RE:瀬戸

 陶片を埋め込んで作った壁が目を楽しませてくれる、窯垣の小径へ向かいます。
 ここには資料館とギャラリーがあります。
 がしかし、今日は正月休みで閉館でした。あー残念。

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RE:瀬戸

 その次に向かったのは、ちょっと離れた場所にある一里塚本業窯です。
 
 だいたい正午くらいに着いたのですが、この時間、日が隠れていて寒かったです。そして見物客はわたしだけでした。
 この本業窯は私有地のなかにある施設だそうで、なるほどすぐそばに民家が立っていました。
 
 この登り窯は現在は使われていないそうです。中は物置のようになっていました。

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RE:瀬戸

 次に向かったのは新世紀工芸館です。
 「灰釉の魅力 河村拓典・阪口浩史」という企画展示をやっていました。
 どちらの作品かは失念しましたが、生け花用の大鉢があって、その緑の色合いがとても素晴らしく記憶に残っています。

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RE:瀬戸

 まず最初に向かったのは、観光の拠点スポットとも言える、瀬戸蔵です。
 
 一階が物販店、二、三階がミュージアムとなっていて、五百円払って入場しました。
 入ると、復元された旧尾張瀬戸駅が出迎えてくれます。
 それと対向する位置には「モロ」と呼ばれるやきもの工場を再現したエリアがあり、工房の空気が味わえました。
 二階にはその他に窯や焼き物つくりの道具などが展示されていました。
 特別展示のブースがあったのですが、今日はお休みでした。
 
 三階に上がると、古墳時代から現代に至る、瀬戸の焼き物の時代ごとの変遷が展示されています。
 特に興味深かったのは、戦時中の展示です。金属が不足したために様々なものに陶磁器が代用されたそうです。
 ガスコンロやストーブあたりは、まあいいでしょう。また戦時中らしく、地雷や手榴弾といったものにも使われたようです。
 しかし、アイロン、やかん、水筒、飯盒、果ては鋤の歯とはどうなんでしょうね。かなりの苦しさを感じます。
 極めつけは陶貨ですが、これはけっきょく流通しないまま終戦を迎えたそうです。

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瀬戸

 正月休み最後の今日は、やきものの街、瀬戸へ行ってきました。
 尾張瀬戸駅までは、わたしの近所の駅から急行で三十分弱くらいです。意外と近くて驚きました。
 
 駅に降り立つと、ぶるっとくる寒さでした。日差しは時折雲に隠れるものの、良好でした。

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RE:新門司

 恒見の近くまで来ると、民家の屋根の向こうににょきっと顔を出した大岩が見えます。
 かつてはここまで岩肌が迫っていたということでしょうか? いまでは取り残されたようにぽつんと立っています。
 
 短い旅もここが終点です。
 
 この辺りはわたしが子供の頃から、様子がぜんぜん変わっていません。
 この時代の流れに取り残されたような、不思議な感じや、取り残された建物の孤独な美しさが伝わったなら幸いです。

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RE:新門司

 歩いているうちに夕刻となりました。
 夕日に照らされて石灰岩の崖が美しく輝きます。
 まるでビーナスの白い前歯です。

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RE:新門司

 これはわたしが一番好きな建物です。
 白い古城のような雰囲気があります。
 内部は石灰の粉が雪のように堆積していて、幻想的な空気が漂っています。

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RE:新門司

 採石場の周囲の施設群です。
 人気は全く感じられませんでした。
 
 三枚目の写真の、今は土台のみとなっている工場に、実は子供の頃忍び込んだことがあります。
 当時も廃墟同然でした。「平凡パンチ」が落ちていてびっくりした思い出があります。

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RE:新門司

 竹馬川を渡るために沼南町のあたりまで遡上します。
 川を渡った後は、浄水場を左手にして折り返し、しばらく堤防沿いを進みます。
 ニュー小倉ゴルフクラブのそばまで来ると間島が間近に見えます。
 ゴルフクラブの前を横切って、採石場前の道に出ます。この道は歩道もなくとても狭いので、歩いていてとても不安を覚えます。
 
 道路脇の茂みに埋もれるように立っているバス停を見つけました。
 一日四本です。誰か乗る人はいるんでしょうか……。

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