三ッ沢公園

うっ…、くしゃみをすると腹筋が痛む…。

いよいよ年も暮れてまいりました。
年末年始の連休に入りましたが、良くない癖で生兵法をしたがる。
真夜中のジョギングですよ。

引越してからしばらくジョギングしてませんでしたが、連休中に再開しようと案じます。
これまでは川の近くに住むことが多かったので、自然と川沿いの土手を走っていたのですが、困ったことに反町には無い。
それで地図としばらくにらめっこして、国道一号沿いに三ッ沢方面に走ってみることにしました。
道がほぼ真っ直ぐなので走りやすかろうと考えましてー。

道はブルーラインと重なります。
三ッ沢下町、三ッ沢上町と通過します。
時刻は8時くらい。人通りは少なく走るのに支障はありません。
2km位走ると、三ッ沢公園入口の交差点に着きます。
帰りは第三京浜に沿って走ろうと思っていたので、右折し、県道13号に入ります。
国道沿いは平坦でしたがこの辺りは峠になっています。

下ったところで首都高の灯りが見えます。
並走できる道を探そうと暗闇に目を凝らすと、うっすらと「三ッ沢公園入口」の文字が。
遊歩道のような土の道が第三京浜と並行しているように見えます。
ただ外灯もなく、鼻を抓まれそうな暗さで、首都高の灯りが頼りです。

しばらく進むと厩舎のようなものが見え、馬術訓練場の文字が見えました。
微かに獣の臭いが漂い、不気味なことこの上ありません。
一体どこに向かっているのかと不安になります。
しかしちょっと進むとその先に煌々と光る建物があり、三ッ沢公園レストハウスとありました。
私はいつの間にか公園の中に入っていたようです。

広場があり、二本の高いモニュメントが目を惹きました。
横浜市戦没者慰霊塔とあります。
その裏手に回ると丘になっていて、三ッ沢上町駅方面の夜景が目に入りました。

ここには丘の傾斜を利用した長いローラー滑り台が設置されています。
日中なら子供たちでさぞや混んでいるでしょうが、さすがにこの時間、人っ子一人いません。

なんでも横浜で二番目に長いとかで、割と有名なようです。
しかし夜だと全体がどうなってるのか分からず、奇妙なオブジェのように見えます。
普通なら歯の根も合わぬほどの寒さの中、さっさと立ち去りたい所ですが、走ったお陰で身体が温まってることもあり、意外な童心がきざしてきました。
「いっちょ滑ったろう!」

階段に足を掛けます。
上まで登ると滑り台のローラーが見えます。
一度滑り出したら止まらないというやつです。
滑り台の先は暗闇に溶け込んでおり、一体どんな風に滑るのか分からず不気味です。

「ぎゃー」
意を決して腰を下ろします。
まるでヌルヌルの床のように身動きが取れなくなり、あとは重力に身を任せるのみです。
結構な蛇行コースで、最後はクライマックスとばかりにグルッと大回転です。
ジェットコースターばりの迫力でした。

しかし、冷たい土の上に尻もちを着いた後は、童心はどこかに飛び去ってしまい、再び暗い道を息せき切って走り始めたのでした。

神奈川区へお引越し

う~ん、長らくサイトを放ぽっていた…。

10月末に亀有から神奈川区に引越しをして、色々と忙殺されてました。
亀有には2012年の6月からだから、5年4ヶ月ほど住んでたことになりますね。
結構長かったな~。学生時代の八王子に匹敵する長さです。
物価が安くて暮らしやすい良い街でした。

神奈川はどうでしょうかー?
まだ充分探索してはいないんですが、東神奈川駅前にあるイオンや、安売りスーパーの「ビッグヨーサン」などは重宝しそうな感じです。
夜は、亀有よりは店じまいが早い印象ですね。
会社帰りでお腹が空いてる時なんかはちょっと困ります。

