ふたたびIKEAに行く

いや~、また行ってしまいましたねIKEAに。
一か月は間を空けようと思っていたにも関わらず、行ってしまいました。
来週、近所にニトリがオープンする予定で、それを見てからでも遅くはなかったハズですが、我慢できませんでしたね。

ただ今回は前回みたく発狂して色々買ったりはしませんでした。
買ったのは、REKARNEのコンソールテーブル。
シンプルな形状と、パイン材の風合いが気に入りました。
届くのは次の土曜の予定です。

今日はさほど時間を掛けなかったので、この前はいけなかったららぽーとに足を運びました。
それにしても、南船橋に住んでる人は、IKEAあり、ららぽーとあり、競馬場にオートレースと恵まれすぎではないですか?
これでURに住んでたら言うことないでしょう。

ららぽーとはとてつもなく広いので、とても周り切れませんでしたが、モモ・ナチュラルとかウニコとか家具店をいくつか覗いてきました。
適当な高さのダイニングテーブルが欲しいと思っていて(60cmくらい。IKEAにはなかった)イメージ通りのものがあったのですが、やっぱり完成品はマンションに運び込めそうもなかったので参考にするだけでした。

近況、その他

部屋の模様替えをして二週間くらいですか……。
だいぶライフスタイルが変わってきたような気がしますね。
とくにパソコンとかオーディオを聴く時間は減りました。
普段はずっとソファーに座ってるので。

今日たまたま秋葉原に出かけたのですが、以前のようにハイテク製品にときめくことが無くなったように感じましたね。
齢を重ねて嗜好が変化したせいかも知れませんね。

まあ~不動の趣味といえば「酒」に尽きるかも知れません。
ドンキホーテで「おっ?! ロンサカパ・センテナリオが結構安いぞ」などとソッチ方面の嗅覚はやたらと利きます。
今日の釣果はおいおい報告したいと思います。

GWからわりと読書が充実していて、かなり面白い本との出会いに恵まれています。

「日本の居酒屋文化」(マイク・モラスキー)
マイク・モラスキーを初めに知ったのは「呑めば都」ですが、その続編となる書。
新書というフォーマットがそうさせるのか、前著にくらべてハウトゥー本的な色合いが強い。
個人的にはエッセイ色の強い前の本のほうが好きですが、充分に楽しめる本でした。

そういえば「呑めば都」に影響されて、お気に入りの居酒屋を作ろうと試みましたけど、結局だめでしたね。
わたしにとって家呑みこそが至高で、今いろいろ部屋に手を加えていっていかに「酔える」空間を作り出していこうかと考えているところです。

その他にはロシア勢がいい働きをしているところで、まずは「 イワン・デニーソヴィチの一日」(ソルジェニーツィン)が良かった。
あと年代とか全然違いますがチェーホフの「かわいい女」もよかった。

それから、以前に『好きなタイトル』に挙げて未読だった「こんな夜更けにバナナかよ」をついに読みました。
実に考えさせられる内容。
舞台が昔住んでいたところに近いので、そういう意味でも引き込まれるものがありました。

こないだモームの「月と六ペンス」を読みましたが、同じ南海モノ(?)の短編で「エドワード・バーナードの転落」を読みました。
これは「月と六ペンス」のエッセンスを凝縮した感じでよかったですね。

IKEAの商品が届く

待ちわびていたIKEAの商品がついに届きました。

今回買った商品は以下の通り

  • NORDLI ワードローブ(¥29,999)
  • NORDLI モジュール式チェスト(¥30,990)
  • GASER ラグ(¥14,990)
  • FJADRAR クッションパッド(¥1,399×2)
  • URSULA クッションカバー(¥1,999×2)

うん…、我ながらよく買ったなと思います。
そんな感慨に撃たれながらも、本番はこれから、家具を組み立てなければいけません。
さっそく戦闘を開始します。

ワードローブのダンボールを開けると、こんな感じでいっぱい板が入っています。

説明書を首っ引きで、こいつらを組んでいきます。
必要な工具はドライバーと金づちくらいです。

驚いたことに説明書には言葉による説明が一切ない!(冒頭には各国の言葉で警告文が並んでいますが、本文にはナシ)
すべてイラストによる説明になっています。それでいて分かりやすく、特に迷うことなく組み立てられました。

前にニトリの家具を作ったことがありますが、それより分かりやすかったですね。

で、四時間ほど奮闘して以下の形に。

開けるとこんな感じです。

次にチェストに取り掛かります。
ノールドリのチェストはモジュール式で、フルサイズ(幅80cm)とハーフサイズ(幅40cm)の抽斗を選んで、自分好みに作れます。
今回は、ハーフ6口、フル2口で組みました。
これも作り上げるのに四時間くらいかかったかな?
↓は途中経過です。

