今日はいまいちハッキリしない天気でしたが、気分転換に青砥まで散歩がてら写真を撮りに行きました。
環七沿いに進めば、ここ亀有からは30分強ほどの道のりです。
道路沿いの植え込みはどこも、つつじが競うように咲いていました。
河岸には青砥(青戸)の名の由来である船着場が目に付きました。
葛飾区総合スポーツセンターの付近で橋を渡って左岸に回ります。
この付近で中川は直角に折れ、クネクネと蛇行しながら荒川と並走していきます。
運動公園まで来たところで、天気の崩れが気になったので、ここで引き返すことにしました。
踵を返して中川沿いに北上を始めます。
途中、消防庁の訓練場の脇を通って行きました。
青砥橋の架かっている鼻をぐるっと回って、新中川沿いに進んで川を越えます。
そこから総武本線新小岩駅と常磐線金町駅とを結ぶ単線の貨物線である、新金貨物線に沿って進みます。
この辺りは線路沿いに菜園などが作られていて、ほのぼのした風景が広がっています。
さて、高砂小橋付近でよく見慣れたカラーリングの車両が目に入りました。
これは京急ではないか、いったい何故こんなところに…?
そこで京急線が京成線に乗り入れていたことを思い出しました。
そう言えば、特急「青砥行き」などという表示をしばしば目にしていましたね。
こんな近くまで京急が来ているなんて、ちょっと感激しました。
中川大橋が見えてくる頃になると、地所は新宿(にいじゅく)に差し掛かります。
最初、「新宿ポンプ場」を見て、新宿区にまで送水しているのかと訝しんだものですが、さにあらずでした。
しかし分かっちゃいるものの、「新宿」の文字を見ると今でもちょっとぎょっとしますね。
生憎の天気だったので、写りはイマイチですが、以上、近所の風景を紹介いたしました。
個人的には、絶好のシャッターチャンスを三回も逃してしまって、気分転換のつもりがなんだか逆にモヤモヤする結果でしたね…。