ゴールドジム・ホエイプロテイン

定期的に健康志向に目覚める時期があるのですがー、いまその時期にあたってます。
要するに禁酒なのですが、この頃はお腹周りの脂肪が気になってきたのでそこにダイエットを絡めてやってます。

ジョギングを…、最低でも週二回はやろうと決意して、いまのところ継続しています。
今期は定時で上がれる日が割とあるので、帰宅してから近所の土手を走ってます。
これも「ゆう活」かな?

そして筋トレ。
ジムに入るのは敷居が高いので、家で簡単にできることをやってます。
主に腕立て伏せと腹筋ローラーですね。
腹筋ローラーは、最初は膝立の状態でやってましたが、このごろ立った姿勢からやる「立ちコロ」にトライしています。
でも5回もやると3日くらい筋肉痛が続き、くしゃみをしただけで、「ビキッ!」と激痛が腹部に走って悶絶します。

食事面だと、炭水化物を減らしています。
そしてなるべく野菜を摂るようにしました。
夕飯はサラダ、という日も結構あります。
以前は夜遅い時間にドカ食い、というのをよくやっていたので、もうそれだけは絶対にしないようにしています。

食事の量を減らしながら、なおかつ筋肉を付けたい――という事でついにプロテインに手を出すことに。

で、例によってアマゾンで買ったのがこのゴールドジム・ホエイプロテイン(900g)です。
お値段6千円ちょっとでした。
う~ん結構高いね。
ついでにジョギングの水分補給用にアミノバリュー(粉)もGETしました。

ひとつこだわりがあって、それはなるべく「美味しい」ものがよいということ――。
プロテインはマズイとよく聞くので…、いかに栄養たっぷりでもマズくて飲み続ける気になれなかったら馬鹿らしいじゃないですか?
ゴールドジム・ホエイプロテインのミックスベリー味は美味しいと評判だったので、大いに期待して購入しました。

開封すると、中はこんな感じです。

付属してるスプーンで一杯(10g程度)すくって、牛乳と混ぜます。
ふつうは一回20~30g摂るようですが、それほどハードなトレーニングをしているわけでもないのでこのくらいで。
専用のプロテインシェイカーも売られてますが、わたしはダイソーで買ったシェイカーを使ってます。

カクテルよろしくシャカシャカとやって飲んでみると。
「おぉ~!!」
うまい! これは本当に美味しいです。なんというかチーズケーキのような味です。
ベリーの酸味でいくらでも飲めそうです。
ちょい高でしたが、良かったと思います。
今ではトレーニング後のご褒美という感じで飲んでます。

IKEA VEJMON & TWINBIRD LE-H636B

このあいだ長いこと使っていたテーブルの足が折れてしまったので、買い替えることにしました。
ソファーの横に置いていたのですが、背が高すぎて不満だったこともあり、ちょうど良く壊れたな(?)という感じです。

IKEAのカタログをペラペラ見ているとVEJMON(ヴェイモン)というサイドテーブルが良さ気だったので、さっそくIKEAに足を運んで買ってきました。
普段は配達してもらうのですが、パッケージもさほど大きくないし、10kgくらいだったので手で持って帰りました。(いい運動になった)

開封するとこんな感じです。

で、30分ほどで完成。
プラモデル感覚ですね。

これは高さ60cm、天板の直径も60cmです。
書き物とかもしたいので、大きめのものを選びました。
しかし、デスクライトを置くと下のように足場のせいで手狭になっていまうことが分かりました。

なので、足場をとらないクランプ式のスタンドを物色することに。

上のデスクスタンドはTWINBIRDという会社のLE-H616Bという機種なのですが、5年くらい前に買ったものです。
当時はLEDライトが市場に出始めたくらいのころで、好奇心をそそられて購入したものでした。
けっこういいお値段した思い出があります。(1万円くらいしたはず)

しかしこの投資は十分に報われました。
明るさは申し分なく~蛍光灯のように熱くならず~5段階の調光は便利~と大満足でした。
そこでAmazonでおなじTWINBIRDのクランプ式デスクスタンドをポチ!

