Nikeエアズームペガサス39

前にこの記事で、Nikeエアズームペガサス37をレポしたのですが、その後続モデル、エアズームペガサス39をGETしました。
ゼビオのオンラインショップで¥7,762(税込み¥8,538)也。

と言っても前の37を履きつぶした訳ではない……。
エアズームペガサスは本当に歩きやすく良い靴です。毎日のように履いています。
しかしスニーカーはいずれはボロボロになり履けなくなる運命にあります。
エアズームペガサスは定番モデルなので市場から消えることは無いと思いますが、昨今インフレ傾向にあるので、その時異様な高値になってたらイヤだなと思い、ストックしておこうという魂胆です。

37⇒39で見た目はほとんど変わらないですね。
踵の形状がちょっと変わったくらいですか。
軽く履いてみましたが履き心地も変わらない感じだったので安心しました。

ストックする際に肝心なことがひとつ。それは湿気対策。
スニーカーのソールはポリウレタンでできていて、水分を含んだ状態で長期間放っておくと反応してボロボロに崩れてしまいます。
大事に保管していたスニーカーが、久し振りに取り出してみたらベロッとソールが剥がれてしまったなどという話はコレクターの間ではよく耳にします。
ポリウレタンであればいずれは劣化することは避けられませんが、湿気対策でそれを緩やかにすることができます。

100均で木製のシューキーパーを買ってきて中に入れます。
これで型崩れを防ぐとともに、木材が湿気をある程度吸収してくれます。
本当はシリカゲルがあれば一緒に入れたかったのですが、残念ながら見つけられず……。

そしてラップでグルグル巻きにするッッ!!
むかしアメ横のスニーカーショップで同じようにラップされて冷蔵庫に入れられているのを見て、「靴って生モノだったっけ……?」と思ったものですが、確かに靴は生モノだった……。
箱に入れて、押入れのなるべく高いところに仕舞いました。(湿気がかからないようにね)

いま履いているエアズームペガサス37が履けなくなるのはあと2、3年後くらいかなと思います。
これで新品同様のコンディションをキープしてくれればと、切に願います。

2022年の読書を振り返って(2)「食人の形而上学」

この記事の続き。元記事はこれ

あまりに難解(というか使われている用語の意味が分からない…)なので、読み終わるのにかなりの時間がかかりました。
しかしどうにか除夜の鐘を聞く前に読了。
と言ってもこれを読了と言ってよいのか……?
とにかく目は通した、というのが正直なところです。

やはり最後まで読んでも「こういう民間伝承があるので、パースペクティヴ主義を提唱するに至った」みたいな具体的は話は無く、概念をいじくり回すような「形而上学」的な議論に終始しました。
その議論があまりにワケワカメなので、並行して文化人類学やポスト構造主義についての本やサイトを副読書として参照しました。
そちらの方に今まで知らなかった新鮮なアイディアがあり、この本から自体というのではないですが、知的好奇心を得るきっかけとしては良かったのかな?と思います。

帯にレヴィ=ストロース×ドゥルーズ+ガタリ×ヴィヴェイロス・デ・カストロとあるので、まずはレヴィストロースから攻めました。

レヴィストロースは私でも聞いたことがある、高名な文化人類学者で、構造主義を生み出して思想界に絶大な影響を与えたスゴイ人ですね。
アマゾン原住民の親族研究で、近親相姦を回避する結婚ルールに数学的パターンが存在することを発見しました。
原住民のなかに数学者がいるはずもなく――、世の中には目に見えない構造があり、人々は数学的根拠を意識することなくそれを実践しているということを明らかにしたのです。
また「野生の思考」あるいは「ブリコラージュ」ということも言い、アマゾンの人たちが身近な事物の関係性を比喩として用いて、上記のような見えない構造の実践を行っていることを示しました。

つまりおとぎ話のような神話を信じて、乱脈に生きているとタカを括っていたアマゾン原住民が、実は精緻な数学的構造を持った行動様式を持っていて、彼らなりの思考様式でそれを誤りなく実践していることが分かったのです。
これはそれまでの西洋中心の思想界にガツンとインパクトを与え、それ以降の20世紀の思想の潮流は多文化主義&構造主義(事物の裏にある見えない構造を見つけること)になっていきました。

私が思うに、ヴィヴェイロス・デ・カストロは野生の思考をインディオの狩猟に当てはめて、彼らの身近なシンボル(バク、ペッカリー、ジャガー、とうもろこしなど)を用いた比喩による言説と実践を研究して、背後の構造を明らかにしようとしている。
その構造がパースペクティヴ主義なのか、パースペクティヴ主義はその構造を解き明かすための道具なのか、私の薄い理解では判然としませんでしたが……。

次にジル・ドゥルーズとフェリックス・ガタリ。ポスト構造主義を代表する学者ですが、とにかく何を読んでも良く分からなかった……。
何となくの理解ですが、哲学する上での土台を整理する哲学……、みたいな。

古今様々な哲学者がいましたが、彼らはてんでバラバラの前提条件に立って議論しているので、同一の物差しを持って良し悪しを議論することはできない。
曰く、「内在平面」「概念的人物」「哲学地理」の三つが重要である。

  • 「内在平面」――は、何を暗黙の了解としているかということ
  • 「概念的人物」――は、どういう立場に立って議論しているのかということ
  • 「哲学地理」――は、その哲学が生まれた歴史的地理的背景

