実を言うとこれはジュースをアルコール発酵させようという試みでした。
ネットの世界で静かに流行っているのです。興味のある方は「猿酒」でググってみでください。
一週間放置するとグレープジュースはワイン風の飲み物に醸し上がります。
発泡性にしたかったので、「プライミングシュガー」という少量の砂糖(水に溶けやすいものが良いのでわたしはヨーグルトに付いているやつを使った)を加えて瓶に詰め、もう二三日寝かせます。
あとは冷やして飲む!
自分で作ったという贔屓目もあるのでしょうが、意外といけます。
アルコール分はビール以上ワイン以下といったところでしょうか。
ただドライイーストを使ったので、パン臭があります。ワイン用のイースト(東急ハンズに売っているらしい)を使うと匂いが無くて良いそうです。
ああ、試したい。危険な道に嵌ったかな?
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ハイマチックF
西アサヒ
ついにGWはじまりましたね。
しかしわたしは特にどこにも行く予定がなかったので、名古屋駅近くのビックカメラに足を運びました。
写真用具をいくつか買った後、特に目的もなくぶらぶらしたのですが、道中ですごいレトロな喫茶店を発見しました。
普段はあまり喫茶店などには入らないのですが、そのひなびた風情に引き寄せられて門をくぐってしまいました。
家に帰ってからネットで店名を検索してみますと、けっこうヒットしました。やはりそのレトロさ(戦前からあるとも言われる)とB級グルメが話題になっていました。
そこでわたしもいっちょレビューしたいと思います。
店の名は「西アサヒ」
西区那古野にある円頓寺商店街の中にあります。
名古屋駅の桜通口からまっすぐ五百メートルほど進みますと、高速と交わる十字路に突き当たります。そこで左手に折れ、名古屋国際センタービルの前を通って、高架沿いに六百メートルほど進むと右手に「円頓寺」と書かれたアーケードが見えてくるはずです。
県道200号と接続する明道寺交差点まで行ってしまうと行き過ぎなので戻りましょう。
店もそうなのですが、この商店街自体がかなり古く時代の断層を感じます。しかし人通りはそこそこあり、活気を感じました。
今日は何か特別な日だったのか、アーケードの中で中学生たちがブラスバンドの演奏をしていました。
最初にこの古ぼけたサンルーフが目に入ったとき、二三歩後ずさったかと思います。濃密な昭和の雰囲気に圧倒されました。非常に心惹かれるものを感じましたが、同時に「一見さん」を頑なに拒む門のようにも思われたのは確かです。
しかしわたしは垣間見たのです、店の奥にお社のようなものが祀られているのを。
好奇心に抗うことは出来ませんでした。
入口は吹き抜けになっており、往時はモダンだったのでしょうが、圧倒的な時間の堆積が古臭さを感じさせる意匠に変えてしまっています。
頭上にはブラウン管テレビが据えられプロ野球のデイゲームを流していました。
入口のすぐそばのケースの中にはレジンでできたパフェが置かれ、その退色の具合がいまや決して提供されることがないことを物語ります。
その上には変なミシュランマンの置物。
マスターと思しきおじさんに促されて、例のお社のある中庭からボックス二つ分離れた席に腰をおろします。
すぐにウェイトレスのおばさんが注文を取りにやってきました。
しかしメニュー表が無い。要求すると出してくれました。タマゴサンドが700円、コーヒー350円。う〜ん、ある程度は覚悟していたとはいえ高くないでしょうかコレ? しかし席に座ってしまったからには仕様がありません。タマゴサンドとアイスコーヒーをオーダーしました。
料理を待っている間にじっくりと店内を観察させてもらいました。
お客はみな常連と見え、野球中継を見たり、黙々と食事をする姿は店の調度と完全に溶け合っていました。
老朽化が目に見えて進んでいて、天井のパネルは隙間が目立ち、なんだか今にも剥げそう……。起毛のソファーは色あせ、だいぶくたびれています。置かれているガスヒーターはびっくりするほど古いデザインで、熱とともに一酸化炭素までも放出するのではないかと心配になりました。
おもむろにカウンターに目を向けると、ふたりのおばあさんがオーダーを受けて料理を作っていました。
後ろの棚にはダルマや高級酒の瓶が陳列され、ブランデーグラスが並べてあるなど飲み屋の風情でした。もしかしたら昔はスナックか何かで途中でカフェに鞍替えしたのかも知れません。
雑誌は新しいものが十種類くらい。新聞も中日新聞が用意され、近隣住人の情報収集の場としての機能を果たしているようです。
本棚も古ぼけてなかば壊れているのですが、北斎などの大型の美術書が置かれているのが目を引きます。
こんなデカイもの開いて観る人はいないと思うのですが、ディスプレイでしょうか?
それからなぜか荒木経惟や遠藤正といった作家のヌード写真集がたくさんありました(辺見マリとか松坂慶子とか)
わたしの後ろに座っていたおじさんは何冊も引き出して読み耽っていました。
二十分弱くらいしてオーダーが届きました(タマゴサンドは時間がかかると言われていた)
来て見てびっくり、なんという厚さ……。玉子焼きをそのまま挟み込んでいるのです。見た目の豪快さとは裏腹に、ふんわりとしてほのかに甘く、美味です。
しかしというかやはりというか、淡泊な味なので飽きます。キュウリのシャッキリ感に助けられてどうにか食べ切りました。
アイスコーヒーは普段口にしているものよりはだいぶ酸味が強かったですね。
アイスで飲むぶんにはそのほうがいいですよね。
さてこの喫茶店の最大のスペクタクルとも言える中庭。長テーブルで食事をしていた人たちが立ち上がったタイミングを見計らって撮りました。携帯で盗み撮りしたのでちとブレています。
それにしてもなんという珍妙な光景でしょう。わたしなら日本の奇景一〇〇に推薦します。一体いかなる理由でこうなったのでしょうか? 元は料亭で、その名残であるとか? そうすると料亭→スナック→喫茶店という変遷の形跡をそのまま店内に留めている事になります。
しかしわたしが頭を抱えていることなど与り知らぬというように、西アサヒの住民たちは新聞を繰ったり、野球中継に目を瞠ったりしているのでした。
こうして今日も一ミリ一ミリと歴史は堆積していくのでしょうか。
GW終了
RE:インド料理
久しぶりに例のインド料理屋に行ってきました。
今日はランチです。
キーマカレーのセットを頼みました。選べるドリンクはもちろんラッシー。
五段階から選べる辛さは真ん中の「ホット」にしました。
最近胃の調子が良くなってきたので、これで行きます。
店は昼の遅い時間に行ったためか、わたし以外の客がひとりいるだけでした。
この店にいっぱい人が入っているのは見たことがありません。その分オーダーが早く出ていいんですけどね。
厨房からはBGMのインド歌謡に合わせて歌声が聞こえてきます。良い職場だなぁ。
さて出てきたキーマカレー。とってもクリーミーで日本のカレーとはやはり一味ちがいます。
そしてラッシー。前回はマンゴーラッシーをオーダーしましたが、やっぱりこのプレーンの方がさっぱりしていてわたしは好きですね。
ランチはコースが十種類くらいあるので、次ぎ来る時には別のコースも試してみたいです。
























