年末の追い込みもどうにかやり過ごし、無事冬休みを迎えることができました。
連休の初日は鬱憤を晴らす思いで、都心へお出掛けしました。
降り立ったのはお茶の水駅。今日の目的は名所巡りです。お茶の水から上野まで歩きます。
最初の目的地はニコライ堂です。突如現れるターコイズのドームの威容にびっくり。人気が無く、敷地に入ってよいものか思案してしまいましたが、門が開いていたのでお邪魔しました。
拝観は午後からだったので、中はまで見られませんでした。時間を調べておけば良かったです。
聖橋を渡って湯島聖堂に向かいます。さだまさしが「檸檬」の中で歌った風景です。しかし実際にここからホームに向けてレモンを投げたら、確実に逮捕されそうです。
次に神田明神に行きました。山門の鮮やかな朱色が目に飛び込んできます。神殿の奥では何やら祈祷をしてもらっている人々の姿が見えました。
さらに進んで、湯島天神を観ます。季節柄か、合格祈願の絵馬が目に付きました。
もうちょっと歩いて、不忍池です。池は立ち枯れをした無数のハスが覆っていました。それは金の針のように輝いていて、今日の青い水面にとても映えていました。
池をぐるり一周します。途中、老人の絵描きさんが池に向かって絵筆を振るっているのを見かけました。最高のモチーフではないかと思います。
最後は無縁坂で締めくくります。そう、あの「運が良いとか〜悪いとか〜♪」の無縁坂です。しかしごくありふれた坂だったので、ちょっと拍子抜けでした。
写真(左から):ニコライ堂、聖橋からの眺め、神田明神山門、不忍池、無縁坂