これらの違いを意識しないとまともな議論にはならないよ、ということを主張していたようです。

たぶんヴィヴェイロス・デ・カストロはこの本の中で、自分のパースペクティヴ主義は(ポスト構造主義と呼ぶに相応に――?)上記の要請を満たしているよ、ということを言いたかったのでしょう。
それが「生成」だの「リゾーム」だの「分子的」だのと言ったドゥルーズ語で語られるので異様に難解な議論の様相を呈しているのではないかと思います。
(自信無し……)

全然的外れかも知れませんが、ドゥルーズとガタリのアプローチを見て、大学時代に物理のコースで学んだ解析力学を思い出してしまいました。
とても形式的で難解だったので正しく理解してないと思いますが、確か「色んな座標系で表現されうる物理の方程式を、座標系の取り方によらない一般的な形に再形式化する」みたいな話でした。
何か空を掴むような具体性のない議論で苦手でしたねー。
しかしそれが便利で美しいと感じる学者もいっぱいいる(だからこそ大学の授業になってるのですが)ので、ドゥルーズとガタリの理論を通して文化人類学を再形式化したいというのも、同じような欲求が働いているのでは?とボンヤリ思います。

レヴィストロース、ドゥルーズ&ガタリ、ヴィヴェイロス・デ・カストロと見てきて、数学コンプレックスというのも透けて見えるように思います。
その辺り「ソーカル事件」で思いっきりバカにされてしまいましたが、ポストモダン哲学に限らず、人文科学は自然科学に対して引け目を感じる部分があったりするのかな……?と。

数学の証明のように厳密な論理展開が出来れば、誰にとっても納得の理論を構築することができ、「文句があるなら言ってみやがれ」と胸を張ることが出来ますが、文化人類学のごとき曖昧なものを対象とする学問ではなかなか難しい。
きっとどこかで「それってあなたの感想ですよね」とブッスリ刺されてしまう不安を抱えているんでしょう。
それを防ぐための理論武装が上のようなドゥルーズとガタリの理論なんじゃないでしょうか。

ただ、論理的厳密さはないけど学者個人のキャラクターに基づく洞察から生み出された理論というのも、外野から見る分には面白いですけどね。
(フロイトの理論とかそうではないですか?)

2022年の読書を振り返って(1)「煉獄のなかで」

この記事で紹介したソルジェニーツィン「煉獄のなかで」とエドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ「食人の形而上学」を読了したので、感想を記しておきたいと思います。

どっちにしようか……。
まずは「煉獄のなかで」のほう。

ソルジェニーツィンの著作は自身の体験が下敷きになっているといいます。

  • 「イワン・デニーソヴィチの一日」はカザフスタンの特別収容所での肉体労働
  • 「ガン病棟」は流刑先のタシケントで受けたガン治療
  • 「煉獄のなかで」はシャラーシカ(※)と呼ばれる特別収容所での経験

※シャラーシカではデストピアよろしく、収監した科学者や技術者を極秘の研究に使役していました。
生きて出られるか分からない収容所のなかでは待遇が良いので、作中でルービンがダンテを引用して「(地獄の)第一圏」と呼んでおり、原題を直訳すると「第一圏」なのですが、日本人にはあまりに馴染みが無いので「煉獄」という表現を採用したそうです。

「ガン病棟」は私が今まで読んできた小説の中でナンバーワン(遠藤周作『沈黙』と悩むが)の作品です。
ほぼ同時期に執筆され、同じく文庫本2冊分の大著の「煉獄のなかで」は「ガン病棟」と並ぶ感動を期待したのですが……。

「ガン病棟」は基本的には主人公コストグロートフの闘病記録であり筋が分かりやすいです。
それに比べて「煉獄のなかで」は、まずだれを主人公と呼ぶべきか迷います。

たぶんネルジン。しかし、ルービンやソログジンも重要な役割を果たしているし、物語のきっかけとなったヴォロジンも影の主人公と言えなくもないです。
下は収容所の雑役夫、上は髭の親父(スターリン)まで多種多様なキャラが登場し、多声的重層的にストーリーが進行するので筋を追うのが大変でした。

そしてロシア人の名前の難しいことと言ったら……。
登場人物の多さに加えて、名前、父称、愛称が入り乱れて、「一体だれが言ったセリフなの?」と読み返して確認することしきりでした。
そのうち諦めて雰囲気で読み進めるようになったので、ストーリーをちゃんと理解してるのか不安ですが、ごくごく簡単に書くとこんなお話しでした。