最寄り駅は東横線の反町で、歩いて3分くらいのところにあります。
反町駅のホームは異様なまでに地中深くにあり、改札を通ってからエスカレーターで延々と下って3分くらいかけて到着します。
なので、実質6分?!
これは詐欺的でしょう~。

そういえば反町には6年前に「反町浴場」に入るために訪れてたんですよね。
まさか後に住むことになろうとは知る由もありませんでした。
反町浴場は引越してからはまだ行ってないので、近いうちにまた行ってみたいと思います。

通勤は東神奈川駅を使っています。
京浜東北線なので非常に混んでます。
そしてまだ「乗車のセオリー」が出来ていない…。
亀有時代は隣の綾瀬発の始発待ちに並んで座って行く、というのがセオリーだったのですが、ここではまだ。
千代田線とはっきり違うのは、各駅ごとに乗り降りが激しいこと。
なので運が良ければ蒲田とか大井町あたりで座れることも多いのですが、運任せなので立ちっぱなしということもままあります。
前の車両なら座りやすいのか、はたまた後ろなのか?
あるいは、蒲田でいったん降りて始発待ちに並ぶのが良いのか?
サラリーマンの死活問題とも言える通勤電車の問題に答えはまだ出ていません。

最後に、まだ本格的に再開できていないのですが、近所の写真を何点か載せようと思います。

これは成仏寺です。
なんでも幕末に宣教師や、ヘボン式で知られるヘボン博士が滞在したりした歴史のあるお寺だそうです。

同じく成仏寺。
墓地が隣接していて、木版に書かれた注意書きが墓地好きの私にはグッときました。

これは京急線沿いにあるべつのお寺です。
何やら雲の感じが怪しげで気に入っています。

最近のフィルム

連休を利用して久しぶりにフィルムの現像をしました。
一年くらい前の写真もあったので、まったく最近ではないのですが…。
その中でいくつかアップしていきたいと思います。

これは去年末あたりに行った東京ディズニーランドです。
クリスマスシーズンだからか混んでいてほとんど乗り物に乗れなかった思い出があります。

これは今年頭に行った城ヶ島ですね。有名な馬の背洞門です。
前に撮った写真を載せましたが、フィルムでも撮影してました。
今になってやっと日の目を見ることになります。

海岸の風景です。荒々しいですね。

同じく城ヶ島の海。黒い…。

安房崎灯台です。

三崎港あたりに戻って撮った写真です。

これは昨年の10月あたりに撮った近所の写真です。
現像するまですっかり忘れてました。
夕方に撮った写真なので、街頭の灯りで日中とは違った感じに撮れています。

同じく近所の街路樹です。

これはうって変わって最近。
お盆休みに久しぶりに訪れた水元公園です。
小合溜にびっしりと水草が繁茂してる様子は例年通りです。
でも園内のトイレがすっかり入れ替わってって驚いたー。

テーブルの上で眠る赤ちゃん。
おじいちゃんと思しき人も椅子の上に長くなっていて、のどかだなと思いました。
熱中症にならなければいいですが。

最近のリカー~日本酒編

いまお盆の連休中です。
今年のお盆は関東は天気が優れないようで、ズッっと雨マークが並んでいます。
今日は朝からかなり強い雨が降り続いているので、折角の休みも家で籠城モードです。

去年の10月くらいから禁酒(?)をしています。
一滴も飲まない!というハードなのではなくて、日常的に飲まないようにする、というものです。
なので、禁酒中なのにブームがあるという奇妙な現象が起こりまして、そのレポートです。

お値段の割にはウマイという、コストパフォーマンスの高い日本酒を求めまして、二銘柄ほど試してみました。

ひとつめはコレ。
「ふなぐち菊水一番しぼり」
よくコンビニとかで200ml缶を見かけますが、これはアル中おやじ大喜びなビックな1L缶です。
お値段¥1,200くらいだったような気がします。

