またちょっと更新の間が空いてしまいました…。
体育の日で3連休でしたが、台風19号やばかったですね…。
幸いうちは何ともありませんでしたが。こないだの15号といい、台風が狂暴化しているように感じます。
で、話は少し遡って8月なのですが、職場でスーパークールビズをやっていて、ポロシャツ、チノパン、スニーカーOKでした。
なので、久しぶりにスニーカーを引っ張り出して履こうと思ったら――。
ガーン! ソールが剥がれてるー!!
これはいわゆる加水分解というヤツか…?
ただ、ショックな反面、しょうがないかなという思いも。
何故ならこのスニーカー、もう15年も履いているブツだから。
「初めてのボーナスで買った――」というのは以前に書いたような気がします。かなり思い入れのある一足です。
踵のあたりはボロボロに剥げてしまっているのですが、それ以外はアッパーはわりとキレイなのではないかと思います。
なのでソール交換で延命できないかと調べてみると、どうも交換対象外のようでした。
交換対象のモデルは、M1300とかM996といった高級かつド定番モデルに限られるようですね。
「お別れかな…」という思いも一瞬よぎったのですが、ミッドソール(白い部分)を触ってみると決してボロボロになっている訳ではない。
ソールが加水分解を起こすとクッションがボロボロになるそうですが、どうやらそこまで至ってはいないよう。
アッパーとソール間の接着剤が劣化して剥がれてしまったみたいです。
しかし、ミッドソールとアウトソールの間にも一部ハガレ有。
ソールが割れている箇所もある…。
満身創痍であることは間違いないのですが、ダメもとでソールの接着にトライしてみることにしました。
使用したのは多くのサイトでも靴のリペアで紹介されている「シューグー」
靴を洗ってよく乾かし、剥がれた隙間に流し込んで圧着します。
はみ出した部分は、付いているアイスの棒みたいなヘラでペタペタと成形します。
しっかり接着するために輪ゴムでグルグル巻きにして二日放置――。
シューグーは固まると透明になります。
ハミ出た部分があり、かなり雑な仕上がりですが、一応くっついています。
割れた箇所はこんな感じです。
全体像。
まあ、離れて見ればそれなりな感じ?
今回のリペアでどのくらい寿命が延びたのか分かりませんが、多分履かないとかえって劣化の進みが早くなるような気がするので、これからはなるべく履こうと思います。
あと5年履けたらスゴイな…。