 クリスマスイブの夜、外交官のヴォロジンは世話になった医学教授が当局にマークされていることを知り、彼の家に匿名で電話を掛ける。
 シャラーシカの囚人で軍隊上がりの数学者ネルジンは、言語学者のルービンと人の声をグラフィカルに分析する「声紋法」の研究をしている。
 彼は助手の(囚人ではない)女の子シーモチカとねんごろの関係になりつつあるが、実は結婚していて、長い間妻とは音信不通である。
 そんな中、収容所の上層部はスターリン肝煎りの「秘密電話装置」の進捗がはかばかしくなく、迫る期限に冷汗三斗の状態である。
 上層部は優秀なネルジンを秘密電話装置のチームに異動させようとするが、彼は持ち前の反骨心からそれを拒み、一般収容所への追放が決まってしまう。
 優秀なエンジニアのソログジンは秘密電話装置の決め手となる設計を完成させるが、設計書を奪われて用済みとされることを恐れて破棄する。
 逆に「設計図は頭の中にある」と大胆にも上層部と交渉して身分の保証を得る。
 さて、ルービンの元にヴォロジンの密告の通話の分析が持ち込まれ、ネルジンと協力して容疑者をヴォロジンを含む二人にまで絞り込む。
 学問的厳密さを求めて渋るルービンの想いも空しく、当局は乱暴にも二名とも逮捕してしまう。ルービンは罪の意識に苦しむ。
 ヴォロジンは逮捕され、天国から地獄に落ちるような転落を味わう。
 ネルジンの妻は大変な労苦の末にネルジンの収容所を突き止め、ついに二人の面会が実現する。
 彼は自分を忘れるように言うが、妻は操を誓う。
 そして彼はシーモチカにまだ妻を愛していると決別を告げ、シベリア彼方の一般収容所に去って行くのであった――。

それにしても「声紋法」の説明はとても詳しく、現在の音声符号化に通じる内容で、ソ連の特別収容所でこのような先進的な研究が行われていたということに驚きを覚えます。
あまりに子細なので、ソルジェニーツィン自身がその研究に従事させられていたことを伺わせます。

ソルジェニーツィンがこの作品を通して言いたかったことは、表面的には科学者や技術者が強制的に汚い研究に従事させられていることへの告発かと思います。
もう少し掘ると、色々な囚人がいるが、中には甘言には騙されない骨太の囚人がいて、国家の抑圧にすら負けず不利を承知で自分の信念を通そうとすること――、だと思います。
ですが、もっとも言いたかったのは、こんな収容所でも案外楽しくやっているぜというポジティブさではないかと思います。

収容所が舞台なので、いかにも陰鬱そうなのですが、ネルジンとシーモチカがいちゃついたり、ソログジンは女職員とW不倫したりなど艶っぽい部分もあります。
そう言えば「ガン病棟」でも、コストグロートフが看護婦とねんごろになったり、ガンの少年が明日乳がんの手術のため乳房を切らなくてはならない少女に、最後の思い出におっぱいを吸わせてもらう、などと油断していたら椅子から転げ落ちそうになるエピソードがあります。

そういう「地獄みたいな所でも、人生灰色一色じゃないよ」というメッセージが、仕事とか人間関係が上手くいかなくて苦しんでいる人に希望を与え、困難に立ち向かう勇気を鼓舞するところにソルジェニーツィン文学の素晴らしいところがあるのだと感じています。

ところで去年からのロシアのウクライナ侵攻により、ソルジェニーツィンの名がプーチン大統領のロシア大国主義の思想的背景として紹介されるのをしばしば耳にするようになりました。

う~ん、ごく皮相を捉えればそうなのかもですが、ソルジェニーツィンの本質ではないんでないの?と思います。

よく引用されるのが「甦れ、わがロシアよ」ですが、たまたま手に入れていたので該当箇所をお見せしたいと思います。


読めば明らかにロシアとウクライナの統合を志向していますな……。

「野生の原野」に上がっている、クリミア、ノヴォロシア、ドンバス。

クリミアは言わずもがなロシアの後ろ盾で分離独立しました。
ノヴォロシアはウクライナ侵攻の口実となった「オデッサ騒乱」の舞台です。
ドンバスは戦争の激戦地として頻繁にテレビ報道されています。
見事にウクライナのあやふやな輪郭を言い当てているではないですかー。三十年の時を経て不安は現実のものになっています。

しかししかし、力ずくで併合せよなどとは全く書いておらず、それどころか「実際に分離を望むなら、それを無理に抑えることは誰にもできない。」と留保しています。

思えばソルジェニーツィンの文学とは、力ずくの政策に対する異議申し立てそのものです。
まだ存命だったとしたら(百歳超えてますが…)、プーチンの尻馬に乗ってウクライナ併合に迎合するなんてことは有り得ないでしょう。
逆に地獄のような暮らしを強いられているウクライナの戦争被害者を励まし、抑圧者に対抗する勇気を鼓舞するのではないでしょうか。

(「煉獄のなかで」の記事が長くなってしまったので、「食人の形而上学」については別に分けて載せようと思います)

清野賀子-THE SIGN OF LIFE

写真家、清野賀子の写真集「THE SIGN OF LIFE」を入手しました。

以前、須田一政のTwitterアカウントでツイートされているのを見て興味を持ち、ネット上で見れる作品を見るにつけ、その静謐さに惹きつけらるようになりました。
17年に東京都写真美術館に見に行った「TOPコレクション 東京・TOKYO」にも彼女の作品は収録されていました。

しかし何の印象も無かった……。押しつけがましさというのが一切ない(言い換えれば「地味」?)作風ですね。

自殺だそう…。どういう経緯かは何の情報も見つからず分かりません。ただただ惜しいと思います

清野さんは09年に亡くなっていて、生前遺した写真集は2冊のみ。
一冊目はこの「THE SIGN OF LIFE」(02年)、二冊目は「至るところで 心を集めよ 立っていよ」(09年)