味は濃厚甘口です。
人によっては甘口は苦手かも知れませんが、私は美味しく飲めました。
サイズが大きいので、うまく注げるようアタッチメントが付いてるのがユニークですね。

お次は、「しぼりたてギンパック」

これはパック酒なのにこの美味しさ?と話題となっているらしく、友人が晩酌に使っていると言っていたので試してみました。
お値段は、900ml入りで¥700くらいだったような気がします。
先のふなぐち菊水に比べてぐっとお安いですね。

味は対照的で、水のようにサッパリしています。
どちらかというとふなぐち菊水の方が好みの味ですが、晩酌用としてどんな料理にも合いそうなお酒です。

Debian9(stretch)

このサイトも動かしてる我が家のサーバーのOSはLinuxなのですが、Debianというディストリビューション(配布物)を使っています。
Debian以前は、FedraとかUbuntuとかとっかえひっかえ使ってましたが、だいぶ前に落ち着きました。
2年ごとに新しいバージョンが出るので、そのたびに入れ替えを行っています。

最初に使ったのはDebian6(squeeze)でした。
で、今回出たのはDebian9(stretch)
なので入れ替えは3回目になりますねー。
ちなみにカッコ内はニックネームで、トイストーリーのキャラの名前が付けられるそうです。
でも観たことないのでよく知りません…。

これまで大体4、5月にリリースされていたので、ゴールデンウイークの間に作業することが多かったです。
しかし今年はけっこう遅れて6月17日でした。
すぐにダウンロードして入れたのですが、やはりセットアップには色々障害があり、寝不足な日々を過ごしましたよ…。
まぁ私の設定ミスというのが多く、OSそのものは高い完成度なんじゃないかと思います。

でも、リモートデスクトップの設定が回を重ねるごとにすんなり行きにくくなっているように感じます。
リモートデスクトップはWindowsの入ってるパソコンから、離れた場所にあるサーバーを操作できるソフトです。
パソコンはリビング、サーバーは別の部屋のラックに置いているので、いちいち部屋を移動して操作するのはめんどくさい…。
そんな時に重宝します。
しかし設定に今回も悩まされた…。
どうにか動くようになったから良かったけど。

さて今回はOSの入れ替えのタイミングとともにRAIDを導入しようと考えていました。
RAIDというのはハードディスクの故障に備えた仕組みのことで、一つのデータを複数のハードディスクに分散して収めることで、どれか一台が故障してもデータを救うことができます。
RAIDにも色々種類があり、今回試したのはRAID1
これは同じデータを2台のハードディスクに書き込むもので、どちらか一台が故障しても片方が壊れてなければ大丈夫です。
RAIDとしては一番単純なものですねー。

前々からやろうと思っていたので、ハードディスクは事前に手配してストックしていました。
それでやっとDebian9が出たので、わーいと思ってサーバーにハードディスクを増設しようとしたところ、なんと電源のコネクターが足りなかった…。
サーバーの電源は省電力のものを買ったので、最小限のコネクターしか付いてなかったのです。
周到に準備したつもりがまったくフシ穴でした。
ただファン用のコネクターは余っていて、それをハードディスク用のコネクターに変換するアタッチメントが売っていたので、それを使ってどうにか追加したハードディスクを筐体内に収めることに成功しました。

で、設定の方は難しいのかな~と構えていたら、コマンド一発でRAIDが構成できてしまいました。
簡単すぎて拍子抜け。
今回はソフトよりハードのほうに難ありのアップグレードでしたね。

stretchには2019年まで頑張ってもらいたいです。
できればハードディスクが故障することなしに。

パラブーツ シャンボード

う~ん、やっちまったなァ!
つつつついに、パラブーツのシャンボード(カフェ)をGETしてしまいました。
なんてこった(?)ヤバイぞ諭吉?!

しかしながら諭吉の尊い命は3.5人で済んだのである。
何故ーー? 末端価格で6Yは下らないというシャンボードがなぜそれほどの軽い犠牲だったのか?

