城ヶ島

1月に行ったので、ちょっと前なのですが、三浦半島の南端にある城ヶ島に行きました。
天気に恵まれ、素晴らしい景色を堪能できました。
そこで撮った写真をアップしていきたいと思います。

その日は、京急に長いこと揺られて、昼の1時ごろ三崎口に着きました。
そこからバスに乗りかえて、さらに30分くらいかかります。
とちゅう港を経由して、城ヶ島大橋を渡ります。
食事処やお土産屋が並ぶ通りの奥、城ヶ島ダイビングセンターの付近が終点の停留所でした。

京急ホテルの周囲の遊歩道を通って、長津呂崎のあたりに出ます。
釣りをしてる人が多かったですね。
風がかなり強めでした。

城ヶ島灯台を左手に見ながら、島の南側の海岸を進みます。
海岸はごつごつとした波食棚で歩くのに難儀します。
波に削られて露出した地層があらわに見えます。

海岸段丘で、波打ち際まで険しい山肌が迫ってるところがあり、手つかずの自然を感じました。

海水自体はきれいで、波の届かないところにある水たまりは青く澄んでいました。

遠目に奇景「馬の背洞門」が見えます。

より近くに。

到着。
やはり有名どころなので、自撮りしたりする観光客でにぎわっていました。

このあたりから丘の上に登る階段があります。
かなり急なので足元がおぼつかない感じです。

上から海岸線を眺めたところです。

ここから尾根伝いに城ヶ島公園に進みます。
途中で県の天然記念物「ウミウ(海鵜)」の越冬地が見られます(上の突き出た岬)
大きなカメラを持ってファインダーを睨むバードウォッチャーの姿がありました。

城ヶ島公園の先端には、もう一つの灯台「安房崎灯台」があります。
城ヶ島灯台に比べるとずっと小さく、胴がくびれたユニークな形状の灯台です。

強い風に煽られた波飛沫がつねにその表面を濡らしています。

外海に向けて一つ目を開けてますね。

帰りは港に寄りました。

いかにも港らしい魚屋さんの店先。

食事処も港町の風情があっていいですね。

オシャレなカフェもありました。

中華料理屋の店先にこんな奇妙な形の大根が!
たしかに三崎大根で有名ですが。

以上が早足で駆け抜けた、自然と港の情緒がある城ヶ島の旅でした。