もともと定価7千円の「THE SIGN ~」ですが中古市場では結構な高額になっていて、Amazonなんかで見ると複数の出品者から4万円台を最安として15万円~150万(?!)など無茶苦茶な値付けがされていました。
たぶん150万は桁を見間違えてポチるのを期待しているんじゃないかと思います……。
4万円でも高価に過ぎるので一年以上様子見していたのですが、ある時2万円台で出品者が現れたので、光速でポチりました。

「本当に届くのか? 状態は綺麗なのか?」と届くまで不安でしたが、美品が届き大変満足しています。







人物を撮った写真は一枚も無し。
写真集の形も珍しい横長なのは全ての写真が横向きだからですね。
01~02年の間に日本各地を中判カメラで撮ったものが収められています。
中判だからか、どの写真も精緻で美しいですね。

どこにでもあるような、殺風景な眺めが大半を占めているのですが、それでいて印象深く、心が澄むような静謐な感情を覚えるのはなぜでしょう?
国旗のような画面の分割パターンが目に付きます。

その絵画的な構図の安定感がそうさせるのかな?とも思います。
画面に見られる静かな美しさは、清野さんが心の平安を希求していた表れなのかなと、事情もよく知らないのですが思い巡らしてみたりもします。

読んで、二冊目の「至るところで~」もぜひ手に入れたいと思えてきました。
しかし今の市場価格はちょっと手が出ないので、気長に機会を待とうと思います。

ノートパソコンのHDDをSSDに換装した話

いま使っているPCは、5年くらい前に購入したLenovo ideapad 520というノーパソです。
しばらく使ってるので、遅く感じられることが多くなってきました。
特に起動直後が重く、ブラウザやメーラーがなかなか立ち上がらずイライラさせられることが多いです。
タスクマネージャーを見てみると、アップデートやウイルスチェックでHDDの使用率が100%になっているのがその原因です。

それでも我慢してしばらく使っていたのですが、このあいだOSが立ち上がらなくなりました。
ついに壊れたかと思い焦りましたよ……。
インストールディスクから起動して、HDDをチェックすると幸い立ち上がったのですが、寿命が近いのではと思い、慌ててバックアップを取りました。
そしてHDDが壊れた場合に備えて、替えのディスクを調達することにしたのですが、かねてからの不満も同時に解決すべくSSDに替えることにしました。

SSDはもう10年以上も前に買ったことがあるのですが、1年くらい使ってある日突然読めなくなってしまい、それがトラウマとなって避けていました。
HDDは蛍光灯みたいに、完全に読めなくなる前に不安定な挙動を経てから壊れることが多いです。
その間にデータを退避すれば難を逃れられるケースもあるので、ストレージとしては分があるかなと思います。

しかしいまどういう訳かSSDの市場価格が結構下がってきているので、嫌な思いもしたけどだいぶ過去のことだしもう一度試してみようかという気になってきました。
そこで白羽の矢を立てたのが、クルーシャルのMX500(500GB、5年保証付き)
お値段は、参考価格¥10,340のところを何と52%OFFの¥5,000ポッキリ!
AmazonでGETしました。


HDDと比べるとすごく軽く、プラスチッキーな外観です。
実は前に使ってすぐ壊れたのもクルーシャルで、迷ったのですがレビュー評価も高いことと、あまりのディスカウント率に屈しました。
ちなみに当時の価格は64GBで八千円でした。
なので記憶容量に対して実に12.5分の1のプライスダウンですね!
信頼性もコスパと同じくらい向上していることを望みます。

交換作業はYouTubeに動画を上げてる人がいるので、参考にして作業します。

ノーパソをひっくり返してネジを外し、DVDドライブを抜いてから底面カバーを外します。

カバーはかなり固くはまっているので、外すのに苦労しました……。
DVDドライブ側にある爪を上手く浮かせるのがミソです。


HDDはスポンジの付いたマウンターでケースに取り付けられています。
ピンも柔らかいので、簡単に外せました。

無事のせかえ完了。
カバーが固かったこと以外は特に難しいところは無かったですね。

しかし難航したのはここからで、あらかじめ取っておいたバックアップをSSDに書き戻すことが出来ませんでした……。
どうやら元々のHDDの容量が1TBだったのに対して、載せ替えたSSDが半分の500GBしかなかったことがマズかったよう。
データは100GB弱しか入れていなかったので問題ないかと思ったのですが……。

細かい経緯は省きますが、元のHDDのパーティションをSSDの容量以下に変更してバックアップを取り直し、どうにかデータの移行に成功しました。
ディスクを載せ替える場合は、同じかそれ以上の容量のディスクを用意するのが無難ですね。

で、上記の作業の中で分かったのですが、HDDは物理的に故障していたのではなく論理障害により異常をきたしていたのでした。
その論理障害は作業の中で修正したので、まぁある意味杞憂だったのかと。

しかしSSD換装の効果は目覚ましく、悩まされていた起動時の処理の重さは払しょくされました。
まるで生まれ変わったかのように処理がサクサクになり大変満足しています。
あとは故障せず長持ちしてくれれば言うことなしですね。

