RE:新門司

 堤防からは右手に苅田町松山、正面に間島、左手に吉田の採石場が見えます。海は引潮で、広大な干潟に川のような水の流れが筋を作っていました。
 海岸沿いに北へ歩きます。途中、撮影機材を抱えた集団とすれ違いました。バードウォッチングの愛好家と思われます。
 旧北九州空港の傍を通りかかると、海上の飛行機灯火が間島に向かって並んでいるのが見えました。現在ではメンテされていないらしく、倒壊の危険があるそうで、周囲の海上を立入危険区域に指定する掲示がされていました。

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RE:新門司

 天気はうす曇り。海よりの弱い風。時折日差しが顔を出します。
 県道25号線を下曽根から朽網に向かって下り、日産のショールームを過ぎたあたりでポンプ場に向かって左折します。
 田んぼの中を通って、途中JAの低温倉庫の横を通り、周防灘を目指します。
 この辺りの水田の区画はさいの目状に切られており、道路は真っ直ぐに伸びています。
 道は海岸沿いの堤防の手前でクリークに遮られていたので、ちょっと回る必要がありました。
 行き止まりになっているところには不法投棄されたゴミがあちこちに転がっていて、胸が痛みました。

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新門司

 地元ネタその二。
 実家のそばの隠れた景勝地(とわたしは思っている)新門司を紹介いたします。
 
 門司港は北九州の北端に鼻のように突きだした企救半島の西の側面にあり、関門海峡を挟んで山口県下関市と対向します。
 新門司港はその逆、太平洋側の周防灘に面しています。この港の周辺が新門司です。
 観光客で賑わう門司港レトロ地区にたいしてちょうど後背の位置にあります。そのため、「裏門司」と呼ばれたりもします。
 
 港の周辺は工業団地になっています。特に目を引くのは白い垂直の岩肌を晒している採石場でしょう。
 その足下を這うようにして狭い道路が通っていて、傍らに打ち捨てられた古城のようなコンクリート工場がひっそりと佇んでいます。
 そのうらぶれた風情がわたしは好きです。
 
 新春の一月二日。曽根新田から、恒見までを海岸沿いに歩きました。
 その様子を写真とともに紹介したいと思います。

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SUGOCA

 ちょっと実家に帰っていた時のこぼれ話を。
 実家は北九州市のはずれの片田舎にあるのですが、この頃生意気にも駅の改札にICカードリーダが搭載されました。
 見ると「SUICAのみ利用できます」と書いてあります。
 「へー、こんなところもSuicaの威光に服してるんだ」と、普通にタッチして入場しようとすると、ビーッ!とブザーを鳴らされてしまいました。
 「何でだよ!?」とよくよく但し書きを読んでみると、SUICAではなく“SUGOCA”と書かれていました。なんという紛らわしい。
 ちなみにSUGOCA(スゴカ)とは「凄い」を意味する北九州の方言です。すごいね……。

あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 
 忙しい年の瀬でした。残業が百時間に届きそうな勢いでした。しかし、どうにか乗り切って正月休みを迎えることができました。
 三十日の夜まで出動があり、けっきょく大晦日の昼近くまで仕事でした。寝ずにそのまま新幹線に飛び乗り、帰郷の途につきました。
 
 三箇日は実家で過ごしました。
 おせちを食べ、のんびり過ごして、骨休みが取れました。
 忙しさは今月の中旬くらいまで続くようですが、六日まで休みです。存分に鋭気を養いたいと思います。
 
 さて実家のノートパソコンを触りながら、ふとデザインを刷新した「自動日記」がどう見えるのだろうと見てみたところ、なんとDNSエラーでうつらない。
 さっと嫌な予感がして、調べたところDynDNSアカウントが抹消されていました。
 そしてその警告メールはフリーメールに届いていたと……。
 普段プライベートIPアドレスでしか見ていなかったことが仇になった訳ですが、それ以上に、地を這うようなアクセス数でも「いつも通り」と思えるような感覚が災いしたのだと思います。
 
 そこで年頭にあたり、「自動日記」としての抱負を掲げたいと思います。
 今年はもっと人が来るサイトを目指します。
 そのために、目玉となるようなコンテンツを持ちたいと思います。