それは携帯会社から来た一通のメールでした。
私は10年以上も某K社と契約をしており、それまで全く意識していなかったのですが、毎月いくばくかのポイントが発生してたそうです。
これまではポイントに有効期限は無かったのですが、急に4年の有効期限を設け、それ以前のポイントは2017年の6月末に失効すると言ってきました。
その額、実に1万五千ポイントあまりになります。
チリも積もれば山となるですねー。

みすみす無駄にするのはもったいないので、使う方法を調べてみました。
毎月の通信料金に補てんするという手があり、できればそうしたかったのですが、なにやらクレジットカードのようなものを作らなければいけないみたいだったのでパスしました。

良い手はないものかと思い、ググるとAmazonのギフトカードに引き換えるという方法が紹介されていました。
Amazonギフトカードは私にとって現金と等価ですので、真剣に読み込みます。
それによると、(伏字にしてた意味がないですが)Wowma!というK社が運営しているショッピングサイトがあり、そこではA○ポイントが現金代わりに使えるとのことーー。
そこにはAmazonギフトカードも「商品」として売られてるので、ポイントを使って購入することで交換が成立するとのことでした。
とは言え、「強い」Amazonギフトカードに対して、A○ポイント「弱い」ので、1万円のギフトカードを買うのに、11,500ポイントほどかかります。
なので、欲しい商品がWowma!に売っていればAmazonで買うよりお得ということになりますね。

「でも欲しいものなんて思いつかないよー」
と思いながら、何気に商品を検索していると、フト雷に撃たれたようにシャンボードのことを思い出したのです。
探してみると果たしてありました!
マイサイズ有、しかも欲しかったカラー(カフェ)です。
しかも安い!! 5万円!
何故だ? 安すぎないか?? 思わず「ショップ名 偽物」でググります。
調べたところ、決して怪しい店ではなく、経営努力のおかげのようでしたので、千載一遇のチャンスとばかりにポチりました。
そういうわけで、ポイント分減額されて3.5Yくらいで済んだという訳でしたー。

しかし手元に届くまで安心できませんでしたよ。
でもちゃんとしていました。メイドイン・おフランス。かっこいいです。
ポテッとしたシルエットですが、そこはかとなく上品さを感じます。

ソールは3cmもあります。ちょっとしたシークレットブーツですね。

ソールのパターン。
“RP”ってなんだろう…?

「コロー」を手に入れた時も、その柔らかさ、音のしないことに感激しましたが、シャンボードは厚さもあるのでより足が痛くならなくて良いです。
これから夏本番に突入して、ブーツには厳しい季節になりますが、なんのそのでガシガシ履いていきたいですね。
そして手入れをして、10年20年の長い付き合いをしていけたらいいなと思います。

真空管ラジオ製作

こないだの投稿から間が空いてしまいましたね…。
GWが終わってから急に忙しくなり、真空管ラジオ製作の進捗を報告できてませんでした。
実はとっくに完成しています。
その一部始終を記していこうかと思います。

その日(5月5日こどもの日)決意とともに目を覚ましました。
遅めの朝食を済ませた後、作業机に腰を据えます。
右手にハンダごて、左手にニッパー、右耳の上にドライバー、左耳に六角レンチ、鼻と上唇のあいだにテスターの端子を挟みます。
で、気合を込めて回路図を凝視してみたのですが、う~んサッパリわからん(!)
とりあえず完成イメージを掴むために主要なパーツをシャーシ上に配置してみました。

最初は作例の写真や実体図を極力見ないで作ろうと思ってたのですが、こりゃムリだわ~と諦めました。
むしろそれらを見てもよくワカラン部分が多々あり、持てる情報のすべてを駆使しなければ完成はおぼつかないことが明らかになりました。