最近買ったCD

早いものでもう三月ですな……。
早い、早すぎる。
季節もぐっと春めいてきて、そろそろ開花宣言が出るかも知れない感じです。

この頃は音楽はもっぱらアマゾンミュージックで聴いているのですが、久し振りにCDを買ったのでご紹介したいと思います。

ノラジョーンズの1STアルバム「Come Away with Me」(02年)と2NDの「Feels Like Home」(04年)です。
「Come Away with Me」の方は横浜のディスクユニオンで¥300くらいでGETしました。
ノラ、ごめん。
「Feels Like Home」の方はディスクユニオンにもブックオフにも無かったので、ちゃんと(?)Amazonで購入。¥980(税込み¥1,078)でした。

わたしなんかがとやかくと言うまでもなく、二枚とも歴史的名盤ですね。
リラックスした雰囲気の、シンプルで率直な歌が心地よいです。
特に気に入っているのは、二枚目の「Those Sweet Words」
アマゾンミュージックの「リフレッシュジャズ」のプレイリストに入っているのを聴いて虜になりました。

前々から名前は知ってたのですが、「ジャズボーカル」という手を出す気になれないジャンルでした。
当時の自分にはたぶん気に入らなかったし、よく理解できなかったでしょうね。
騒々しい音楽よりこういうシミジミした曲が聴きたくなるのは歳を取ったしるしかなとも思います。

今でも新譜を追い続けている唯一のアーティスト、スガシカオ。
とは言えマジメにリリース直後にGET!ではなく、中古レコードの棚を眺めて見つけたら手に取るくらいの温度感ですね……。
このアルバム「労働なんかしないで光合成だけで生きたい」(19年)もブックオフで何気に見てみたら、DVD付の初回限定盤に¥500の値札が付いていたので「これは?!」と手に入れました。
もう11枚目のアルバムになるのか……。
これだけ枚数を重ねると、既視感を覚える曲も多いですね。
しかし何度も噛むと味が出てくるスルメのように、何度も聴いていると自分の今の生活に沁み込んでくるような感覚をおぼえます。

この印象的なアルバムタイトルはアマゾンミュージックみたいな定額音楽サービスで、ふと画面に登場したら興味を持って聴いてもらえるんじゃないかと思って付けたのだそう。ライトノベル的手法ですな……。

私の一番のお気に入りの曲は「おれだってギター1本抱えて田舎から上京したかった」
もう聴く前にタイトルを見ただけでニヤけてしまった。
そして期待を裏切らないルサンチマンに満ちた歌詞に大満足しました。
私がスガシカオを聴き始めたのは大学生の頃なので、彼の歌を聞くと当時の感覚がうずくようです。
そこにド直球ストレートで投げ込んでくる曲。

DVDはライブ映像と屋形船での座談会のよう。
ちらっと見ただけですが、時間があれば観る、かなぁ。

芋焼酎

2023年あけましておめでとうございます。
といっても、もう一月も下旬に突入しちゃってますがー。
寒波が到来してここ横浜でも凍てつくような寒さです。

数年前から芋焼酎をちょくちょく嗜むようになり、昔はウイスキー党だったのですがこの頃は飲む量が逆転しています。
特にこんな寒い季節には、芋焼酎のお湯割りは身体の芯から温まるようでタマラナイものがありますな。

購入したお酒は買った場所と日時、一口メモを書き溜めているのですが、ある程度溜まったので記事にしてみようと思います。

<1.伊佐美>

プレミアムな芋焼酎として有名ですね。
よく利用する、卸値プラザ「栄光」で購入しました。一升瓶で¥3,200(税込み¥3,520)でした。
噂に違わずコクのあるまろやかな味で大変美味しかったです。
お酒は最初の一瓶で「ウマイ!」と感動してリピートしてみたら「アレ??」ということがしばしばありますが、これはリピートしても変わらず美味しく感じました。
なので私のなかではワイルドターキー同様「本物」と位置付けております。
惜しむらくはチトお高いので、日常的に買うのが難しいところですね。

<2.黒霧島EX>

黒霧島はお手頃価格ながらバランスの取れた味の高コスパ商品。
その上位クラスということで期待が膨らみます。
「デリシャスペンタゴン」の二つ名の意味は不明ですが、とにかく凄い自信を感じます。
お値段は普通の黒霧島より一割くらい高めだったと思います。

一口飲んで……。
「う~んw、違いが分からん」
横にふつうの黒霧があれば分かったかも知れませんが、これだけ飲んでもどう余分にウマイのかまるで分かりません。
甘い香り、角の無い味、たしかに美味しいのですが、普段飲んでる黒霧島もこんな感じだったような気がしてならない……。
芸能人格付けチェックで一度やってみて欲しいです。

<3.富乃宝山>

一升瓶入りで、¥2,580(税込み¥2,838)でした。これも栄光で購入。
記事にしているのに何ですが、ほとんど印象にないです。(一升も飲んだのに…)
サッパリ系だったと思います。夏の暑い盛りに買ったので、ほとんどソーダ割で飲んだからそう感じてるのかもですがー。

<4.明るい農村の夏>

これは「明るい農村」が出している四季シリーズの「夏」ですね。
夏の暑い盛りに、なぜかたまたま立ち寄った、新大久保の業務スーパーで購入しました。
値段は失念したのですが、¥2,300くらいだったと思います。容量は720mlなので結構割高ですね。
前情報は一切なしで、インパクトあるジャケットのみでGETした品です。