で、届いたのがこのLE-H636B
5年経って値段もこなれたのか、6千円ちょっとでした。
見ての通り足元がスッキリして大き目の原稿でも広げられます。

パッと見、脚だけしか違わなそうに見えますが並べると首の長さにだいぶ差があります。
多分クランプ式だとテーブルの中央までの距離が長くなるので、それを補うために首を長くしてるのでしょう。

あと、かなり微妙ですが光の色味が違って見えます。
LE-H616Bは昼白色くらいですが、LE-H636Bはより青みがかった昼光色です。そして鮮烈なくらい眩しいです。
もしかするとLE-H616Bも買った当初は同じような光だったかも知れません。
LEDも経年劣化するんですかね?
でも5年使ってこの程度の変化なら長寿命に偽りはないと思います。

VEJMONはナチュラルかウォールナットが良いと思ってたのですが、デスクスタンドのピアノブラックと実に調和していて、今ではこれも悪くないと思っています。

諭吉よ、震えて眠れ

「諭吉くん亡くなるかも知れないなぁ~」

物欲が危険なほど高まっています。
やはりこの間ネットワークプレーヤーなどというデジモノを買って電気的官能を刺激してしまったのが良くなかったのか--。
今度は4Kディスプレイが欲しくなってきました。
フルハイビジョンは思いっきり見過ごしてしまった私ですが、いま使ってるディスプレイもそろそろ10年目に手が届きそうになってきたので、ここでいっちょ時代の波に乗るか--という感じで。
市場価格もこなれてきて、まあまあの評判のものが5諭吉くらいで買えそうです。
しかし、ディスプレイを満足に映すためにはパソコンのグレードアップも必要となり、さらなる諭吉の血をねだります。
まったくパソコンというやつは…。

別の発想で、4Kテレビを買うというのもありかなと思っています。
最近のテレビはyoutubeとかのネットの動画やパソコンに貯めたファイルとかも再生できるそうです。
(もちろんパソコンを繋いで表示させることも可能)
安いものだと6万円台からあるようなので(評価は不明)、追加投資が必要ない分こちらの方が良いかも知れません。

しかしながら、これとは全く違うベクトルで欲しいものがあります。
それは言うまでもなく靴なのですが--、いよいよパラブーツの本丸「シャンボード」を攻めようかと思っています。
これにはイニシャルY.F.の人が6名ほど落命する必要があります。
でもかなり気持ちが固まりつつある…。

そこに水を差すのが昨今のヨーロッパ情勢でして…。
EUからイギリスが離脱したり、ドイツ銀行が経営不振に陥ったりしてヨーロッパの経済は危ない。
長期的にユーロ安に向かうのではないかと考えています。
そうすると、他人の不幸は蜜の味みたいな話でイヤですが、EU域内の製品がお安く手に入るようになるんじゃないかと思っています。
なのでそこを見極めたうえで買いたい、ので--まだ手が出せない、というところです。

そしてそして、まだおぼろげ、輪郭もおぼつかないのですが、コートへの欲求が頭をもたげつつある…。
まだほんの微か、なのですが。
秋が深まるごとにそいつの影も濃く、次第にはっきりとしていくようです。

諭吉よ、震えて眠れ

冷蔵庫は生きている(?)

今日は秋晴れのいいお天気でした。
おかげで掃除や洗濯がはかどりましたよ。

ところで我が家の冷蔵庫が数日前から異音を発しています。
「チー」という高周音。
ちょっと鈴虫の音に聞こえないこともなく、秋らしく風流ね--とは、これっぽっちも思えず、来るべき時が来たかと戦慄しました。

というのは、冷蔵庫は我が家の家電でも最古参の部類に入る95年製(SANYO)
ロイヤルサルート並みの21イヤーズオールドです(ただその価値は年を経るごとに低減し、いまや資産価値はゼロに等しい)
リサイクルショップで購入したのが99年なので、我が家に来てからもう17年経っています。
その功績は勲一等級。
ですが、いつ壊れてもおかしくないと覚悟していました。

