冬支度~ファッション編~

朝晩すっかり冷え込むようになって、冬の訪れを感じますな。
今年は不安定なエネルギー事情を反映して、冬の電気代が2、3割高くなるんじゃないかという話も出ています。
なるべくエアコンを使わず暖かく過ごすために、いろいろ冬物衣料を買い集めたのでご紹介しようと思います。

まずはこれ。チャムスのハリケーントップトレーナー(色はナチュラル)

チャムスの定番商品です。
裏が起毛のものとパイル地のものがありますが、これは起毛で肌触りが良くて暖かいです。
スナップボタンが胸の途中まで開けられるのは体温調整がしやすくて良いですね。
これはアマゾンで25%ディスカウントされているものをGETしました。
このナチュラルカラーがカラーバリエーションが色々ある中で一番安かったのですが、なかなか良い色で気に入っています。

次はキャンバーのスウェットパンツ(色はバーガンディ)

12オンスとしっかりした生地で、モチモチとした触り心地で気持ち良いです。中は起毛で暖かです。
これもアマゾンで買いました。ジャスト一万円。ちょい高かったのですが、長く履けるだろうと期待を込めての購入です。
これもカラバリある中の一番安い色でした。体操服のようなえんじ色ですね……。まあ、外に穿いては出ないだろうと思います。
サイズはMを購入しましたが、アメリカンサイズなのか日本の感覚だとL、いやXLはあるんじゃないかと思うくらいデカいです……。
履くと「M.C.ハマー?」って感じになります。

実測で、胴囲が48×2=96cm、渡り26.5cm、総丈105cmでした。
くるぶしがキュッとしているので履くこと自体には問題ないです。
綿は洗濯していくうち縮むかなと思ったのですが、総丈が3cm縮んだものの、胴囲、渡りは変化なしでしたね。
あと腰ひもが異様に長いですね。プラプラとして持て余してしまいます。お陰で胴の筒に入り込んじゃうということは無さそうですが。

先月ですが、三井アウトレットパーク横浜ベイサイドに併設されているユニクロパークに足を運んで色々買いました。
まずは、ウォッシャブルミラノリブセーター(色はマスタード)

ウールのセーターは暖かくて良いのですが、何度も洗濯すると手洗いでもどうしても縮んでいってしまいます。
これは普通にネットに入れて洗濯機で洗えるので大変助かります。
色は写真だとちょっとくすんで見えますが、実物は鮮やかでオシャレな感じです。

ユニクロと言えばフリースということで、お次はフリースフルジップジャケット(色はワイン)です。

何と言ってもあったかい! これは良いですね。
フルジップなので、朝寒い時とかパジャマの上からがばっと羽織れたり使い勝手が良いです。

下までフリースでキメたい人は、ボアフリースアンクルパンツ(色はダークグレイ)でいかがでしょうか?

これは文句なしにあったかいです。
上下フリースを着て、全身ユニクロマンと化しています。

お尻にポケットが付いているのが何気に重宝してますね。
ユニクロのフリースはポリエステル100%なので、洗濯した後すぐ乾くのが助かります。

着心地の良さで言うと先の綿100%のチャムスのトレーナーや、キャンバーのスウェットパンツ(これは綿90%、ポリエステル10%)に軍配が上がりますが、セーター、フリース上下、いずれも¥2,990(税込¥3,289)という圧倒的コスパに何も言えなくなります。
ユニクロパーク自体も大人が買い物しているあいだも子供が楽しい時間を過ごせるようになっていて、ユニクロの企業努力半端ないなーと思いました。

ラストは、モンベルのプラズマ1000ダウンジャケット(色はレッドブリック)

これも三井アウトレットパーク内で買ったものですが、横浜じゃなくて仙台のですね。
9月に仙台旅行に行った折に買いました。

ここはだだっ広い土地に、三井アウトレットパークを始め、ニトリ、カインズホーム、東京インテリア、ケーズデンキ、スポーツデポといった大型店が立ち並んでいて、家財一式揃えられるんじゃないかと思うような凄いところでした。
しかし行った日は平日な上、あいにくの天気でアウトレット内はゴーストタウンを思わせるほど空いていました。
9月だったので寒くは無かったはずなのですが、雨がしと降っていたのと、関東から出てきて東北の空気がヒヤッと感じられたこともあり、ダウンジャケットが欲しくなって購入に至りました。

さすがはモンベル、冬山用のごついアウターが並んでいましたが、都会暮らしではオーバースペック過ぎるので、軽さを求めてこれ選びました(なんと130g?!)
携帯用の袋も付いていて、コンパクトに折り畳んで持ち運びできるのもグッドですね。
旧製品ということで、定価¥25,400が¥22,800(税込¥25,080)にディスカウントされていました。まぁ正直それほどお値打ち感は無かったですが(それこそユニクロでも類似商品がありそうな気がする)、旅先でお金を使いたい気持ちに背中を押された感じですね~。

着てみると確かに非常に軽く、かさばらずに動きやすいです。そして1000フィルパワーの力か、すぐにとてもぽかぽかしてきます。
これなら部屋が10℃を下回る日でもやり過ごせそうな気がしています。