これまで飲んできたどの芋焼酎よりも癖が無い味でした。
芋焼酎の匂いが苦手な人でもこれなら飲めると思いますが、そもそもそんな人は別のお酒を飲めば良く、芋の風味を期待している側からするとちとツマランですな……。

<5.一刻者>

こっ…、これは良い!
芋のふくよかな香りと円やかな味が高バランスを取っていて、大変飲みやすく美味しいです。
お値段も720mlで、¥1,156(税込み¥1,272)(「栄光」調べ)とリーズナブル帯でお財布にも優しい。
リピートはまだですが、新定番になるのではと期待できる一品です。

<6.赤兎馬>

芋の風味は控えめで、淡麗な味という印象です。
サッパリ系が好きな人なら気に入るかもですね。
私はもちょっと芋芋しい方が好きですね。

¥1,549(税込み¥1,704)@栄光

<7.三岳>

一部ではプレミアムも付いている有名な商品です。
栄光では900ml入で二千円弱くらいの値札を見ましたが、ドン・キホーテで¥1,080(税込み¥1,188)で購入できました。
イオンでも並んでるのを見たので、一時のプレミアは退潮したようですね。

最初飲んだ時、高バランスで美味しいと思い、リピートしたのですが、ちょっと「ウーン」と思ってしまいました。
いや、決してマズくはない――。美味しいのですが、プレミアがつくほどではないかなと。
値段相応に美味しいお酒。私のなかではそういう評価です。

<8.さつま白波>

さつま白波と私の間には浅からぬ因縁あり――。
二十年以上前になりますが、初めて飲んだ芋焼酎がさつま白波でした。
強烈な芋の臭いがトラウマとなり、以降しばらく芋焼酎を敬遠するに至りました。
それからお酒の経験を積み、「今なら」と対峙した一本。
当時を思い返しながらゴクリ。「うん……?」
すごく普通です。かつてノックアウトされたあの芋臭さはどこに……?
ネットでコメントを探すと、昔に比べてパンチがなくなったとの評が散見されるので、飲みやすい味に改良が加えられているんでしょうね。
確かにこっちの方が万人受けするかと思いますが、際立った個性が失われてしまったのはちょっと残念ですね。

700ml ¥735(税込み¥809)@栄光

冬支度~ファッション編~

朝晩すっかり冷え込むようになって、冬の訪れを感じますな。
今年は不安定なエネルギー事情を反映して、冬の電気代が2、3割高くなるんじゃないかという話も出ています。
なるべくエアコンを使わず暖かく過ごすために、いろいろ冬物衣料を買い集めたのでご紹介しようと思います。

まずはこれ。チャムスのハリケーントップトレーナー(色はナチュラル)

チャムスの定番商品です。
裏が起毛のものとパイル地のものがありますが、これは起毛で肌触りが良くて暖かいです。
スナップボタンが胸の途中まで開けられるのは体温調整がしやすくて良いですね。
これはアマゾンで25%ディスカウントされているものをGETしました。
このナチュラルカラーがカラーバリエーションが色々ある中で一番安かったのですが、なかなか良い色で気に入っています。

次はキャンバーのスウェットパンツ(色はバーガンディ)

12オンスとしっかりした生地で、モチモチとした触り心地で気持ち良いです。中は起毛で暖かです。
これもアマゾンで買いました。ジャスト一万円。ちょい高かったのですが、長く履けるだろうと期待を込めての購入です。
これもカラバリある中の一番安い色でした。体操服のようなえんじ色ですね……。まあ、外に穿いては出ないだろうと思います。
サイズはMを購入しましたが、アメリカンサイズなのか日本の感覚だとL、いやXLはあるんじゃないかと思うくらいデカいです……。
履くと「M.C.ハマー?」って感じになります。

実測で、胴囲が48×2=96cm、渡り26.5cm、総丈105cmでした。
くるぶしがキュッとしているので履くこと自体には問題ないです。
綿は洗濯していくうち縮むかなと思ったのですが、総丈が3cm縮んだものの、胴囲、渡りは変化なしでしたね。
あと腰ひもが異様に長いですね。プラプラとして持て余してしまいます。お陰で胴の筒に入り込んじゃうということは無さそうですが。

先月ですが、三井アウトレットパーク横浜ベイサイドに併設されているユニクロパークに足を運んで色々買いました。
まずは、ウォッシャブルミラノリブセーター(色はマスタード)

ウールのセーターは暖かくて良いのですが、何度も洗濯すると手洗いでもどうしても縮んでいってしまいます。
これは普通にネットに入れて洗濯機で洗えるので大変助かります。
色は写真だとちょっとくすんで見えますが、実物は鮮やかでオシャレな感じです。

ユニクロと言えばフリースということで、お次はフリースフルジップジャケット(色はワイン)です。

何と言ってもあったかい! これは良いですね。
フルジップなので、朝寒い時とかパジャマの上からがばっと羽織れたり使い勝手が良いです。

下までフリースでキメたい人は、ボアフリースアンクルパンツ(色はダークグレイ)でいかがでしょうか?