しかし出来れば次の引っ越しまで生きていて欲しいので、原因を調べてみます。
どうもファンに霜が付着すると異音が発生するそうなので、久しぶりに霜取りをしました。
実は半年くらいやってなかったので、結構溜まってました。
それから動かして裏のコンプレッサーのあたりに埃が溜まっていたのを拭き取ります。

一時間ほど静かに置いといてからプラグをコンセントに入れると…、「おおー!」
見違えるように静かになりました!
つまり冷蔵庫は「いい加減霜取りしてよ!!」と抗議の声を挙げていたわけですね。
可愛い奴だ、まだまだ私のために働いてもらうぞ。

日光旅行~やしおの湯編~

バスで中禅寺温泉まで戻って、そこからこの日の宿まで歩きます。
夏場とはいえもう周囲は薄暗い。
チェックインが17:30だったので、遅れないように急いで移動しました。

泊まったのは中禅寺湖のすぐそばに建つ、「ペンション レークス日光」
日光旅行は連休直前に思い立ったので、このペンションは残り一部屋のところをギリギリ滑り込みでGETしたのでした。
見るとマスターが入口で待っていて下さっていたので、なんだか申し訳ない気分。
ともかくなんとか時間通りにチェックインできました。

食事は18時から、という事で部屋に上がってシャワーを浴びます。
う~ん、しかしお湯の出が悪かった…。
標高が高いせい?

一階の食堂に降りると、奥の窓際のテーブルに案内されました。
窓の外は大雨(!)
遅れていたらヤバかった…。

他のお客さんはカップル一組と、男性客一名が見られました。
浴衣に着替えてるのはわたしだけだったので、ちっと恥ずかしかった…。
でもお風呂入ったらもう浴衣でしょう?

食事は洋食のコース料理でたいへん美味しかったです。
この日はベッドに入ってすぐ寝ました。

翌日。18日(日)
雨止んでいていてくれないかなーという淡い期待は打ち破られます。
上がっていれば中禅寺湖南岸をハイキングするつもりでした。
食堂で恨めし顔で雨に煙る中禅寺湖を眺め朝食をいただきます。

どうもこの日は望みがなさそうだったので、屋根のある施設に移動することにしました。
それは温泉ッ!
日光にはいっぱい温泉が湧いてるので、入らない手はないのですが、市営の「やしおの湯」がリーズナブルなので目を付けていました。
なので、中禅寺湖にはさっさと見切りをつけていろは坂を下ることに。
ただ、折角なので雨の中ですがペンション周辺の湖を散策しました。

中禅寺湖バス停に行くと次の日光駅行が出るまでしばらく間があったので、周囲のお土産屋をぶらぶら見て回りました。

ここは男体山のすそ野で、この日の山の頂は雲に隠されていました。
日光自然博物館の付近の交差点から山の手に登っていく道があり、暇に任せて歩いてみると小学校がありました。
もちろんこの日は日曜なので、グラウンドには人影がない…ハズ! だったのですが、ななななんと校庭を横切っていく鹿の姿が!!
颯爽とプールの裏手の茂みに消えてゆきました。
とっさに反応できずカメラに収めることができなかったのですが、思いがけず日光の自然に触れられて良かったです。

日光駅行きバスに乗り込み、いろは坂を下ります。
古川電気工業の工場の近くの清滝一丁目で下車。
ここから徒歩10分くらいで着くそうですが、大雨のせいで道が川のようになっていて難儀します。

国道の下のトンネルでは、出口が滝のようになっていて、一体何の罰ゲームかと頭を抱えましたよ。

川を渡りしばらく道なりに進むと、ついに「やしおの湯」に到着です。

入浴料は¥500。市営なので日光市民だと¥300で入れます。
こんな天気ですがわりと混んでいました。
中は内湯と露天風呂、サウナがあります。
お湯は無色透明で、特に匂いもありませんでした。

