タブレット購入

年末年始は実家で過ごしたのですが、何気なくテレビを観ていたら「ガールフレンド(仮)」というアプリのCMが流れきて(しかも結構頻繁に)、なんというか隔世の感(?)に打たれました。

アプリのCMを流すということもさることながら、「ギャルゲー」をこんな大っぴらに、シャーシャーとお茶の間に晒す態度に感動を覚えるしかありませんでした。

かつて、アクアプラスとかが全盛の時とかにだって、こんなことをやっていただろうか?
いややってなかった(気がする)

果たしてこんなことが許されるのか?
まぁ許されるんでしょう、時代は変わりました。

で、その時代に追いつくべくタブレットを買いました。
ASUSの7インチのやつです。
まぁ実際は先月手に入れたのですが。

アマゾンで買って、値段は1万7千円くらいでした。
前々から興味はあったのですが、無駄なピューリタニズムを発揮して、今の今まで手を出してませんでした。
それと、自分の性格からしてタブレットでもパソコン同等の機能を使いたくなるのが分かってたので、自重していました。

すると脳裏をよぎるのは、マイクロソフトのsurface
PCでもありタブレットでもあると言える。
うまい! デキル!と、唸るしかありません。
多くの人のハートを鷲掴みにしたでしょうね。

でも、10インチは携帯するにはデカいと思われる。
とは言え、Excelなんかを使おうとすれば最低でも10インチはないと辛いのでこれは仕方がない。
すると必然的に重量は重くなり、お値段も高くなるのは避けられません。

で、2週間くらい、とっくりと考え、ここは割り切りが肝心だと考えるようになりました。
つまり「ミニPC」ではなく、タブレットらしいタブレットを買うことにしたのです。

で、手元に届きましたasusメモパッドHD7
重量302g
主な用途はネット閲覧と電子ブックリーダーなので、これならしばらくは片手で持っていけます。

バッテリーの持ちは正確にはわかりませんが、ネットのレビューなどによれば公称通り10時間持つようです。

価格.comとかでのレビューでは、概ね良い評価を受けているようですが、心配だったのが初期不良。
けっこう多いらしく、サポートのまずさも含めて、この機種のアキレス腱となっているようでした。
しかし、私の手に入れたブツは今のところ特に問題なしです。

【使ってみた印象】
サクサクと動きます。
何でもクアッド(4)コアだとか。
手元のデスクトップPCでもデュアル(2)コアなのに…。
しかし、たまにボタンを押しても反応しないことがあるので、その時はやっぱプチフリしてるのかな?

操作もほぼ直感でいけますね。
PCでいうところの「右クリックメニュー」どうやって出すんだろうとちょっと戸惑いましたが、長押しが相当するようです。

ソフトウェアキーボードはやはり不便です。
しかし色々と工夫が感じられ、感心させられることもあります。
例えばキーを押しながら上下左右にドラッグすると文字種別(大文字・小文字・記号)を切り替えられるなど。

アプリケーションの導入は、Googleプレイで簡単にできて便利です。
多くのソフトが無料で公開されてるので助かってます。
特に重宝してるのは、オールインワンの動画ソフト「VLC」、ファイル共有ソフト「AndSMB」、画面共有ソフト「アンドロイドVNC」、メディアプレーヤー「DAAP」などですね。
あと、プリインストールされている画像ビューワの「ASUSスタジオ」は、「プリインストールソフトは使えない」の経験則に反してかなり使えます。

これを手に入れてから、パソコンを起動する頻度が目に見えて少なくなりましたね。
メールチェックとネットくらいならこれで手軽に済ませてしまえるので。

総じて、タブレット入門機として、満足のいくものとなっているように思います。
自分でも内心、悪くない買い物だったと思ってます。