ハードディスクこわれる

ちょっと前の話ですが、家で使っているサーバが動かなくなり、「IOエラー」というメッセージが…。
嫌な予感がし、調べてみたところハードディスクが壊れていました。

「不良セクタ」という、データの読み取りができなくなった領域が発生していました。
まだ読み取れないのは一部でしたが、一度不良セクタが発生するとあっという間にハードディスクが読み取り不能に陥る可能性があるため慌てましたよ。
とりあえずまだ読み取れる部分のデータをUSBメモリに避難しました。

それから新しいハードディスクを注文しました。
ヨドバシカメラで注文して、翌日には届きました。
早い!

左が壊れた方のハードディスク、ウェスタン・デジタルの青 3TB
右が新たに届いたシーゲートのBarraCuda 4TBです。

今までずっとウェスタン・デジタルを使ってきて、故障が起きたことはなかったのでちょっとショックでした。
特に、去年購入したばかりのものだったので意外というか裏切られたーという感じです。
なので、今回はシーゲートに変えてみました。まぁ気休めですが…。
幸いバックアップがあったので元通りに復旧できたのですが、冷や汗ものでしたよ。

ハードディスクの寿命には運的な要素も多々あるようで、我が家でも10年以上使っていて問題なく動いているものもあります。
しかもウェスタン・デジタルの緑という一番エコノミーなもので。
はたまた今回のように若死にすることもあるという…。

それで、いつ買ったのか調べてみると2017年の2月で、まだ一年半余りというところでした。
これはAmazonで買ったので購入履歴からすぐ調べられます。
で、保障期間は2年半なのでどうやらまだ保証期間内のよう。
確かにこんなに早く壊れられてはぼったくりもいいとこで堪りません。

返品の手続きはウェスタン・デジタルのWebサイトに行って行います。
壊れたハードディスクの製造番号を入力すれば保障期間かどうか判定してくれるというもので、保証期間内ならば返品を受け付けてもらえます。
返品すると交換品が送られてくる仕組みとなります。
案の定、保証期間内だったので早速手続きします。
ただこのサイト思いっきり海外仕様で、住所とかはアルファベットで日本とは逆に書くなど面倒くさいところが多かったです。

返品が受け付けられるとRMAという番号が払い出されて、これを小包に貼付して送れば返品が完了します。
梱包は帯電防止パックに入れろだの、プチプチに包んで段ボールに入れろだの結構やかましく指定されます。
本来なら「返品されるようなものを作ってすみません。煮るなり焼くなりご随意にしてくださいm(_ _;)m」だと思うんですけどー。

日曜に発送して次の木曜にはFedExから宅配の連絡が入りました。
おー、結構早い。送り元はベトナムでした。
その日は受け取れないので週末に再配達をお願いします。
帰宅後ポストを覗くと不在票には送り主にウェスタン・デジタルとかは一切なく謎のベトナム人の名前だけが…。
FedExは再配達は日本の業者に依頼するそうで、週末に佐川で届きました。

FedExの梱包はかなり頑丈で、開封するのに苦労しました…。

中身はコレ。
ラベルは黒に変わってますが、返品したものと同等のものですね。
交換品は新品ではなく、リフレッシュ品だそうです。
なので、またサーバに使うのはちょっと憚られる感じです。
テレビ録画用の外付けハードディスクにでも使おうかなと思います。