態が判明し、昨日は不貞寝しました。
 今日になってヨドバシカメラで電源の延長コードを買い、筐に押し込めてやっと完成いたしました。いやー、想像以上に手間取った! 結局もろもろで二万円近く掛かってしまいました。
 ただ、メモリの増設とCPUのオーバークロックも試してみたので、操作感でもプチ新品気分が味わえています。

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こども自然公園

 今日は横浜市旭区にある、こども自然公園に行ってきました。会社の懇親会で、ここでバーベキューをすることになったからです。
 お昼過ぎに集まる予定だったのですが、わたしは午前中に現地に入りました。ここは自然が豊かなので、スケッチの絶好の機会だと思ったからです。
 しかし、イーゼルを組んで鉛筆を握って意気込んだのですが、これがなかなか思うように描けなかった……。家の中とは勝手が違うなあと思い知らされました。
 午後になると雲ゆきが怪しくなってきて、空がゴロゴロ鳴り始めました。慌てて火を起こし、肉を焼いて腹に詰め込みます。幸い天気はもちこたえて、降られずに済みました。

潮騒

 三島由紀夫の「潮騒」を読みました。実は三島由紀夫の作品を読むのはこれがはじめてです。
 三島といえば切腹、それからボディビル、あとは金閣寺。わたしの認識はそんなものです。しかし、本作はいささかの黒さもない、爽やかな純愛ストーリーでした。
 しかしこれがつまらない。ありそうでありえない話です。登場人物に全然感情移入できませんでした。
 そしてよく言われている官能ですが、これもよく分かりませんでした。露になった胸を色々と言っているのです。でもなにも来ない。前回読んだ「伊豆の踊り子」の手足の描写の方がずっと来ました。
 食わず嫌いだったのですが、やっぱり好きでは無かった、そんな感じです。

スケッチ

 だいぶ更新をサボってしまいました。すいません。近頃とみに暑くなって、何にもやる気がしないのです。
 もういくつ寝ると。楽しい夏休みが近づいてきています。今年はスケッチに挑戦してみようと色々道具を揃えました。バッグはA3のスケッチブックが入るサイズです。折りたたみ椅子とイーゼルも収まります。
 熱中症にならないように気をつけたいと思います。