ノールドリは、メラニン加工されたパーティクル材をふんだんに使っていて、堅牢な感じです。(しかしその分メチャ重い)
抽斗にはダンパーが入っているので、開閉が静かです。

まる一日費やしましたが、出来栄えに満足しています。


さて、ソファーにはクッションがつきものですので、2コほどゲットしてきました。
クッションパッドは、ポリエステルとダックフェザーのものがあったのですが、ちょっとお高いもののダックフェザーのほうがフカフカ感があったので、そちらをチョイス。

カバーは夏でもいける感じのものにしたかったので、麻のものにしました。
これもチョイ高めでイタかったのですが、まぁお祭り(?)ということで。
(クッションとラグ)

そしてラグです。

実は昔から、何かの小説で読んだ「足を取られるほど毛足の長いラグ」というフレーズに囚われていて、まぁ今回選んだゴーセルはそこまでは長くないですが、毛足の長さで選びました。

ん~、最高ッ! 裸足で毛足をまさぐるたびに得も言われぬ恍惚感に囚われます。
夏になったらどうするかって? それはその時かんがえます。

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一応これで今年のGWをかけた部屋の模様替えは完了です。
あと2,3買いたいものはありますが、それは徐々に変えていこうと思います。

う~ん、それにしても我にもなくよく買い物をしたと思います。
シェルフが7万6千、ソファーが6万、今回ので8万くらい。
その他、送料とか手数料を考えるとほぼ一か月分の給料が飛んでいったことになります。
でも空しい気がしないのは毎日見て、手に触れられるからでしょうね。

なんだか今回の経験で家具の魅力に取りつかれてしまったような気がします。
くれぐれもお財布に気を付けて楽しんでいきたいですね。

IKEAへ行く

ソファーも届いたので、GWの部屋の模様替えも大詰めに差し掛かります。

この日はJRを乗り継いで45分くらいのところにあるIKEA南船橋店へ行ってきました。

南船橋は去年のGWに千葉を旅行した時以来ですが、こうして一年経って訪れると感慨深いものがあります。

駅からすぐ見える場所に特徴的なブルーとイエローの建物がうずくまっています。
周囲にはUR都市機構の団地が並んでいます。

かなり降車客があり、「あら!皆IKEAに行くのかな?」と思っていたら、ほとんどはららぽーと方面へと流れていきました。
わたしも時間があれば見てみたかったですが、今回は無理でしたね。

IKEAは2Fがショールームで、「ベッドルーム」とか「リビング」等にエリア分けされています。
中にはカタログそのままのようなセットが沢山置かれていて、思わず興奮させられました。

あらかじめ見たい商品をIKEAのサイトで印刷してきたのですが、売り場が広すぎてよく分からない。
そこで黄色いシャツを着たスタッフに尋ねると懇切丁寧に教えてくれて、なかなかサービスの質が高いなと思いました。

ショールームでお目当ての商品に目星を付けると、1Fに降りて、セルフサービスエリアで商品をピックアップします。
しかしその前にマーケットホールを通らなければいけない作りになっています。
入口でカートを渡されるのですが、その馬鹿でかいことと言ったらない。
「こんなデカイの要らないよ!」と言う間もなく、ラグとクッションをぶち込んでいました。

で、マーケットホールを抜けるといよいよセルフサービスエリアです。
これには度肝を抜かれました。

オイオイオイ、これって倉庫じゃないの?
通路はフィヨルドの底のようです。
奥まで行って、お目当ての家具をフラットトロリーに積みます。
今回買ったのは、ワードローブとモジュール式のチェストです。

レジもベルトコンベヤー式で、実に異国チック。
荷物は持って帰れないので宅配サービスを利用しました。
すると送料、¥8,320!!
え~、高すぎ! と思ったら、総重量160Kg超えていました。
ちゃんと作れるか不安です…。

ソファー到着!

さて、待ちに待ったソファーがついに到着しました。

注文したのは、コスパクリエーションのヴィンテージデザインソファ3Pです。
お値段¥60,710也。

組み立て式なので、梱包を解くとこんな感じです。

付属している六角レンチだけで組めます。

説明書も分かりやすかったので、特に悩むことなく30分くらいでできました。
最後にソファーを載せて完成。

ヴィンテージデザインと言うことですが、正直結構チープな感じ……です。
特にPVCレザーのクッションが。
ちょっとケミカルな匂いがするのもマイナス。

実を言うと、ソコフというブランドのソファーが欲しかったのですが、優に2倍以上のお値段がしたので妥協したのです。
それから完成品ソファーを上まで運べるのか自信がなかったこともあります。

臥薪嘗胆ではないですけど、真のヴィンテージソファーを夢見てとりあえずはこれと付き合っていこうと思います。