これは文句なしにあったかいです。
上下フリースを着て、全身ユニクロマンと化しています。

お尻にポケットが付いているのが何気に重宝してますね。
ユニクロのフリースはポリエステル100%なので、洗濯した後すぐ乾くのが助かります。

着心地の良さで言うと先の綿100%のチャムスのトレーナーや、キャンバーのスウェットパンツ(これは綿90%、ポリエステル10%)に軍配が上がりますが、セーター、フリース上下、いずれも¥2,990(税込¥3,289)という圧倒的コスパに何も言えなくなります。
ユニクロパーク自体も大人が買い物しているあいだも子供が楽しい時間を過ごせるようになっていて、ユニクロの企業努力半端ないなーと思いました。

ラストは、モンベルのプラズマ1000ダウンジャケット(色はレッドブリック)

これも三井アウトレットパーク内で買ったものですが、横浜じゃなくて仙台のですね。
9月に仙台旅行に行った折に買いました。

ここはだだっ広い土地に、三井アウトレットパークを始め、ニトリ、カインズホーム、東京インテリア、ケーズデンキ、スポーツデポといった大型店が立ち並んでいて、家財一式揃えられるんじゃないかと思うような凄いところでした。
しかし行った日は平日な上、あいにくの天気でアウトレット内はゴーストタウンを思わせるほど空いていました。
9月だったので寒くは無かったはずなのですが、雨がしと降っていたのと、関東から出てきて東北の空気がヒヤッと感じられたこともあり、ダウンジャケットが欲しくなって購入に至りました。

さすがはモンベル、冬山用のごついアウターが並んでいましたが、都会暮らしではオーバースペック過ぎるので、軽さを求めてこれ選びました(なんと130g?!)
携帯用の袋も付いていて、コンパクトに折り畳んで持ち運びできるのもグッドですね。
旧製品ということで、定価¥25,400が¥22,800(税込¥25,080)にディスカウントされていました。まぁ正直それほどお値打ち感は無かったですが(それこそユニクロでも類似商品がありそうな気がする)、旅先でお金を使いたい気持ちに背中を押された感じですね~。

着てみると確かに非常に軽く、かさばらずに動きやすいです。そして1000フィルパワーの力か、すぐにとてもぽかぽかしてきます。
これなら部屋が10℃を下回る日でもやり過ごせそうな気がしています。

積立NISA

このあいだのFXデモの記事で予告していたように、積立NISAを始めちゃいました。どんな感じで口座開設したのかを書いて行こうと思います。

まず証券会社選びなのですが、給与の一部をそのまま積立に回せば捗るかと思い、最初は給与振り込み口座がある某メガバンクを検討していました。
ところが、積立NISAは好きな投資信託を選んで毎月お金を入れていくのですが、調べてみるとそのメガバンの扱っている投資信託がものすごく少なかったのです。
特に気にしていたのは信託報酬なんですが、業界最安水準の扱いが無かった……。
トレーダーの方には申し訳ないんですけど、信託報酬なんて低ければ低いほど良いですからね。
それで証券会社を色々と調べてみたところ、松井証券がまあまあ良いとあり、昔作った口座がまだ残っていたので、松井で積立NISAをやることに決めました。
ちなみにここではリーマンショックのころちょこちょこ株を買っていたのですが、大幅に評価損が付いたのでずっと塩漬けにしていました。
アベノミクスで値が戻ってきたので売り払って、あとは何のポジジョンも持たずずっと放置していた口座です。

それでNISA口座の開設ですが、松井証券に申込書や本人確認書類を色々と送ってからしばらく音沙汰なしでした。
9月の下旬ごろに申請して、実際に開設されたのが10月中旬ごろだったので3週間くらい要したかと思います。
どうも税務署に回付して色々と審査があるみたいです。
ネットで積立NISAと調べると、すぐに手軽にできそうな感じですが、実際にはけっこう時間がかかるので注意してください。
松井証券からようやく連絡が来て、サイトにログインしてみると確かにNISA口座が「開設済み」になっていました。

次にどの投資信託に積み立てていくかを決めます。
下の画像の通り、取り扱い投信一覧がズラリとあります。
バーチャルリアリティーやEV、シェールガス、露ルーブル債など色々な方面に投資する商品があり、「え~ヤバくない?」と思えるものもあって、見ていると結構面白いです。
それを「つみたてNISA」でフィルタすると、177件ヒットします。
あまりにも海千山千過ぎる投信を許してしまうと金融庁の沽券にかかわるからか、積立NISAで選択できるものは一定の条件をクリアしたもののみになります。
上のように高リスク物件にステータス全振りしているものは対象外となるので、安心ですね。

まずは、信託報酬が気になるので報酬が安い順にソートすると下になります。
「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」が最安ですね。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」も僅差で2位です。

次は、とうぜん運用成績が大事なのでトータルリターン(3年)で好成績の順に並べてみます。

おお、何と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が1位。
「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は3位ですが、1%も違わないですね。
両方とも信託報酬が低いのに好成績で優秀な投信では無いかと思います。

ちなみに、6ヶ月と1年間の成績上位はどうかと言うと、こんな感じです。


なんと、6ヶ月間の成績は上位でもマイナス!
投資信託で短期で利益を上げるのは難しいと聞きますが、結果に如実に表れていますね。
1年投資すると成績上位で10%くらい利益が出てるので、徐々にドルコスト平均法の効果が表れてきている感じでしょうか。