作成は以下の順に従います。

  1. アース母線の張り回し
  2. 真空管のセンターピンのアース
  3. ヒーターの配線
  4. 電源回路の配線
  5. 低周波増幅回路の配線
  6. 中間周波増幅回路の配線
  7. 周波数変換回路の配線

なんのコッチャでしょうが、ボリュームを上にしてシャーシをひっくり返した時に、左から右に配線していく感じです。
なのでまずはアース母線張りから着手します。
これは余分な電気を逃がす線で、強い電圧はかからないので腕慣らしにぴったりなイージー作業なのですが、緊張で腕が震える…。
続いてアース線を真空管のセンターピンに通し、3番のピンにハンダづけする。
ちなみにここまでで3時間半くらいかかりました。

ヒーターの配線。これでやっと電圧のかかる配線です。
とは言えもっともイージーなので1時間ほどで完了。
ここからが本番です。
トランスで昇圧した電流をダイオードと電解コンデンサで整流する部分を作ります。

ここが最初のチェックポイントで、電気を入れてちゃんと電圧が出てるかテストします。
ダイオードと電解コンデンサにはプラス・マイナスがあり、間違えて配線していると最悪破裂する恐れがあります。
祈るような想いで恐る恐る電源を入れました。
「……」
どうやら間違ってはいないようです。

しかし、テスターで電圧を測るとどうもオカシイ。
ヒーターには6.3V、プレート(5番ピン)には260Vくらい掛かっているはずが、どちらも半分ほどしか出ていませんでした。
テスターが悪いのではないかとすら疑ったのですが、無論悪いのは私。
トランスの配線を間違えていました。
なので一度つけたハンダを溶かして再び付け直しました。
果せるかな…、もう一度測ってみると。
おー! ちゃんと設計通りの電圧が出ていました。
やはり機械は嘘をつかない、間違えるのはニンゲン。素直に間違いを認める姿勢を大事にしたいものです。
などと反省しているうちに、上記のロスもあり、作業開始から6時間ほど経過していました。

ここから作業はぐっと難易度が高くなります。
真空管6AK6と6AV6のソケットピンの配線を行います。
狭いソケットの上を跨ぐように配線するので、じつに細かい作業で神経を使いました。
6AK6はスピーカーを駆動する電力増幅を行う球。6AV6はその一つ手前の「検波」という、搬送波を取り除いて信号波を得る球です。

配線を終えてソケットに真空管を差し込み電源を入れます。
スピーカーから「ブーン」という雑音が聞こえてきます。
ボリュームをひねってその音が大きくなればとりあえず成功なのですが、どうか?
ーーOK!
先の失敗もあり慎重に作業したおかげで、このポイントは無事パスしました。
しかし4時間ほどかかりました。朝からだと10時間経過しています。
何も口にしていなかったので、ここでブレイク。

さて、今日はここまでにしようか、それともこのまま続行しようかと迷います。
進捗は6割ほどなので、続ければ日を跨ぐこと間違いなしです。
止めようかな…、とも思いましたが、まだ気力充分、何より一刻も早くラジオから音が出るのを聞きたかったので続けることにしました。

中間周波増幅回路(6BA6、IFT-B)の配線に着手。
ここからは本気モード(?)なので、写真を全然撮っていません。
ここは2時間くらい掛けたかな?

最後の球、6BE6とIFT-A、局部発振器まわりを配線します。
6BE6は何と7極管!
アンテナから入った信号を局部発振器の信号と混合し、低い周波数に変換するという複雑なことを行う球です。
しかし作業も大詰めといったここで大トラブル発生!
20kΩの抵抗が見つからない。
よくよく回路を眺めたところ、50kΩの抵抗と間違えて低周波増幅回路に使ってしまっていた~。
やはり長時間の作業で集中力が低下していたか…。
しかしどうしようもない、一度配線した20kΩの抵抗のハンダを溶かして50kΩのに付け替えました。
タコ足のように他の線も繋いでいたので、冷や汗ものの作業でした。
しかしどうにかやり遂げ、シャーシ下の配線を終えます。

