RE:VC奮闘中

 苦しめられていた、「msvcr90d.dllコンポーネントが見つかりません」というエラー。今でもしばしば出て、その度に作業を中断しなくてはならず苦しんでいたのですが、解決法が見つかったかも知れません。
 エラーが出たら、「構成プロパティ」のMFCの使用の「標準Windowsライブラリを使用する」を選ばずにビルドします。そうすると当然失敗します。次はこれを選択してビルドし直すと、エラーが取れます。
 たまたまかも知れないですけど。メモとして。

パイナップル

 今日は雨。外に出られません。その分マーカーの課題がはかどりました。
 このパイナップルはスーパーで百円で売っていたものです。デッサンをとった後は冷やして食べるつもりだったのですが、夢中になりすぎて腐らせてしまいました。無念……。

最近だらしないね

 今日も雨で一歩も外出しませんでした。先週のうちに旅行とかジョギングをやっといて良かった。
 やる気も全然なくて、勉強とか色々やることあるのに寝たりネットしたり自堕落に過ごしてしまいました。ちょっと罪悪感。
 今、開高健の「夏の闇」を読んでいます。主人公がちょうどそんな感じのだらしの無さで、全然感情移入できていなかったのですが、なんだか分かりました。体に蔦が生えてしまうようなやる気の無さが。

びわ

 今日は夏至ですね。天気がさえなかったのが少し残念です。
 ところで最寄の駅に大きなびわの樹が植えてあって、山吹色をしたたくさんの実を結んでいます。
 その実や、光沢のある大きな葉にはたしかに見覚えがあったのですが、名前がとっさに出てこずに、喉に魚の骨が刺さったようでした。
 その後八百屋に行き、軒に並べられたくだものに混じってこれが。それで得心がいったのでした。

気分は沙○の唄

 最近うどんにはまり、スープを自分で作っています。
 レシピはにぼし、昆布、けずりぶし、たまねぎを二十分くらい煮出してだしを作り、醤油、みりん、酒、塩、砂糖で適当に味付けです。
 市販のだしや店で出されるものに比べてさっぱり目の薄味に仕上げています。そこに七味唐辛子をたっぷり掛けて食(や)ると格別です。
 しかし、今は梅雨どき。ガスレンジの上に放置しておくとあっという間に悪くなってしまいます。この前など表面にカビが白い膜を作っていてぞっとしました。それで今ではこんな具合にタッパーに入れて保冷しています。
 ちなみにこのタッパーのブランドは〝UNIX〟って言うんですよ。

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鎌倉

 ふと思い立って、鎌倉へ小旅行に出掛けました。
 今日は天気のよさも手伝ってか、観光客で賑わっていました。外国人の姿が目に付きましたね。
 鶴岡八幡宮や、大仏のある高徳院、長谷寺をめぐりました。大仏は実は見ていません。参拝料が¥200掛かったので。
 長谷寺はあじさいが有名だそうですが、強烈に混んでいて、待ち時間が八十分もありました。
 それでここは諦めて、同じくあじさいの名所である成就院まで足を伸ばしました。写真はそこで撮ったものです。
 帰り道は由比ガ浜沿いの道路を歩きました。海開きは六月二十八日だそうです。

RE:志賀直哉

 ちょっと感想が淡白過ぎた気がするので、追加します。
 収められている作品の中では「母の死と新しい母」が一番気に入りました。迫真過ぎると思ったら、実際の体験だそうです。一部は脚色されているでしょうが。
 その迫真さは、「城の崎にて」のねずみが殺されるシーンや、「正義派」の事故の場面などでも強く感じました。これらも実際に見聞きした事柄でしょう。
 志賀直哉は寡作で短編ばかり、唯一の長編が「暗夜行路」だそうです。それで思ったのですが、彼は画家のなかにある、モチーフを実際に目の前にしないと描けないようなタイプに属する作家だったのではないでしょうか?
 それで主題は身辺に求めざる得ず、虚構を積み重ねて大伽藍を築くようなことは不得手としたのではないかと想像します。
 まったく比較の対象ではなく、誤解を招きそうなのですが、敢えてわたしの好きな遠藤周作を引き合いに出しますと、彼の作品の重厚なテーマや、複雑な筋書きは交響曲のような趣を具えています(特に「深い河」でそう感じました)
 それに比べると志賀直哉のこの短編集はピアノの小品集のようだと思いました。どちらもあまり深く悩まされることなく、手軽に美しい気分に浸ることができるという点が似てます。

w3m

 IE、firefox、Opera、風博士…等々、ウェブブラウザは数限りなくあるのですが、〝w3m〟という超変り種のブラウザが存在します。Linux上で動作するものですが、ターミナル(Windowsで言うところのコマンドプロンプト)にサイトを表示するのです。
 自動日記はいったいどんな風に表示されるのだろう(大崩れしてないだろうか?)と、おっかなびっくり使ってみたのですが、意外や意外、かなり見れます。ビックリしました。いやよくぞテキストベースでここまでやったと感心させられるほどです。
 画像を描画しないので、動作は軽快そのものです。テキスト中心のサイトを見るときには試してみてはいかがかと。

購入余裕でした

 よく利用している量販店に、珍しくラフロイグが並んでいたのであるだけ(二瓶)買って来ました。結構高いのですが(ディスカウントでも¥3,780)一番好きなスコッチなので、手に入るときにはお金を惜しみません。
 最初に飲んだ時にはすごいインパクトでした。なんといっても正露丸の匂いですから。しかしこれを飲んだ後、J&Bやカティーサークを飲んでも何か物足りない。すっかり虜にされてしまったのです。
 ちびちびと大事に飲もうと思います。

志賀直哉

 今日は久しぶりに天気のよい週末なので、ジョギングにでも行こうかと考えていたのですが、昨日左膝を痛めてしまったため見送ることにしました。
 今週はずっと角川文庫から出ている志賀直哉の短編集を読んでいました。わたしには「神様」とまで称えられたその良さはいまいちピンと来ませんでしたが、風流な生き方はうらやましいと思いました。