お湯から上がった後は、畳敷きの休憩室でのんびりします。
お茶のサービスもあり、至れり尽くせり。

本数は少ないですがここにも定期バスが通っています。
雨足は収まってきましたが、先ほどの道を歩いて戻る気にはなれなかったので待つことにしました。
しかし例によってバスが来ない。
前日も西参道で待たされたので「またか」と思いながらも、ほんとーに、不安になるほど来ませんでした。
やっと来たのは30分も遅れてのこと。
う~ん、これはちょっとした「事故」ではないか?
それとも東京のせわしない生活に毒されているだけでしょうか?
ここではバスのダイヤはアテにしない方が良いとだけ忠告させていただきましょう。

目的のやしおの湯にも入ったので、もう特に思い残すことはなく後は帰るのみとなります。
ただ、行きはスルーしてしまった東武日光駅から神橋までのお食事処とお土産屋の並びをよく見ておきたいと思ったので、バスで駅まで行かず神橋で降りました。

神橋ではちょうど新郎新婦が記念撮影をしていました。

レトロな雰囲気の漂う「日光物産商会」に入ります。

一階はお土産屋で、二階が食事処となっています。
すごく雰囲気のある…、というより妖しい領域の店でした。(国の登録有形文化財だそうです)

店の奥には民芸品やアンティークの類が積まれています。

神棚?
さらに陽根を象った「道陸神」なるものが祀られており(載せられない…)プリミティブな香りにクラクラしました。

店の前の時代を感じさせる電話ボックス。
子供の格好の遊び場となっています。

日光物産商会は日光に来たら必見じゃないでしょうか?
わたしはこの店でお腹いっぱいになってしまいましたが、日光駅までの通りには他にもアンティーク店や、由緒ありそうな旅館などが立ち並んでいて目を楽しませてくれました。

これで天気に恵まれていたらさぞや--でしょうが、かなり楽しめていい思い出になりました。
機会があればまた訪れたいですね。(東照宮の修理が終わった後かな?)

帰りの足はきぬ128号
400ヘクタールの戦場ヶ原を、東照神君の宮を、まばらに刈り取られた栃木の田園風景をあっという間に小さくして東京に舞い戻ったのでした。

日光旅行~戦場ヶ原編~

西参道のバス停で中禅寺温泉行のバスを待っていたのですが、待てど暮せど来ない!
たっぷり10分以上経ってやっと坂を上がってくるのが見えました。
バスの中は超満員で、通路席を出してる人もいれば立ってるひともいます。
わたしはどうにか最後尾の席に腰を落ち着けることができました。

ここから中禅寺湖までは結構距離があり、時間も30分以上かかります。
途中のいろは坂、立ち乗りした人には辛かったでしょうね。
終点のバスロータリーでパスモをかざすと千円弱引かれました。ありゃ、うかうかしてると足りなくなってしまうぞ。

ここから程なく華厳の滝があります。
すぐに湯元温泉行バスが出そうでしたが、一本遅らせてまずは滝を見に行くことにしました。

付近のお茶屋には華厳の滝を一躍自殺名所として有名にした藤村操「巌頭之感」の写真が飾ってあり、不謹慎さにゾクゾクします。
滝には下から見れるようにエレベーターがあるのですが、例によっておマネーを徴取されるので、展望台から眺めるだけにしました。

う~ん、よくあそこから飛び込んだものだ…。

さて、中禅寺温泉バス停に戻り湯元温泉行に乗ります。
バスは中禅寺湖北岸の日光ロマンチック街道を走ります。
湖畔にはおしゃれなペンションやレストランが並んでいていい感じです。