これで終わりーー、かというとそうではなく、最後にコイルアンテナとエアーバリコンの配線が残っています。
要するに信号の出口(スピーカー)から、入口(アンテナ)という向きに配線を行っていたのですね。
だがこれが最後の難関であった。
というのも、コイルアンテナやエアーバリコンはシャーシの上に付いています。
ところが写真や実体図はシャーシの裏側のものしかないので、回路図を頼りにするしかないのです。
しかし実力がないので全く自信が持てず、ネットで同じキットを色々な角度から撮った写真を色々と収集してやっと配線を決めました。

遂に配線完了!
時計の針は午前2時を回っていました。
途中ブレイクしたものの、朝から16時間もの作業となりました。
もうフラフラです。

とは言え、実際にラジオが受信できなければ完成とは言えません。
「どうか…」という祈るような気持ちで電源を入れます。

真空管に灯が点るとスピーカーからかすかな雑音が聞こえ出します。注意深くチューナーのダイアルを少しずつ回します。
12時あたりに来たところで大きく、鮮明な音声が再生されました。TBSが入りました!
さらに1時方向に回したところ文化放送を受信!
やったー!!

ボリュームを上げてさらに綿密に確認したところ、NHK(第一か第二かは分からず)、英語の放送(たぶん横須賀米軍の)が確認できました。
しかしどちらも感度は低く、日中だとまったく聞こえません。
実用になるのはTBSと文化放送の2局だけですねー。ちょっと寂しい。

音はデジタルオーディオと比較するとノイズが多いですが、人の声なんかはわりかし自然な感じで聴けると思います。
音楽も低音とかは全然出てませんが、意外と聴けるなと思うこともあります。
自分で作ったので贔屓目の塊りですがー。
つぎは他局も聴けるように感度を向上させるべくアンテナとか自作したいなと思っています。

真空管ラジオ製作(前哨戦)

このあいだGWに真空管ラジオを作りたいと書いてたわけですがー。
本とかも読んでみて、材料を一から集めるのはちょっと無理そうと思われたので、キットを注文することにしました。
札幌に「ラジオ少年」というNPO法人があって、学校教材としてラジオのキットを製作してます。
そこで出してる4球スーパーラジオ「4S-STD」を取り寄せました。

「スーパーラジオ」は「スーパーヘテロダインラジオ」の略です。
なにやらやたらといかつい名前ですが、「スーパー」も「ダイン」もあまり深い意味はなく、「周波数混合(ヘテロ)」するラジオという意味です。
4球というのは真空管を4つ使ってること指します。
本当はこの方式では5つ使うそうですが、このキットは整流管をダイオードに置き換えてコストカットしています。

さて気になるおプライスですが、定価2万円です。
が、秋葉原のショップに卸しているものを注文したので、プレミアムなのか一割五分ほどプラスされてました。まぁ送料と考えて…、も高いか。
これが5球スーパーラジオだと2万5千円となります。
う~ん、学校教材としてはかなり良い値段だなァ。

真空管とご対面!!
パッケージが古色蒼然としていて、もうスゴイ。
一体どのくらい前に作られたものなんでしょうか?
そして本当に動くのか不安です。

いかにも教材らしく抵抗やコンデンサーが厚紙に貼ってあって分かりやすい!
本当はカラーコードとか読めるようにならなきゃいけないんだろうけど。

さて、早速取り掛かりたいところですが、GW前半はちょっと立て込んでいるので、ぐっと我慢でちょっと置いておきます。
たっぷり二日は掛かるのではと踏んでいます。
そこで前哨戦としてスピーカーを先に作ることにしました。

