この前の日曜日に深大寺を訪れたので、その時の様子をレポートしようと思います。
一時半ごろ調布駅下車。
地下化工事後はじめて降りましたが、あまりの変化にびっくり。
まるでみなとみらい線のようになっていました。
北口ロータリーのパルコ前の14番で、神代植物公園経由、深大寺行を待ちます。
ちょうどバスが出てしまった後だったので15分ほど待ちました。
34番のバスが入ってきたので乗り込みます。
この日は連休中だったこともあるのでしょうが、車内はけっこう混みました。
しかし待ったかいあって窓際席に座れて良かった…。
車窓の景色は多摩…ッ
大学時代を通して八王子に長く住んでたのでこの風景は懐かしくてほっこりします。
途中、深大寺小学校の脇を通ります。
瓦葺の塀がすごい。
なんと開校140周年だそうで、今日は運動会をしていました。
15分ほど乗って、終点の深大寺山門前に到着します。
参道を入ってすぐのところには「鬼太郎茶屋」が。
興味をそそられましたが、まだ昼食を摂っておらず、腹が減っては戦はできぬという訳で寄りませんでした。
山門前の通りを左手に入って、坂を登り、神代植物公園の入口が見える地点まで上がっていきます。
ここにあるのがそば処「玉乃屋」
店内と店外の席があるのですが、今日は気持ちのよいお天気だったので外で頂きました。
頼んだのは「十割そば太打ち田舎」
お値段¥950
(「高いッッ…!」)
と内心叫びましたが、ここでケチるのも寂しいものがあるので、贅沢にいきます。
とは言えこれでも安いほうなんですよね、鴨せいろなんて¥1,850もする。
出てきました。
きしめんのような形の麺です。
十割そばを食べたのは、もしかしてこれが初めてじゃないかな。
歯応えがあって美味しかったです。
そば湯もイケました。
食後、また山門前に降り、土産物店などを見て回ります。
楽焼ができる深大寺窯を見学しましたが、今回はパス。
深大寺の境内を散策します。
これが本堂。
早子地蔵に捧げられた風車が哀れを誘います。
キレイに色付いた境内のシダレカツラ。
とまあ、色々みたのですが、境内も大して広いわけでもなく時間が余ってしまいました。
そこでやっぱり神代植物公園へ行こうということに。
しかし、植物園の入場料は¥500
う〜ん、これ高くはないか?
たかが植物を観るためにそんなに払う人いますか?
と不承不承だったのですが、ばら園を見てそんな不平もすっ飛びました。
折しも秋のバラフェスタの会期中(11/4まで)で、咲き乱れる色とりどりバラに目を奪われました。
そのほんの一部ですが、ここに一挙貼りまくります。
品種はメモしてないので分かりませんが、ご容赦を。
さて、ばら園に隣接して大温室があり、そこもひと通り見て回りました。
入るとむっとする暑さと湿度、そして濃厚な土の匂いがします。
「熱帯の花木室」
バナナに思わず興奮。
さらにカカオに大興奮。
本当に木の幹に直に生えてるんですね。
「熱帯の花木室」を抜けると、温室の右翼と左翼を結ぶブリッジのような場所があり、生花のコンテストを行っていました。
その先が「熱帯スイレン室」
そこを抜けると、「ベゴニア室」となり、たくさんのベゴニアの鉢が並べられていました。
これは美しい!
出口付近ではランの鉢植えが展示されていました。
温室からでると、はや夕刻。
十分堪能し、植物園を後にすることに。
正門側では菊花大会が行われていて、こちらも目を楽しませてくれました。
神代植物公園、想像以上に楽しませてもらいました。
でも今回は回り切れなかったところも沢山あるので、次の機会には隈なく見て回りたいですね。