積立NISA

このあいだのFXデモの記事で予告していたように、積立NISAを始めちゃいました。どんな感じで口座開設したのかを書いて行こうと思います。

まず証券会社選びなのですが、給与の一部をそのまま積立に回せば捗るかと思い、最初は給与振り込み口座がある某メガバンクを検討していました。
ところが、積立NISAは好きな投資信託を選んで毎月お金を入れていくのですが、調べてみるとそのメガバンの扱っている投資信託がものすごく少なかったのです。
特に気にしていたのは信託報酬なんですが、業界最安水準の扱いが無かった……。
トレーダーの方には申し訳ないんですけど、信託報酬なんて低ければ低いほど良いですからね。
それで証券会社を色々と調べてみたところ、松井証券がまあまあ良いとあり、昔作った口座がまだ残っていたので、松井で積立NISAをやることに決めました。
ちなみにここではリーマンショックのころちょこちょこ株を買っていたのですが、大幅に評価損が付いたのでずっと塩漬けにしていました。
アベノミクスで値が戻ってきたので売り払って、あとは何のポジジョンも持たずずっと放置していた口座です。

それでNISA口座の開設ですが、松井証券に申込書や本人確認書類を色々と送ってからしばらく音沙汰なしでした。
9月の下旬ごろに申請して、実際に開設されたのが10月中旬ごろだったので3週間くらい要したかと思います。
どうも税務署に回付して色々と審査があるみたいです。
ネットで積立NISAと調べると、すぐに手軽にできそうな感じですが、実際にはけっこう時間がかかるので注意してください。
松井証券からようやく連絡が来て、サイトにログインしてみると確かにNISA口座が「開設済み」になっていました。

次にどの投資信託に積み立てていくかを決めます。
下の画像の通り、取り扱い投信一覧がズラリとあります。
バーチャルリアリティーやEV、シェールガス、露ルーブル債など色々な方面に投資する商品があり、「え~ヤバくない?」と思えるものもあって、見ていると結構面白いです。
それを「つみたてNISA」でフィルタすると、177件ヒットします。
あまりにも海千山千過ぎる投信を許してしまうと金融庁の沽券にかかわるからか、積立NISAで選択できるものは一定の条件をクリアしたもののみになります。
上のように高リスク物件にステータス全振りしているものは対象外となるので、安心ですね。

まずは、信託報酬が気になるので報酬が安い順にソートすると下になります。
「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」が最安ですね。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」も僅差で2位です。

次は、とうぜん運用成績が大事なのでトータルリターン(3年)で好成績の順に並べてみます。

おお、何と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が1位。
「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は3位ですが、1%も違わないですね。
両方とも信託報酬が低いのに好成績で優秀な投信では無いかと思います。

ちなみに、6ヶ月と1年間の成績上位はどうかと言うと、こんな感じです。


なんと、6ヶ月間の成績は上位でもマイナス!
投資信託で短期で利益を上げるのは難しいと聞きますが、結果に如実に表れていますね。
1年投資すると成績上位で10%くらい利益が出てるので、徐々にドルコスト平均法の効果が表れてきている感じでしょうか。

値動きの激しさを表すリスクメジャーを見てみます。

低ければリスクが無くて安全な商品ということなのでしょうが、総じてトータルリターンが低く魅力が無いですね。
投資内容を見ると、国内の有名企業の株式に分散投資しているようです。
日本株自体が、安全だがいま一つ突き抜けた成長が期待できず魅力に欠けるということでしょうかね……。

逆に高い順に見てみると、必ずしもトータルリターンが高いものばかりではないですね。リスクが高い割に、大きなリターンも見込めないとなると、ちょっと敬遠したくなる商品たちですね。

資金流出のランキングを見てみます。

信託報酬が低く、トータルリターン上位の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」が1位と5位という順当な結果ですね。
あまりトータルリターンが良くない「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が3位につけているのは、「米国株だけに投資するのは不安」という人たちから支持されているものと思います。

投信商品の詳細な情報は下のような画面で確認することができます。
(「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」の例)

いくつかランキング上位の商品を見て、迷ったのですが「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(いわゆるオルカン)にすることにしました。
投信の成績上位は米国株なので魅力的なのですが、昨今のニュースを見ているとアメリカの景気が曲がり角に差し掛かっているようなので、米国株に全振りは怖いなーと思ったためです。
とは言え、オルカンの資産構成見てみると6割方アメリカなんですよね……。
まぁ、アメリカが景気後退したら他の国が影響を受けない筈は無いですよね。

オルカンはおまじない程度かも知れませんが、小心者の私はあんまりトータルリターンばかりに気を取られると足元を掬われるような気がするので、ちょっとはリスク分散できる方で行こうと思った次第です。

投信が決まったので、月々の積立金額の設定を行います。

積立NISAの月額上限¥33,333を毎月積み立てることにしました。
ちなみにお金の流れは下記のような感じです。

給与振込口座(メガバン)→ 松井証券の口座→ 投信(オルカン)

メガバンから松井証券へは毎月定期入金します。入金に手数料はかからないので助かります。
いったん設定してしまえば、あとは気絶で勝手に積み立てられていきます。

「分配金コース」はオルカンは分配金が無いので、再投資でも受取でもどちらでも良かったのですが、再投資にしました。

一番下の「増額月の設定」はどういうことかと言うと、積立NISAの年間の枠は40万円ですが、私は10月から始めたので、投資できる月は3ヵ月のみということになります。
ひと月の上限は¥33,333なので、じゃあ今年は約10万円ほどしか積み立てられないのか?と言うとそんなことは無いです。
多分ボーナス月に割り当てるように設けられているのだと思いますが、年に2回まで増額月を設定でき、通常の積立額にプラスして投資することが可能です。

私の場合は、通常の積立金額は¥33,333×3=¥99,999なので、40万まで¥300,001余っています。
12月を増額月にして、¥300,001増額することで年間の枠いっぱいまで使うことができるというわけです。
これは今年だけで、来年からは増額月は設けずに、毎月¥33,333ずつ、何も考え~ずに積み立てて行こうと思ってます。