食塩浴

 以前、馬堀海岸の「横須賀温泉 湯楽の里」へ行った時、「塩サウナ」というものに出会い、家でも試してみたいものだと考えていました。
 「塩サウナ」とは別になんのことはない、サウナの中で塩を身体に塗りたくるというだけのことですが、肌が引き締まり、つるつるになる感じが忘れなかったのです。
 この頃スーパーの塩売り場で、五キロ入りが五百円程度で売っているのを見つけ、野望の実現のために購入しました。
 さて、家には当然サウナはないので、代わりに熱い湯に限界まで浸かります。
 そして「これ以上がまんできん!」というところで湯船からとび出し、洗い場で身体に塩を塗りつけるのです。
 試した所、いい感じにつるつるになりました。
 ただ、ヒゲを剃った後の顔に塗ってしまい、赤いブツブツになってしまいました。傷口に塩とはこのことか。

味覇

 中華スープの元、味覇(ウェイパー)を買いました。
 いかにもチャイニーズシンドロームの元凶という佇まいで、今まで敬遠していたのですが、ハナマサで安く売っていたので…。
 モツ鍋に隠し味としてちょっと加えてみました。
 煮干でとったダシと喧嘩してこれは…、美味しくない。

RE:都営大江戸線

 さらにさらにもう一駅飛ばしで、「中井」へ。
 環状六号の騒音を聞いて、もうここは人の住むところでないと直感します。
 駅そばには「スーパーみらべる」が。深夜一時まで営業してるということで、会社帰りに重宝しそうです。
 まあそれを差し引いてもここに住むのは厳しそうですが。
 
 さて、本日の都営大江戸線・新宿以西の旅はここまでです。
 本当はもっとじっくり調べたかったのですが、家を出るのが遅かったものでもう日が傾いて参りました。
 第二回目の遠征では江古田を中心にもっと細かく見ていきたいと考えています。
 
 おしまいに一日乗車券を使い倒す意味で、月島へと足を伸ばしました。
 通勤の点では非常に有利なので、ここも足を運んでみたい場所だったのです。しかし仰け反りそうな高層マンション群にやる気を奪われます。
 以前訪れた時は下町という印象を持っていたのですが、近年はマンションの建設ラッシュのようです。
 ビルの足元の昔ながらの店舗が、いかにも肩身が狭そうでした。
 そんな中、銭湯を発見「旭湯」
 何かの縁です、暖簾をくぐってみる事にしました。バス用品は用意周到持参しております。
 江戸前のオーソドックスなスタイルなのか、作りは何から以前入った御徒町の燕湯にそっくりでした。
 ペンキ絵の下の湯船は左手が熱湯です。
 今日は今年一番とも言われる冷え込みでしたので、熱い湯はなんともありがたく身に染みました。
 こういった生活の潤いが、長く土地に住みたいという思いに繋がるのでしょうね。

RE:都営大江戸線

 さらにもう一駅飛ばしで、新江古田へ。
 地下鉄出口から目白通りに出た時には、なんという殺風景なところだろうと思いました。
 西武池袋線の江古田に向かって半キロほど進むと「江古田銀座」なる商店街に入り、急に賑やかになります。
 駅の側は市場が広がり、活気に満ちていました。
 また商店街には24時間営業のグルメシティも入っていて、夜遅くでも困らなそうです。
 
 文教地区でもあるらしく、日本大芸術学部、武蔵野音楽大学のキャンパスが置かれています。
 独身者に優しそうな街という感じがしました。
 ただ、江古田の北と南で生活のクォリティが変わってきそうな気がします。狙うとしたら、栄町・小竹町でしょうか。
 いかに商店街が便利でも会社帰りにわざわざ遠回りして寄るということはないでしょうから。

RE:都営大江戸線

 一駅飛ばしで、「豊島園」へ降ります。
 あの「としまえん」のある駅です。
 そして大人の遊園地とでも言うべきか、温泉「庭の湯」が併設されている。
 周辺にはユナイテッドシネマあり、トイザらスあり。
 遊ぶのには良いかも知れませんが、住むのにはいかがなものか。
 駅前施設も貧弱なように思いました。

RE:都営大江戸線

 光が丘は練馬区のニュータウンです。
 マンション育ちだったためか、大学時代を多摩ニュータウンの外れで過ごしたせいか、立ち並ぶ団地の風景に懐かしさを感じます。
 駅そばにIMA(イマ)というショッピングセンターがあります。周辺の賑わいはなかなかのもので、ひと通りのショッピングはここで済ませられそうな雰囲気はあります。
 ショッピングセンターから光が丘公園へ向かう途中には、ひときわ目に付くごみ焼却場の煙突がそびえています。
 公園はかなりの大きさで、図書館、体育館、テニスコート、野球場などが点在しているそうです。休日ということもあり、家族連れや、スケートボードに興じる若者をよく目にしました。
 豊かな自然を残している証拠に、園内にはバードサンクチュアリがあり、カメラのファインダーを覗き込む愛好家たちが集まっていました。
 
 閑静さ、自然という点では二重丸が付けられそうですが、団地以外での生活がちょっと見えませんでした。それから会社から帰ってきて、ショッピングセンターが閉まっていると他に買い物する場所が無く不便そうな気がします。

都営大江戸線

 今年の目標のひとつに「引っ越し」を考えています。
 金沢文庫は自然も多く、静かで良いところですが、都心へのアクセスに時間がかかり過ぎるのが難点です。浜松町への通勤も片道一時間、毎日往復で二時間も費やしています。眠ったり、本を読んだりして、必ずしも無駄という訳ではないのですが、短いに越したことはありません。
 転職して一年三ヶ月余り…、次第に負担に感じられてまいりました。そこで通勤の便の良い土地への引っ越しを考えています。
 九月に更新があるので、その前までに良い物件を見つけたいと思っています。
 
 立地は浜松町に乗り換えなしで来れることが必須となりますね。
 そうすると、京浜東北線、山手線、東京モノレール。大門としますと、都営大江戸線、都営浅草線沿線となります。
 山手線、東京モノレールは除外。都営浅草線もお高そうです。京浜東北の鶴見あたりが最適解となりそうな気配ですが、鶴見区には以前住んでいたことがあるので、ちょっと退屈です。また会社のお偉いさんが住んでいるというのも箸が進まない理由のひとつ。
 そこで大江戸線沿線を中心に物色しているところです。新宿以西のエリアを中心に。とはいえ、実際に見てみなければ雰囲気が掴めませんので下見することにしました。
 一日乗車券「都営まるごときっぷ」を手に、まず目指すのはターミナル「光が丘」です。