値動きの激しさを表すリスクメジャーを見てみます。

低ければリスクが無くて安全な商品ということなのでしょうが、総じてトータルリターンが低く魅力が無いですね。
投資内容を見ると、国内の有名企業の株式に分散投資しているようです。
日本株自体が、安全だがいま一つ突き抜けた成長が期待できず魅力に欠けるということでしょうかね……。

逆に高い順に見てみると、必ずしもトータルリターンが高いものばかりではないですね。リスクが高い割に、大きなリターンも見込めないとなると、ちょっと敬遠したくなる商品たちですね。

資金流出のランキングを見てみます。

信託報酬が低く、トータルリターン上位の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」が1位と5位という順当な結果ですね。
あまりトータルリターンが良くない「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が3位につけているのは、「米国株だけに投資するのは不安」という人たちから支持されているものと思います。

投信商品の詳細な情報は下のような画面で確認することができます。
(「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」の例)

いくつかランキング上位の商品を見て、迷ったのですが「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(いわゆるオルカン)にすることにしました。
投信の成績上位は米国株なので魅力的なのですが、昨今のニュースを見ているとアメリカの景気が曲がり角に差し掛かっているようなので、米国株に全振りは怖いなーと思ったためです。
とは言え、オルカンの資産構成見てみると6割方アメリカなんですよね……。
まぁ、アメリカが景気後退したら他の国が影響を受けない筈は無いですよね。

オルカンはおまじない程度かも知れませんが、小心者の私はあんまりトータルリターンばかりに気を取られると足元を掬われるような気がするので、ちょっとはリスク分散できる方で行こうと思った次第です。

投信が決まったので、月々の積立金額の設定を行います。

積立NISAの月額上限¥33,333を毎月積み立てることにしました。
ちなみにお金の流れは下記のような感じです。

給与振込口座(メガバン)→ 松井証券の口座→ 投信(オルカン)

メガバンから松井証券へは毎月定期入金します。入金に手数料はかからないので助かります。
いったん設定してしまえば、あとは気絶で勝手に積み立てられていきます。

「分配金コース」はオルカンは分配金が無いので、再投資でも受取でもどちらでも良かったのですが、再投資にしました。

一番下の「増額月の設定」はどういうことかと言うと、積立NISAの年間の枠は40万円ですが、私は10月から始めたので、投資できる月は3ヵ月のみということになります。
ひと月の上限は¥33,333なので、じゃあ今年は約10万円ほどしか積み立てられないのか?と言うとそんなことは無いです。
多分ボーナス月に割り当てるように設けられているのだと思いますが、年に2回まで増額月を設定でき、通常の積立額にプラスして投資することが可能です。

私の場合は、通常の積立金額は¥33,333×3=¥99,999なので、40万まで¥300,001余っています。
12月を増額月にして、¥300,001増額することで年間の枠いっぱいまで使うことができるというわけです。
これは今年だけで、来年からは増額月は設けずに、毎月¥33,333ずつ、何も考え~ずに積み立てて行こうと思ってます。

限界ニュータウン -荒廃する超郊外の分譲地-

YouTubeに「資産価値ZERO -限界ニュータウン探訪記-」というチャンネルがあるのですが、非常に面白いです。
おもに千葉県北東部に存在する「限界ニュータウン」を散策し、放棄されて荒れ果てるがままとなった分譲地を訪ね歩くものですが、地味な風景の裏に渦巻く欲望や不動産業界の闇が見え隠れして実に引き込まれる内容です。

この度、その動画の作者(吉川祐介氏)が、YouTubeで紹介している内容を本にして出版されました。
それがこの本「限界ニュータウン -荒廃する超郊外の分譲地-」です。
Amazonで予約し、首を長くして待っていたのですが10月に入って届きました。
土日でかじりついて即完読!
限界ニュータウンが抱える様々な問題が整理されて載っているので、分かりやすくスーッと内容が入ってきます。
それだけに「ヤバイでしょ?」「もう詰みじゃない?」という感想しか出てきません……。

お勧めしたい本なのですが、書いてる内容はYouTubeと同じなのでまずは動画を見た方がとっつきやすいかも知れません。
動画の方が分譲地が放置されて、ボウボウに荒れてたり不法投棄の餌食になっている様子がより鮮明に伝わります。

本にも上のような感じで写真が載っていますが、やはり白黒なのでインパクトがいま一つですね。

一章「限界ニュータウンとはなにか」、二章「限界ニュータウンで暮らす」はYouTube動画の内容をほぼなぞったものなので、それほど目新しさは感じませんでした。
しかし三章「限界ニュータウンを活用する」は目新しい内容で「おっ!」と思わされます。
もはや進退窮まったかと思われる限界ニュータウンにまだ活用法があるという……。
何名かの事例(親子二代での活用、リタイア後の定住地として、YouTuber)が紹介され、それぞれ容易ではない感じはしましたが、応援したくなりました。
他にもコラムで、限界分譲地を扱う不動産屋さんの話や、限界ニュータウンで育った人の話があり、これらは動画には出てない話だったので大変興味深く読みました。

YouTubeの教養系チャンネルはゆっくり茶番劇的なものばかりだと思っていましたが、資産価値ZEROはしっかりと取材しかつエンタメとしても面白い稀有なチャンネルだと思います。
お仕事関係の愁訴がブログやこの本の中でもチラリと見えたりしますが、これからも素晴らしい動画を作り続けて頂きたいと願っています。