街道は菖蒲ヶ浜付近で湖から離れて、戦場ヶ原方面に向かいます。
すこし進んだ竜頭の滝で降りました。

滝の側には茶屋があり、なかなか良い雰囲気でした。

そのまま上流に向かって歩いていきます。

豪快な流れが目を楽しませてくれます。

竜頭橋まで登るとほぼ平坦となります。
国道120号線を横切って、笹林の中に踏み入ってゆく。
熊出没注意の看板がとってもコワイです…。

竜頭の滝付近とはうって変わって、川の流れは緩やかです。

しかし林の中にはところどころ倒木があり、険しい一面も見せています。

しばらく行くと遊歩道が現れ、同時に視界が開けて400ヘクタールの湿原、戦場ヶ原に入ったことが分かります。

向こう側で雲に隠れるようにしている男体山まで、モヤシのように頼りなげに生えてる数本の木以外は、ずっとスゲやカヤの草叢が続くばかりです。
その風景は茫漠そのもので、心に空っ風が吹くようです。
若木に見えても実は樹齢50年を超えているものも珍しくないそうで、それだけ過酷な環境のようです。
ただ一部で早期の林を形成しつつある箇所があり、そこでは白樺の若木が競うように生えていました。

その景色にはたいへん心打たれるものがあり、来てよかったとしみじみ思ったものでした。
ただ、あまりしみじみしていられないことには、日が傾いてきて空模様がかなり怪しくなってきました。
そこで当初は湯ノ湖まで足を伸ばすつもりでしたが、泉門池付近で折り返すことにしました。

戦場ヶ原を光徳に向かう形で横断します。
かなり焦っていたのでここではあまり風景を楽しむゆとりはありませんでした。
120号線のタイヤの音が聞こえてきた時はホッと胸をなでおろしましたよ。
果せるかな、すぐそばに光徳入口のバス停が。
そして並んでる人がいる!
天に感謝を捧げたい気持ちでした。

日光旅行~東照宮編~

最近、デイヴィッド・ミッチェルの「出島の千の秋」を読んで江戸時代に関心を寄せています。

これまで江戸時代って封建時代だし、鎖国だし閉鎖的なイメージがありました。
まぁそのイメージ自体は変わらないのですが、当時の世界情勢を考えると日本だってインカやアステカみたいに攻撃されてもおかしくはなかった。
島原のキリシタンは可哀想だと思いますが、当時のカソリックは「戦争の道具」とまでは言いませんが、スペイン人たちの植民地事業の一部にガッチリ組み込まれていたように思えます。
そう考えると、徳川家康の鎖国とキリスト教禁止の政策には深慮が隠されていたのかも知れません。

そんな風に安定政策で260年もの太平の時代をもたらした東照神君に敬意を表すため--ではもちろんなく、単に手ごろな距離なので、この間の連休に日光に行ってきました。
そのレポートを写真とともに載せます。

初日、9/17(土)
8時くらいに北千住に着いてまず特急券を購入します。
利用する東武鉄道では特急券の予約は旅行代理店を通さなきゃならないそう。
面倒なので当日に券売機で買いましたが、確実に窓側の席に座りたかったので早めに済ませました。
料金は北千住-東武日光で、¥1,440
乗車料金は¥1,358で、こっちはICカードで精算します。

構内のてんやで朝食を摂り、コンビニで昼食を購入した後、時間をつぶすため駅の周囲をブラブラしました。
この時間はまだ晴れていて、すばらしい旅行になることを期待させるものがあった…。

定刻が近づいてきたので、東武線の特急専門ホームに移動して電車を待ちます。
やはり連休、家族連れが目立ちました。

9:42発のけごん7号に乗って出発。
窓側の席を倒して長くなり、早くも旅情に浸ります。
埼玉から栃木に近づくにつれ次第に田園風景が濃くなってゆきます。
刈入れが済んだ田とまだの田がまだらに広がっていました。

11:17、終点の東武日光に着きます。
ぞろぞろと降りる観光客に混じって外に出ます。
最初の目的地は東照宮です。

ここからはバスが足なので、駅前のバス停に並びます。
もう長蛇の列ができていました。
世界遺産めぐりのバスが定期的に回っていて、派手なラッピングが目を惹きます。
ただ「神橋」で降りるつもりだったので、乗るのはどれでもよく、最初のバスは混み過ぎていたのでパスしました。

