真空管ラジオ製作(してみようかな?)

東京ではこのあいだ桜の開花宣言が出ましたが、まだまだ寒いですな。
今日も雨がしと降る憂鬱な冬の天気でしたが、ダウンを羽織って東京の街をウロウロとしていました。
このごろまた悪い虫が…。オーディオ欲しい病が再発して物欲に身もだえしてるところです。
「小人閑居して不善をなす」とはまことにその通り!
年度末でプロジェクトが終わったので、出社してもヒマでしょうがないのです。
なので自然と頭が「不善」に向かうーという始末です。

とはいえ先立つものもなく、また仮に高級オーディオを手に入れたとしても現在の住環境で本気視聴したら隣人が包丁を持って飛び出してくること請け合いですので、もちょっと違うアプローチで攻めてみようかと思っているところです。
それは自作、DIYですね。
サスガにCDプレーヤーを自作したというのは聞いたことありませんが、アンプとかスピーカーの自作はかなりポピュラーで、ネットを見るとDIYの記事がたくさん見つかります。

思うにオーディオというのはエレクトロニクス製品としては極めて単純なのでしょう。
それがアマチュアが参入する余地を生み、結果濃い趣味性につながってるんじゃないかと想像します。
だって薄型テレビの画質に煩いカスタマーは多いですが、裏に貼って画質を上げるアクセサリーなんて売ってないですよね(多分)
それはテクノロジーが高度過ぎてそんなことをしても何の役にも立たないことが自明だからですが、オーディオはそうじゃないんだなぁ~ッ。

ちょっと脇道にそれましたが、高級レストランに行くよりも自炊をした方が安く、自分好みの味に仕上がる(かも知れない)そんな風に考えてDIYを志したのでした。
将来的には自作でアンプとスピーカーを揃えたいのですが、まだ経験が足りないのでちょっと別なもので腕を磨いてからにしようと考え思いついたのがラジオ製作です。
大学時代に技術の講義でトランジスタラジオを作ったことがあるので、恐らくいけるだろうと踏みました。
しかし、いずれは真空管アンプを作りたいので、足がかりを得るべく真空管ラジオにトライします。

ネットには真空管ラジオ製作の記事もまたいっぱいあるのですが、やはりリタイアした年配の方が昔を懐かしんで作ってるケースが多いですね。
私の子供の頃にはすでに真空管は姿を消し、ラジオはラジカセやウォークマンに付属するものになっていたので、懐かしさはないのですが、なぜかその音は懐かしさを誘うものとなるような気がします。

ネットの作例は豊富なのですが、やっぱり手元にガイドが欲しいので、いくつか書籍をピックアップしてみました。
寒風吹きすさぶ中、最初にむかったのは新宿のブックファースト。
理工のコーナーにけっこうたくさん自作オーディオの本が置いてあります。
真空管アンプの本が目立ちますが、そこに混じって真空管ラジオの本もチラホラと…。
見つけました! お目当ての「真空管ラジオ製作ガイド」(初歩のラジオ編集部編)
パラパラとめくってみて、写真や図も多く、初心者にも分かりやすそうだったので購入することに決めレジへ。
¥2,376でした。

この本とは別に、新書サイズの「手作りラジオ工作入門」という本も見てみたかったのですがブックファーストにはなかったので、雨のなか神保町に向かうことに。
古本で安く手に入ればもうけものと、古書店を何軒か覗いてみましたが空振りに終わります。
須田一政の写真集を物色したりと、ちょっと道草をしましたが、今回はパスでー。
けっきょく三省堂書店で新品を手に入れました。¥864なり。

それにしてもブルーバックスの本を買うなんてウン十年ぶりじゃないかしら。
小中学生のころよく読んだものです。都筑卓司先生の本とか。懐かしいな。
これは持ち運びやすいサイズなので通勤時間に読もうかと思います。

4月いっぱいで下調べや材料の手配をして、いざ製作するのはGWかな?

パソコン関係いろいろ

この前、パソコン大丈夫かな?という記事でパソコンのハードディスクがそろそろお亡くなりになるんじゃないのかと危惧してたのですが、早めに予防保守を実施することにしました。

ゲットしたのはウエスタンデジタル(WD)の青、3.0TB
アマゾンで1万円弱でした。
保証期間は2年なんですが、アマゾンで買うと更に半年保証期間を延長してくれるそうな…。
しかし高々2年半で壊れられては困ってしまいます。

WDのハードディスクには青だの赤だの紫だのと色々グレードがあるのですが、青は現在の一番安いライン。
以前使ってたのは緑で、その当時は一番安かったのですが、今は青に吸収された模様です。

その緑の2TBから青の3TBにデータをコピーします。
待てど暮らせどコピーが終わらずやきもきさせられましたが、8時間後に終了しました。長かった…。

ハードディスク交換後の動作も問題なく、不良セクタのレポートも届かなくなりました。良かった良かった。

さてものはついでということでちょっとパソコン周りに強化の手を入れてみました。

いまパソコンをこないだ買ったレグザに繋いでいるのですが、4Kの解像度に対応していないため映すと画像が結構汚くなります。
なので4Kに対応したグラフィックボードに差し替えを行いました。
入手したのはMSIの“VD5931 GT710”という製品です(ちなみにこれまで使っていたのはMSIの“N9400GT-MD512-LP”)
同じくアマゾンで注文して4千円ちょっとでした。

パソコンは古いのでちゃんと動くか不安でしたが、問題なく使えました。
4Kの解像度で表示するととてもシャープで美しいです。
でも文字は40型のディスプレイでも米粒のように小さくなってしまうので、大き目の表示に調整しています。

そして4Kの解像度で動画を再生するのは、残念ながら無理でした。
やっぱり全体的な性能が足りないよう…。まぁ、しょうがないか。

さらについでで、レグザ用の外付けハードディスクケースをゲット。

玄人志向の“GW3.5AA-SUP/MB”というブツです。
玄人志向のハードディスクケースはこれで3台目だという…。

並べてみて、違いわかりますか…?
私にも分かりません。シールでも貼って区別しないことには。

先代の機種はレグザの省電力機能とうまく連動しないようで、録画を失敗してしまうことが度々ありました。
でも「アナ雪」の録画を絶対失敗したくない!ので、ちょっと出費ですが(2千円)手配しました。おかげでちゃんと録画できて良かった。
でも、撮って満足しちゃってまだ観てないんですけどねー。