このラジオキットにはスピーカーユニットが付属しています。
ダイトーボイスの“F120C85-1”というもの(上の写真の真ん中)
いかにもラジオ用という感じの安っぽい代物(販売価格は二千円弱くらい)ですが、意外やネットでの評判は良いようです。
しかし箱は付属していない。
裸のまま使う訳には行かないので、けっきょく秋葉原に足を伸ばしてスピーカーBOXをGETしてきました。
同じくダイトーボイスの“SV-7S(12cm用)”(上の写真の右)

入らない~~~ンッッ!!!!
そうなんである。
入らないんである。
同じダイトーボイスなのに! 12cm用と謳ってるのに!!
これは裏切りでしょう。

とは言えゴミにするわけにもいかない。
まさしくD.I.Y(己でなんとかする)時が訪れたのです。
気を取り直して「島忠」に向かい、穴を広げるための引廻し鋸をGETしました。
そして風呂場でギコギコと穴を5mm程外に広げます。
材質はパーチクルボードなので、切るというより砕くという感じです。
恐ろしいほど埃が出るので風呂場以外での作業はあり得ないでしょうね…。
最後は紙ヤスリで滑らかに仕上げました。

う~ん、多少デコボコしているがどうかーー。

入ったッッ!!

ユニットを木ねじで固定して、内部の配線を行います。
久しぶりにハンダ付けをしたので緊張しました。
出来栄えは、ウ~ン。
まぁ見えない場所だしいいか。

中には吸音材をいっぱいに詰めます。
スピーカーBOXに付属していたのは黄色いグラスウールだけですが、足りないと見て、別の吸音材も島忠で手に入れました。
この白いの何だと思いますか?
アクアリウムのコーナーにあった、水槽の濾過フィルターです。

後ろの蓋を閉じて完成。早速音出ししてみます。
アンプに繋いで、ボリュームをひねる。ドキドキの瞬間です。

おー!
出ました。やった!
しかもちゃんとした音。フルレンジらしい素直な音です。
低音はほとんど出ませんが、ラジオ用としては充分でしょう。

いや~、いきなり大変でしたが、手のかかる子ほど可愛いではないですが、やはり愛着を覚えますね。
とは言え本戦のラジオ作成はトラブル無く行って欲しいと切に願うばかりです。

今年の桜

GWですね…(3日目)
今年は9連休の人が多いんじゃないでしょうか?
私も幸い忙しくなく、休みの島をブリッジする感じで有給が取れました。

今日は普段あんまりやらないキッチンとか、玄関、お風呂場の掃除をしました。
入居以来一度も開けてなかったキッチンの換気扇カバーを外して…。ギャー!!
油と汗まみれになって奮闘しましたよ。あー、くたびれた。
しかしまだベランダと窓掃除が残ってるんだよなぁ…。

それにしても羽が生えたかのように飛び去った4月。
どうやって過ごしてたのでしょうか?
ブログ更新しなきゃなぁ…、とかボンヤリ考えてたものの、なんだかバタバタしてるうちに終わってしまいました。
4月と言えばお花見ですが、なんか週末に限って天気が悪く、ちゃんと撮る機会を逃してしまいましたよ。
そんな中でも、出掛けたついでに撮れたものがいくらかあるのでUPしてみたいと思います。

これは3月末に友人と上野に花見に行ったときに撮った長明寺の枝垂桜です。
上野公園はまだ全然だったのですが、谷中を歩いていると良い桜に出くわしました。
有名な桜らしく、観光客で賑わっていました。

これも同じ日に撮ったものです。
日暮里にほど近い本行寺です。
駅前のタワマンをバックに。

これは上野公園の入口あたりで撮った夜桜です。
残念ながらこれくらいしか見るべきものはなかった…。

これは翌週くらいに用事で杉並に出かけた際に撮ったもの。

同じく杉並で、神田川の桜。

ほぼ満開の桜。
そう言えばこのちょっと後で、杉並で粘着テープで縛られた遺体が発見される事件があったな~と不吉なことを思いだします。

ほころびかけの桜。
ただこの日はどこまでものどかな一日でした。