次に入ってきたバスに座って乗車。
国道119号を東照宮に向かって登っていきます。
道に面して旅館、食事処、お土産屋などが目につきます。

10分くらいで神橋に到着しました。
降りる時はパスモでピッ! 便利ですね。

神--の名に恥じぬ鮮やかな姿。
ちょっと道路に近すぎるのが難ですが。
大谷川の水がすごく澄んでいるのにも感動します。

日光ロマンチック街道を見下ろす感じで東照宮へと登っていきます。
途中になんか工場みたいなのがあるな…と見ていたら、2018年まで修理中という三仏堂だそう。

「今は絵で我慢してね」という事でしょうか?
お金を払えば修理中の様子を見れるみたいでしたが今回はパスです。

表参道の様子

五重塔の広場にある拝観券の販売所でチケットを買います。
大人一人¥1,300です。た…高くない?
ただここまで来て観ない訳にはいかないので購入します。

山門でチケットをもぎってもらって境内に。

山門から五重塔の広場を眺めたところです。

東照宮に来るのは2回目で、最初はもう20年以上前に小学校の移動教室で来たのでした。
(そういえばこの日も小学生の団体が来ていた)
当時の記憶はほとんど無いのですが、なんとなくここの境内の感じは覚えていて懐かしさを感じました。

出たッ!三猿!
う~ん、でもこんなのだったけ?

陽明門の階段を登ろうとしたところで。
「アレ?!」
なんと工事中(2019年まで)
東照宮と言えば陽明門でしょうがー?!
知らずに来たわたしが抜けてるだけですが、なんか結構ガッカリしました。

陽明門から境内を望んだところです。
門をくぐって右手に家康墓に続く坂下門があり、そこに有名な眠り猫があります。

しかし思っていたよりもずっとちっちゃ!
この辺はみんな必ず写真を撮るのですごく渋滞していました。

唐門をくぐって拝殿に入ります。
ここも修理中ですね。

廊に並んで順番を待っていると、しばらくして大広間に通されます。
50人くらい入るでしょうか?
いっぱいになると後ろの人はまたしばらく並んで待つことになります。
畳に着座して、住職の説明を聞きます。
拝殿の中は薄暗く、ひんやりとした湿った空気が漂っています。
建物の意匠やふすまなどの調度品について色々と話されていました。
その後、ぞろぞろと移動して奥の部屋にまわり本尊を拝みましたが、正直暗くてよく分かりませんでした。

本殿の中は撮影禁止だったので、建物の周囲のすばらしい木彫りをお目にかけます。

東照宮を出て、つぎは二荒山神社を目指します。
ところで世界遺産とだけあって、外国人観光客がかなり目に付いたのですが、特にインド人が多かった…。
この日はたまたまだったのかも知れませんが。
年配の女性の方でも露出しているサリーを来ているのでビックリしました。

上新道に建つ「楼門」

境内の様子。

本殿。
東照宮に比べると空いていましたね。

裏手から見た様子。
この坂は日枝神社に続くようです。

ここまでで東照宮周辺の観光を終えました。
あと家光墓のある輪王寺大猷院が残ってたのですが、別料金要るのでお見送りです。
中禅寺湖方面に向かうため西参道に向かって山を降りていきました。

坂の途中には食事処やお土産屋があり、なかなか雰囲気がありました。
一旦ブレイク。

サフィールノワール

ちかごろ雨ばかりで憂鬱になります。
今日もせっかくの休日だというのに東京は一日中、雨のしと降るお天気でした。
こんな日は外出するのも億劫なので、家で靴磨きに精を出しました。

五月に買ったパラブーツのローファー「コロー」を一度もお手入れしていなかったので、シュークリームを準備してキレイにしました。
準備したのは艶やか仕上がると評判の高い、「サフィールノワール」のダークブラウン。
メイド・イン・おふらんすで、ややお高かった(アマゾンで¥2,160だった)ですが、コロー君の忠勤(?)を労う意味で。

