蒸し暑い夜が続きますね。
そんな夜にはくっと一杯やりたくなるものです。ビールも良いですが、カクテルはいかがでしょうか。
この頃よく作っている夏らしいカクテルを紹介いたします。
一つめは「ピニャコラーダ」
ラムに、パイナップルジュースとココナッツミルクを加えて作ります。
正式にはシェイクするのですが、うちにはシェイカーがないので単にマドラーでかき混ぜて出来上がりとしています。
それだけでも美味い。
しかし更に、ラムに選んだ「キャプテンモルガン・スパイスト」これがミソです。
このラム、バニラやアプリコットなどで甘い香り付けがされていて、ロックでもクイクイ飲めてしまうのですが、これをベースに使うことで香り高く、おいしく出来ます。
難点はココナッツミルクが手に入りにくいことか。
わたしはよくドン・キホーテで手に入れています。
二つめは「チャイナブルー」です。
これはライチリキュールがベースです。「パライソ」とか「ディタ」とか、いかにも夏らしいですね。
両方試しましたが、特にどちらがおすすめということはないです。
店頭では「パライソ」のほうが若干安く売られているようなので、手に入りやすいほうでいいんじゃないでしょうか?
さて作り方は、先にライチリキュールを入れたグラスにグレープフルーツジュースを注いでかき混ぜ、最後にブルーキュラソーをちょっとだけ加えて色を付けます。
しかし最後に加えたのに底のほうから青くなっていくのはなぜだろう? 比重が重いのか……。
ライチの甘さと柑橘の爽やかさが調和したおいしいカクテルです。
ちなみに、ブルーキュラソーの代わりに「ミドリ」を使ったものは「チャイナグリーン」と呼ばれます。