ブックセンターいとう 聖蹟桜ヶ丘店閉店

閉店したのが今年の二月だそうなので、だいぶ亀なのですが…。

こちらも前に記事にしたジェーソン昭島店同様、かつてのサイクリングコースでした。
お値段はチット高めながら、ブックオフよりも品揃えが充実していて、ワクワクさせてくれるお店でした。

去年の7月に、たまたま近くに行った折に立ち寄ったのが最後となりました。
残念ですが、いい思い出を残してくれたことに感謝したいです。

ランチョンミート

なんだか久し振りに絵筆を取ったナァ…。

この頃よく「スパム」系の形成肉を口にしていますが、一番のお気に入りはこの「チューリップ」
味うんぬんではなく、「キー」で側面を帯状に巻き取るギミックが心をつかんで離さない。

タリスカー

前回にひき続いて、お酒のエントリー。

お盆休みなので、ついつい飲んでしまいます。
で、前回買おうか悩んでたタリスカーをついつい買ってしまいました。

■香り
あまりない。
ふつうのスコッチ程度のピート香。
ちょっと物足りない。

■味
すごく辛い。
アルコールとは違った辛さ(「スパイシー」と評される)
さっぱりした後味。
チーズをおつまみにしたい感じ。

何というか、太い筆で一気に書いた書画というか。
潔さ、男性的、そんなイメージですね。

しかしわたしはボウモアのほうが好きだなぁ。
いや、飲むたびに、これこそ最高のウィスキーではないかと思うようになってきました。
派手すぎず、アッサリしすぎず、中庸の美というか。
何度でも杯を重ねたくなる魅力があります。
今日も適当なところで止めなければ…。

あ、かなり酔って書いています。

ボウモア

アルコールに対する嗜好も年齢とともに変化していくもののようです。

大学生くらいのころは、やはりお金がないので、一瓶千円くらいの安バーボンをよく飲んでいました。
バーボンには男らしいイメージがあるので、割り材など不要とばかりに、そのままか、ロックかせいぜい水割りで飲んでいました。
(それが果てしない胃痛と頭痛の原因となっていたのですが、当時は向こう見ずだった…)

就職して小金が出来ると、スコッチなどにも手を出し始め、だいぶ前ですがラフロイグを買ったことなども日記に書いたような気がします。

で、これが最近になるとほとんどその道の追求は止めてしまい、別の道の追求、経済性の追求と相成ります。
そう最近はもっぱら焼酎甲類で凌いでおります。
もはやアルコールを通じた知識、味覚、感性の研鑽は諦めてしまい、「酒が飲みテェ!」という身体のニーズに最も安価に応えてくれる道を選ぶようになったのです。

そして、ハイボールだの、ホッピーだの、グレープフルーツだの、ウーロン茶など色々な割り材で飲むようになりました。
昔はジュースみたいだと軽蔑していたのですが、青かったです。
そもそも日本人の胃腸は、40度もある蒸留酒をそのまま受け入れるようには出来てまへん。
身体に過度の負担を掛けずに長く楽しく飲む知恵だと思います。

しかし、たまにはボトルの中の冒険をしてみたくなります。
お金が許す範囲でね。

だいぶ前置きが長くなりましたが、買ってきました「ボウモア12年」
新宿の「やまや」で。お値段は税込みで¥3,066
う〜ん、高いナァ…。
しかし一緒の棚にあったラフロイグは四千円以上もしていた。
前はもうちょっと安かった気がするのですが、円安と増税の影響でしょうか?
それにしても、「クォーターカスク」だの「セレクトカスク」だの「スモールバッチ」だのよくわからないバリエーションが増えた気がします。
手を出すとキリが無さそうなので、自分は当分スタンダード品でいいです。
同じくらいの価格帯でタリスカーという有名なのも置いてあり、迷ったのですが、正月に飲んだ味が忘れられずこっちを購入しました。

箱には、「ピートの煙ったさにほのかなレモンとハチミツの香り」(意訳)と書いてあったのですが、わたしに感じられるのはせいぜい軽いヨード臭。
しかしラフロイグのような正露丸汁ではないです。
ほんのり甘みがあり飲みやすいです(あぁ、これがハチミツの香りか? しかしレモンが見つからないな…)