フタを空けると蜜蝋の匂いでしょうか、とても良い香りがします。
シュークリームによくあるケミカル臭ではなく、ナチュラルなものです。

コローは四カ月の間、週に2、3回のペースで履いていたので、買った当初に比べて色が落ちてきました。
特に小指の付け根あたりと、踵の退色が強いです。
また、全体的に葉脈のような皺が目立ってきています。

靴磨きにはいつも、古いシャツを端切れにしたものを使っています。
布に少量つけて素早く塗り広げます。
クリームは油性だそうですが、非常にサラっとした感じで、革に吸い込まれていく感じです。
なので、手際よく塗らないとムラになってしまいそう。
ある程度なじませたら豚毛ブラシで仕上げます。

ブラッシングすると、噂通りの深みのある光沢が出てきてニンマリします。
まるで生まれ変わったようで、また明日から履くのが楽しくなりますね。

上の写真の左がお手入れ前、右がお手入れ後です。
一目瞭然ですね。

小指の付け根あたりと、踵のところもこのくらい目立たなくなりました。

う~ん、楽しい!
何かお手入れするためにもう一足革靴が欲しくなってきましたよ(それじゃ逆か?)

カズオイシグロ 「忘れられた巨人」

好きなんですよね。カズオイシグロ。
長編はすべて読んでます。

「好き」と言ってる割には、刊行されてからしばらくたってしまいましたが、「忘れられた巨人」を読みました。
前作の「わたしを離さないで」から10年…。
作家ってそんなに儲かるんですか?(; ゜Д゜)

本を開いてビックリ(――いや知ってたけどね)
今回はファンタジーですか?!
あまり奔放なイマジネーションを繰り出すタイプじゃないと思っていたので、意外です。
前作も軽くSFチックだったから、実はそうでもないのかな?

相変わらずの流れるような文章に酔わされる…。
とは言え翻訳なので、訳者の力かもですが:-P
そう言えば原著では古語っぽい文体だそうです。
日本語でエミュすると、候節か? あるいは「てふてふ」とか書くか?
いや、読みにくいので変にエミュしなくて正解だったと思います。

カズオイシグロ作品特有の緊張感がたまらない。
ひとつひとつの言動に伏線が張り巡らされていて、まるでミステリーのようです。
最後のページを繰って「アー、すっきり!」ということはもちろんなく、眼前に晒された様々なテーマ、人間心理の捉えがたい動きに沈思を誘われます。

メインテーマに夫婦愛があり(老夫妻が主人公)、ある意味婚活している人に読んでもらいたい本です。
ただ、婚活を止めてしまうほどのインパクトがあるやもしれません。(;´∀`)

最後に、ガウェイン最高にイケメンだったぜ…。

パイオニア N-50A

この間ふいにオーディオについて書いたりしたのですが、それは言うまでもなく物欲に責められていたからでして…。
色々悩んだ末、買ってしまいました。

パイオニアのネットワークオーディオプレーヤー「N-50A」です。

「ネットワークオーディオプレーヤー」とは何か? なのですが、ネット時代になって多様化した音楽ソースを一元的に操作・再生できる機器といったところです。
例えばインターネットラジオ、iPhoneのAirPlay、パソコンに入っているMP3、USBメモリに入っているMP3、そしてCD(からのデジタル入力)という様々なソースを再生できます。
ある意味セレクターのようなものですが、入力はみなデジタルなので、機器の中でデジタル処理を行うことでボトムアップ(高音質化)を期待することもできます。

各社から出ていて、100万円を超えるような非常に高価なものもあるのですが、デジタル/エレクトロニクス製品にそんな大枚をはたく気はなく(そもそもそんな原資がない)、DENON、マランツ、パイオニアあたりが普及価格帯(~10万)を出していて、そこからのチョイスとなりました。
実際には視聴せず、レビューサイトの情報のみを頼りにしたのですが、価格、機能のバランスと見た目のシンプルさで本機種に決定しました。
通販サイトで購入して、お値段¥55,200でした。

翌々日くらいにはもう届き、早速セットアップします。
入力が色々多いので、LANケーブル、PCからのUSBケーブル、CDからの同軸ケーブル、外付けHDD、アンプへのRCAケーブルとしっちゃかめっちゃかです。
とにかく全てつないで音出ししてみます。

