伊豆の踊子

 荒木飛呂彦が表紙を描いたと最近話題になった、「伊豆の踊子」を読みました。わたしの読んだのはご覧のとおり図書館で借りたものですが。
 文庫本にして四十ページ足らずの短いお話で、するっと読めます。そしていい話です。たぶんわたし、電車の中で気持悪く含み笑いを浮かべていたと思います。もう「いや、いいですね〜!」の百連発です。
 夏休みになったら伊豆に遊びに行こうかと思いました。荒木飛呂彦に惹かれて手に取った人たちで混んでいたりして。