ジブリアニメの「耳をすませば」をDVDで観ました。
このアニメ、聖蹟桜ヶ丘が舞台なんですよね。そのことは前々から知っていたのですが、いかにも青春全開そうな作品なので手を出せずにいました。
しかし「鎌倉街道夢紀行」の関戸の回を観たせいで、どうしても辛抱たまらなくなり、手に取ってしまいました。
オープニングからいきなり懐かしい風景。なつかしーな、京王SC。OPAは? 無いか……。
わたしが聖蹟桜ヶ丘に足しげく通っていたのは二〇〇〇年ごろなので、作品とはちょっとずれているのです。
しかし山! この山の形ッ! 多摩丸出しです。起伏に富んだ地形と、そこにへばりつく住宅地こそが多摩の魅力なんです。
その魅力が最大限発揮されたのが、エンディングの鉄塔のシーンではないでしょうか?
ここと杉村がフラれた金比羅神社はファンのあいだでは聖地として、いまでも訪れるひとが絶えないそうです。
わたしも当時にこの作品を見ていたら、もしかしたら行っていたかも知れませんね。