春の物欲

いや~、早いもので、もうあっという間に4月です。
この間ちょっと日比谷公園に寄ったのですが、もう桜が満開でびっくりしました。
気温もグングン上がって、もう日中コートを着て歩くこともないでしょうね。

さて私の春の服と言えばパーカーで、寒ければ中にカーディガン等を重ね着するというスタイルでここ10年ばかりやって来てたのですがー。
30代も半ばを過ぎて、ちょっと大学生のような恰好を続けるのも考えものかと感じてきました。
で、アレコレと思いを巡らしたのですが、春用のジャケットを買って、寒ければ中にカーディガン等を重ね着するというスタイルで行こうと決めました。
そうと決まれば、私にとってのファッションセンターである御徒町に向かいます。

ラベンハムのキルティングジャケットに目星を付けていて、「ジャラーナ」で試着をさせてもらいます。
36を着て、丈は合ってるのですが、胴回りがスカスカする感じ。
もうちょっとタイトに着たかったので34も出してもらいます。
すると胸の辺りが窮屈で、上のボタンが閉じるかどうかという感じでした。
なので、ジャケットは見送り、Gパンだけ買って帰りました。

それがこれ↓、LEVI’S 501「ティンバーウルフ」

この間ここで買った501があまりに素晴らしく、形がいたく気に入ったので同じ501を買いました。
ただ、同じ色だと退屈なのでカーキに染めたタイプです。
これは洗ってもあまり縮まないそうなので、ジャストサイズのW30xL30を。

さてネットで色々調べてみると、ラベンハムのキルティングジャケットには、「デンハム」やら「デンストン」、「レクサム」に「クレイドン」といった、似てるようで微妙に違う様々なデザインがあるようです。

ジャラーナで試着したのは「デンハム」で、これはスーツの上から羽織れるようにゆとりある作りになってるんだとか。
どうりでスカスカするはずです。
で、「デンハム」と同型で細いのが「レイドン」だそうです。
ちょうどネットで処分価格で売ってるものがあり、試着していないのでちょっと不安でしたが、多分合ってるだろうとサイズ36のものをポチりました。
お値段2.2諭吉で、決して安くないですが、かなりディスカウントされてたのでお値打ちかなと思います。
二日後には届きました。

それがこれ↓

ちょっと分かりにくいですが、色はオリーブです。
冬に買ったコートがライトオリーブで、なかなか良かったので、同系色を選んでみました。

アウター、ライニングともにポリエステルです。中材は綿。
ライニングが鮮やかな黄色(カボチャの身の色)でちょっと派手ですが、細かくラベンハムの馬のシンボルが織り込まれていて、下品な感じではないです。
着てみるとサイズはピッタリ!
とても軽く、十分に暖かく気に入っています。
やや細めなので、体のラインも綺麗に出ているのではないかと思います。

そろそろ仕舞う予定の、先輩(?)とのツーショット。

さてー。「じゃジャケットも手に入って大満足だね!」で終わるかと言えばさにあらず。
さらに大きな難関、即ちいつでも私の欲望の中心にあるところの「靴(!)」が残っています。
今マグマのように煮え滾る物欲の中で身悶えしているところです。
かなり候補は絞られてきたのですがー。
まだ結論は出せていません。

さらに今月末、つまりGWが始まったら衣類の大リストラを敢行しようと考えています。
衣装ケースの中には数年来袖を通していないようなのがいっぱい残っています。
また靴も靴箱の中で肥やしになっているのがいくつもあります。
こいつらにドナトラばりに「You’re Fired!!(おまえはクビだ!)」を言い渡します。
(まあこういう状況を作り出してしまったのは、かつての未熟な自分で、服や靴は何も悪くないのですがー)

そしてクローゼットに「新しい血液」を注ぐべく、色々と策を練っているところです。
ふぅー。