忙しいながらも徐々に環境構築を行っていました。
色々なPCに散らばっていたデータを玄箱上に集約。約120GBありました。
しかしまだ90%以上余っています。なんたる広大な領域……。
そうなると、ハードディスクの故障によるデータ喪失が怖いです。限りなく怖いです。
そこで玄箱に繋いでバックアップをとるUSBの外付けハードディスクを用意しました。
ディスクはIDEの500GBのものが手元に余っていたので、このたび購入したのはハードディスクケースだけです。これも玄人志向のもので、値段は二千円くらいでした。
今日はバックアップに半日くらい掛かりました。まあこれは最初だからで、あとは差分を入れていくのみとなるので、それほど掛からないはずです。
それからmacには「タイムマシン」といういかにもジョブズが好きそうな大袈裟な名前のバックアップ機能があるのですが、そのデータの保存先も玄箱上にしました。
しかしここで問題が。ネットワークがあまりに遅すぎてタイムマシンが何時まで経っても終わらないのです。
ネットワークには秒間10メガ、100メガ、1000メガビットと十倍ずつ早くなる規格があるのですが、うちでは100メガ(とは言っても本当に100メガ出るわけではない)の環境でした。
そこでネットワークカードとハブを買い換えるハメに。本当はケーブルも替えなければならなそうですが、ちょっと様子をみてからということに。
カードは蟹のマークのリアルテックのチップが乗ってる安いやつ(これも玄人志向!) ハブはバッファローの1000BASE対応ではいちばん安いやつです。
正直そんなに変わるものかねと思っていたのですが、これが劇的に早くなりました。10倍とまでは言いませんが数倍早くなったのは確かです。
タイムマシンもサクサク動くようになり、ネットワーク越しの操作もだいぶ快適になりました。
これは良い投資でした。
いまは音楽データもすべて玄箱上に移動し、iTunesサーバを動かしてパソコンからストリーミング再生するという聴き方をしています。
わたしだけが、一台のパソコンでそうすることにあまり意義はないのですが、玄箱の有効活用ということで。
しかしそこで、一部の音楽が聴けなくなってしまうという問題に遭遇してしまいました。特定のアーティストの特定のアルバムの曲だけがなぜか聴けないのです。
ローカルでは普通に再生できるので奇妙としか言いようがないのですが、いまのところ限定されているのでモヤモヤしますがそのままにしています。
う〜ん、でもなんでだろう?