昨日は午前中小雨が降っていましたが、午後になると止んだので用事のついでに上野を歩きました。
根津から上野動物園の裏手を回って、不忍池に出ます。
生憎の天気でしたが、三連休ということもあったのでしょうか、かなりの人出がありました。
弁財天に渡る橋のところ。
ピントが合ってなくてよく分かりませんが、無数の鯉が観光客が橋の上から投げるエサに群がっていました。
ハス池の手前にスズランのようなユッカ欄が咲いていました。
京成上野駅のところの階段。
階段を登り切ると…
墓地!
というわけで公園内は割愛して、谷中霊園に飛びます。
着いた時はすでに夕刻で、日暮里のタワマンがアルプスの嶺のごとく光り輝いていました。
燃える西の空。
しばらく経つと陽が落ちて薄明となり、場所も場所なだけに、とても幻惑的な雰囲気になってきました。
写真は補正が入っていますが、実際はもっと暗く見えています。
東大医学部の仏舎利塔。
ひと際大きく異様な姿です。
一体どんな謂れが…?(献体者の霊を慰めるためとかではないよね…)
タワマンとの対比。
薄暮の中で石がうっすらと光ってるように感じられ、夢の中のような奇妙な浮遊感を覚えました。