日暮里繊維街

厳しい寒さが続いていますね。
わたしも防寒対策を行う必要を切実に感じ、防寒具をリストアップして購入することにしました。
しかしなるべく安く済ませたいので、いい方法は無いかと考えていたところ、ネットで「日暮里繊維街」に行けば衣料品が安いと聞き及びました。
日暮里はここ亀有からも近いので、一も二もなく行って参りました。

日暮里駅の東口から伸びる日暮里中央通りに沿いに、約一キロにわたって生地織物の店が軒を連ねています。
これが日暮里繊維街。
いままで山手線への乗り換えにしか使っていませんでしたが、こんなところがあったんですね。驚きです。

駅からすぐのところに「ヘイワ堂」があります。
店先に並べられた靴下はどれも99円! いきなりの激安攻撃です。
紳士服は店の奥にあり、ブルゾン¥1,980などお値打ち商品が並んでいました。
ただどうしてもチープ感は拭えず、ここでは靴下とベストを買うに留まりました。

日暮里中央通りと尾久橋通りの交差点にEDWIN SHOP日暮里店があります。
EDWIN本社のお膝元ですね。
しかし特に安くは無かったので何も買わず。

中央通り沿いをブラブラと歩きます。
店先にズラ~っと生地を並べてる様は圧巻ですね。
見ているだけで楽しかったです。

とうとう日暮里繊維街の奥まで歩き、EDWIN本社前に辿り着きました。

ん〜、だがしかし思ったほど収穫がない。
おそらくは情報収集が足りてなかったのだと思いますが、想像したよりも生地がメインで被服が少なく、さらに男性向けとなると意外と僅かでした。
とはいえこれでは買い物リストは埋まらないので、急きょ行き先を御徒町に変更しました。
日暮里駅の南口にまわり、谷中霊園を突っ切って上野に出て、アメヤ横丁に入ります。
近いので徒歩で行けます。
しかし年の瀬、アメヤ横丁は大変な混雑でした。
どうにかこうにか人混みをかき分けて、ニューヨークスポーツでニット帽をGET
ジャラーナでサーマルシャツをGETしました。

以下が本日の釣果です。

裏起毛靴下2P ¥208
EDWIN靴下3P ¥628
ベスト ¥1,048
adidasニット帽 ¥980
INDERAサーマルシャツ ¥1,390
計 ¥4,254

さらに後から考えて、サーマルシャツとタイツをひとつづつユニクロで買い足しました。

いずれもヒートテック。これが初ヒートテックなので、いっちょその効果の程を試してやろうかと思います。
タイツ(¥1,290)+シャツ(¥990)=¥2,280

う〜ん、かなりの出費になりましたが(わたしにとっては)これで一冬頑張りたい。
ベストはもう一着あっても良いかな?
あと替えのコートがひとつでもあれば。

大谷田温泉 明神の湯

東京23区でも神奈川より、大田区などはかなりの温泉天国なのですが、足立区、葛飾区、江戸川区は温泉砂漠です。
下町なので銭湯はよく見かけるのですが、横浜によくあるような温泉銭湯というのは少ない。
この点、引っ越してきて悔やんだ数少ないことの一つです。

しかし、実は亀有には温泉があるのです。
北口を出て、環七沿いにしばらく歩き、中川公園の角の大谷田交差点を右折してすこし行くと、左手に下の写真のようなモニュメントが見えてきます。

「大谷田温泉 明神の湯」
その存在は引っ越してきた当初から知っていたのですが、いわゆるスーパー銭湯なので敬遠してきたのでした。
しかし年も暮れて、「ひとつ今年の垢を落とすか!」という気分になってきたので足を運ぶことにしました。
それに先立って初めて明神の湯のホームページを読んだのですが、通常大人料金¥900に対して、開店10:00〜12:00までに入場した場合は、「朝風呂」割引で¥600で入れるとのこと。
知らなかったそんなこと…。
名古屋に一年二ヶ月住んだせいか、「お値打ち」という言葉に滅法弱くなったわたしは、開店直後の明神の湯にカチコミを敢行したのでした。

これが外観

これが入口。建物の1Fは駐車場となっていて、温泉自体2Fです。入口は駐車場の中にある。

二階に上がると、玄関のすぐそばに券売機があり、そこで人数分購入してカウンターに出します。
下足入れはコイン式になっているので¥100必要(後で返却)
脱衣場のロッカーも同じくコイン式。
今回は利用しませんでしたが、同じフロアに食事処とマッサージ室があります。

いざ湯へ。
こんな朝早くだし、人も少ないだろうとタカをくくっていたのですが、予想外に混んでいました。
空いているカランを見つけるのが大変なほど。
普通の銭湯であれば入っている間ひとつのカランに荷物を置いて場所をキープできますが、ここでは荷物の置き場所がなく、混んでいるのでキープは不可です。
洗面用具は作り付けの棚に置いておくことになります(ちょっと心配)

さて今日は月に3、4日ほどしかない「源泉かけ流しの日」だそう。
ちょっと得した気分。
明神の湯の泉質は、ナトリウム塩化物強塩泉。黄色い湯でかなり塩っぱい味がします。
鉄分も豊富に含まれているそうな。
香りはほどんどありませんでした。

源泉が注がれているのは浴槽が「ひば」で作られた大ひば湯。
大小の浴槽に仕切られていて、小さい方に加熱した源泉が注がれ、溢れたお湯が少し低く作られた大きい浴槽に流れる仕組みになっています。
先に小さい方に入りましたが、かなり熱めで(たぶん45℃くらいあったのでは)長く入っていられませんでした。
大きい方に移ると、こちらはぬるまっており、丁度いい温度でした。
個人的な好みを言えば、もっとぬるくても良かったかな。

ここには内湯と同じくらいの広さの露天風呂があり、熱湯、ぬる湯、寝湯、檜風呂とバリエーション豊かです。
しかし残念なことにどれも白湯だという…。
まぁでも冬晴れを眺めながら浸かるお湯というのは良いものでした。

内湯にはサウナがあり、わたしはサウナ好きなので二度入りました。
あと、「源泉蒸し風呂」という源泉を利用したミストサウナがあるのですが、なんとも口惜しいことに故障中とのことで今回利用できませんでした。
残念。今度来る機会があったら入りたいです。

心身ともにさっぱりしていい時間が過ごせました。
でもやっぱりネックはひとの多さですね〜。
休日は恐ろしいので遠慮したいです。

最近のフィルム

最近撮ったフィルム写真をUPしていきます。

これは十月八日に荒川まで歩いた時に、途中の道で目にした風景です。

荒川の河川敷では少年野球が白熱していました。

広々とした荒川の風景

これは別の日に撮ったもの。ちょうど「タートルマラソン」という市民マラソンが行われていて、河川敷には休憩所やブースが設置されていました。

お次は、十月二四日にフラリと出かけた、柴又帝釈天の写真。

う〜ん、想像していたほどでは…。

次に江戸川に足を向けます。

有名な「矢切の渡し」

しかし実物はかなりあばら家チック。往復二百円。迷ったけど乗りませんでした。

また別の日。綾瀬川にかかる加平パーキングエリアです。ブラブラ散歩の末辿り着きました。北綾瀬駅そば。

下は、十一月二〇日に上野の東京都美術館に行った時のものです。

最後に、十一月二二日に行った、水元公園。
これは途中でフィルムが無くなってしまい、充分撮れなかったのでした。
でも紅葉はモノクロフィルムじゃイマイチなので、ドンマイかな。