「う~ん、なんだか硬い音だなァ」というのが第一印象。
今までのCD(ケンウッドDPF-7002)で聴かれていたような柔らかさ、繊細さとはうって変わってハッキリクッキリした音です。
とくにパーカッションなどは頬をピシャリと打たれるようなハッとするほどの鮮烈さを覚えました。
やや寂しいものがないとは言えませんが、たぶんこれが音響特性的には上なんでしょうね。
ブラウン管から地デジに移行した際の、あまりの鮮明さにたいする戸惑いと相似のものがあるのかも知れません。
実際しばらく聴いていたらあまり気にならなくなってきましたし。:-P

色々デジタル処理のオプションがあり、「DIRECTモード」というのが何にも処理を施さず素直に音を出すモード。
しかし音の硬さも最大となるように思われます。
「Hi-Bit32」「Up Sampling」というデジタル処理を噛ますと、正直ほどんど変化を感じませんが、やや柔らかくなるような気がするので気休めでONにしています。
「Auto Sound Retriever」というMP3とかの圧縮音声を補う機能もありますが、これをONにすると音が太くなりややごちゃごちゃするのでOFFにしています。
同じく「Auto Level Control」というのも変化を感じないのでOFF。

よく聴いているのはインターネットラジオ、PCに入ってるMP3、外付けHDDに入れてるFLACあたりです。
インターネットラジオは膨大な放送局があるので選ぶだけで一苦労なのですが、「お気に入り」機能があるので、いちどお気に入り登録してしまえば次から選ぶのはラクです。
今のところ、「FM Bayスムースジャズ」と「LINNジャズ」を登録しています。
ラジコとからじるらじるとか聴けるネットワークオーディオプレーヤーもあるみたいですが、N-50Aは残念ながら未対応のようです。
(ラジコ聴きたい人はよく調べたほうがいいです)

今回ネットワークオーディオプレーヤーを買うということで、気合を入れて所有CDのFLACファイル化を進めました。
※FLACファイルというのはMP3よりファイルサイズは大きいけれど音質的に有利なファイル形式のことです。
まぁ正直それほど変わらないな…と思うことも多いですが、曲によってはシンバル等の金物のシャカシャカ音が鮮明になったり、コンサートなどでのガヤガヤがよく聞こえたりするのでプラスに働いてるのは確かじゃないかと。

この機種の不満点は、起動が遅いこと…。
電源ONから操作ができるようになるまで、たっぷり30秒はかかります。
スタンバイからでも同じだけかかるので、スタンバイの意味あるのか?と思ってしまいます。
外側はオーディオ機器のようですが、中身はパソコンなんじゃないかと勘ぐっています。

そして楽曲を選ぶ動作がモッサリしている…。
特にいっぱいアルバムがあるアーティストのフォルダを覗こうとするとしばらく凍り付いているのでイライラさせられます。
ディスプレイも小さいので、全体がつかみにくく不便に感じられます。
ただ、そこはスマフォをネットワークオーディオプレーヤーのリモコン代わりにするアプリがあり、それを使うとかなり解消されます。
わたしは「BubbleUPnP」というのを使っています。
これを使うとスマフォから、PCの中にあるMP3をN-50Aで再生するという芸当ができ、あまりの便利さに「おぉ…」とたじろぎました。

あと、アルバム名、楽曲名にラテン文字(‘ã’とか’ç’とか)が含まれていると文字化けして#で表示されて興ざめな気分になります。

とまぁ…色々不満も書きましたが、実はおおむね満足しています。
新しいテクノロジーに触れて大いに刺激されるものがありました。
そしてオーディオを新しくすると、過去のライブラリをもう一度聴きなおして見たくなるというのも効能かなと思います。

今はリオ五輪にあやかってー、という訳でもないですがブラジル音楽を再び聴きはじめました。

やっぱ名曲というのは何で聴こうが感動は変わらないものだということに気付かせてくれます。