ホワイトガソリン

 先月ハクキンカイロのことを書きましたが、今でも毎日使っています。しかしそうしているうちに、もう付属のオイルは無くなってしまいました。
 替えを近所のホームセンターで探したのですが、ZIPPOオイル355ml入りは六百円ほどしていました。これはちょっと高いです。
 そこで代用品がないかと調べてみると、ランタンなどの燃料になるホワイトガソリンが使えることが分かりました。
 ガソリンは本来無色ですが、自動車用ガソリンは赤く着色されています(赤ガス) 同時にサビ止めやらの添加物が混ぜられています。
 それに対して添加物を含まない、そのままのものをホワイトガソリンと呼ぶそうです。
 ちょうどコールマンのランタン用ホワイトガソリンが置いてあったのでこれを購入しました。一リットル入りで千円ほどでした。
 
 家に帰って、早速使ってみようと蓋をあけてみると、なんと青い! 薄いブルーに着色されていたのです。ホワイトに非ず。
 色が付いていても使えるかのどうか、再び調査です。
 もし使えなかったらこんな大量のガソリンを一体どうしろと言うんでしょうか?
 幸いなことに中の綿が青く染まってしまうこと以外に特に問題はないというページを見つけました。
 それに勇気づけられて使ってみると、ちゃんと燃え、ぬるくもなく熱すぎもしなかったので、ほっと胸をなでおろしました。
 
 しかし問題は匂い。ほぼ無臭だったZIPPOオイルに比べてかなり臭います。袋に入れて懐中にしまえばだいぶ軽減されますが、時折うっと鼻を突くことがあります。
 多分まわりの迷惑になるレベルではないと思うのですが……。
 持続時間はすこし短いようです。それでも20mlで日中は優に持ってくれるのでそれほど問題視していません。これで一冬越せそうです。